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【わたモテ】きーちゃん(里崎希心)は本当にサイコなのか?考察してみた #私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い #ワタモテ #わたモテ

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きーちゃんは本当にサイコなのか?

もこっちを見る目が大きく変わったきーちゃんは、中1の冬休みに黒木家を再訪し、汚名返上のためお年玉をあげようとしたもこっちに「みんなからもらったお金をそんな使いかたしたら駄目!」と一喝します。
夏の別れ際に「もっと優しくしてあげよう」と誓っていましたが、どうやらきーちゃんがもこっちに向けようとしていた「優しさ」とは表面上の態度や言葉遣いなどではなく、母親が子供に、教師が生徒に向けるものと同種だったみたいです。
つまり、「例え嫌われても構わないから、厳しく指導して正しい方向に導く」という優しさです。

その後もきーちゃんは、もこっちに彼氏ができるようファッションコーディネートを行ったり、着飾ったもこっちを男性の目に付く場所で待たせたりするなど、もこっちの幸せのために尽力します。
もこっちは自分が犬扱いされている、躾けをされていると誤解し憤慨してましたが、きーちゃんにはそういった意図は全くありません。

そして読者にも誤解を招く事態になったのが、喪61「モテないし脅かす」です。
このエピソードは、もこっちがきーちゃんに復讐しようとしたお話ですね。

きーちゃんにネット上の恐い動画(八尺様)を見せ、彼女の意識が動画に向いている隙に横から大声で脅かし、見事成功。
しかしその翌日、きーちゃんが密かに用意した八尺様のような見た目の案山子によって驚かされ、もこっちが失禁してしまう(でも頑なに認めない)というオチでした。

この回はサイコきーちゃん誕生回としても知られています。
もこっちに脅かされ、しかも執拗にそのことを冷やかさてしまったきーちゃんが、その夜に寝静まるもこっちの隣でキレたような目&笑顔で天井を見つめていたからです。

そして翌日、わざわざ巨大な案山子をまるで八尺様がやって来たかのような演出込みでもこっちにやり返したことも重なって、「きーちゃん=狂気の人」という図式が成立しました。
実際、もこっちもその後「サイコきーちゃん」と彼女を表現し、自分がそうさせてしまったと自責の念を抱いています。

確かに、このエピソードを境にきーちゃんがサイコ感のあるキャラとして描かれているのは事実です。
ですがそれは、もこっちの「きーちゃんがサイコ化した」という思い込みを演出として反映させているに過ぎず、実際のきーちゃんは狂人化した訳ではありませんし、壊れてもいません。

上記の喪61におけるきーちゃんの「脅かされたもこっちを脅し返した」行動は、一見すると「飼い犬(もこっち)に手を噛まれたことにキレたきーちゃんが、それ以上のスケールで脅し返して飼い主の威厳を示した」という構図に見えます。
格下と思っていた相手によもやの反撃を受けたことで、きーちゃんが憤慨のあまり壊れてしまい、サイコ化した……という流れですね。
実際、その解釈も一理あるところです。

ですが、これまでのきーちゃんのもこっちへの深い慈愛から考察すると、その流れには明らかな矛盾があります。
そもそも、きーちゃんはもこっちを飼い犬のように扱ってる訳ではありません。
あくまでもこっちがそう誤解し、読者にもそう印象付けるような演出がなされているだけであって、実際のきーちゃんはもこっちに彼氏ができて真っ当な女子高生として生活できるようにと思って行動しているのです。

その点を踏まえた上で、喪61のきーちゃんの行動を考察してみましょう。

もこっちに脅かされたきーちゃんは、確かにムカついてはいたかもしれません。
ですが、「ずっと憧れていた従姉から嘘をつかれ続けていた」という辛苦さえも耐えきったきーちゃんが、この程度でガチ切れするはずもなく、まして壊れるとは到底思えません。

あの真夜中の笑顔は確かに狂気的に見えますが、心の中では「こんなことをしてるといつか痛い目に遭うと教えてあげなきゃ」といった、母親や教師のような心境で戒めを誓っていたのだと思われます。
そして翌日、それを実行に移したのです。
きーちゃんを「もこっちフィルター」を通さずに見れば、自ずとその結論に傾きます。

その後、2年の冬にもこっちの家にやって来たきーちゃんは更にもこっちへの慈愛を深めていました。
どうすればもこっちを良い子にできるのか……と考え続けた結果、もこっちのことで頭がいっぱいになり、同級生の男子やもこっちの弟・智貴(ともき)などの「普通の人」に興味を持てなくなってしまったようです。
味の濃すぎるラーメンを食べ続けた結果、普通のラーメンでは満足できなくなった、みたいな感覚でしょうか。

元々きーちゃんはもこっちが大好きだった訳ですし、そういう意味では早期の段階で蠱惑されているのですから、もこっち依存症になっても不思議ではありません。
実際その後、多くの犠牲者が出ていますので。
しかしながら、もこっちは当然そんなきーちゃんの心の内に気付くはずもなく、恋愛ゲームで攻略キャラ全員に対し無難な選択肢ばかりを選んで好感度を一様にしている彼女に闇を見てしまいます。

この「恋愛ゲームで無難な選択肢ばかりを選んでいた」きーちゃんの行動は一見すると“感情の平坦化”を示唆するもので、確かに闇を感じさせるものです。
もこっちがそう思うのも無理はありませんが……それはあくまでゲームに詳しい人の視点。
ゲームをほとんどプレイしたことがない人は、ゲーム内のキャラを恋愛対象として見ることはまずなく、テトリスのブロックくらいにしか思っていないため、好感度にしろパラメータにしろキレイにバランス良く揃えたくなるのはごく自然な心理なのです。

このように、作中においてきーちゃんはもこっちからサイコ扱いされており、読者に対してもそう印象付けられるように演出されていますが、きーちゃんは決してサイコではありません。
もこっちに蠱惑され、従姉に対し母性を抱いてしまい慈愛の精神に目覚めた大天使
それがきーちゃんの正体です。

きーちゃんの本心と本質

喪141「モテないしきーちゃんと高校に行く」で久々に登場したきーちゃんは、多くの女子と接する機会を得て成長したもこっちにいち早く気付きました。
そして、もこっちと一緒に写真に映っていた田村ゆり(たむら ゆり)、“ネモ”こと根元陽菜(ねもと ひな)、“うっちー”こと内笑美莉(うち えみり)、岡田茜(おかだ あかね)、加藤明日香(かとう あすか)のうち、2人に関心を示したようです。

一体誰のことが気になっているのでしょうか?

考えられるのは、以下の3通りです。

1. もこっちを変えたと思しき人物
2. もこっちと同じ「普通じゃない」人物
3. もこっち大好きな自分と同じ匂いがする人物

もし1であれば、現在のもこっちに多大な影響を与えたゆり&ネモの線が濃厚です。
2の場合はゆり、ネモ、うっちーが該当するので3人となってしまいます。
3だとゆり、ネモ、うっちーに加え加藤さんも入ってきそうですね。

また、事前に「この人達と関わってお姉ちゃんは変わったのかな?」というモノローグもあるため、人数的にも合致する1の可能性が極めて高いと思われます。

では、何故きーちゃんはもこっちを変えた相手が気になるのでしょうか?
その答えは喪142「モテないきーちゃんの進路も決まる」で示されているように思われます。

もこっちと一緒に学校を見学に来たきーちゃんは、もこっちを慕う後輩・平沢雫(ひらさわ しずく)と遭遇。
彼女にもこっちとの関係を聞いたところ「先輩には入試で助けてもらって入学してからも友達がいない私に優しくしてくれるの」との返答を得ます。
それに対しきーちゃんは、怪しげな目になり「お姉ちゃんって昔から年下に好かれるんですよ」と、自分だけが知る過去の話(上記の駄菓子屋でのエピソード)で返していました。

この反応は、喪124「モテないし友達の関係」でゆりがもこっちの親友・ゆうちゃんに対して見せたものと酷似しています。
すなわち嫉妬です。
もちろん恋愛感情的な嫉妬ではなく、「私だってお姉ちゃんのことをいっぱい知ってるんだよ」という可愛い対抗心によるものでしょう。

同じことが、もこっちを変えた相手に関心を寄せる理由にも当てはまります。
もこっちが急に変わったことに驚く一方で、「私だってお姉ちゃんを変えようとしてたのに……」という嫉妬心がきーちゃんの中にあったのでしょう。

かつて、もこっちには友達がほとんどいませんでした。
きーちゃんは常にもこっちと一緒にいた訳ではありませんが、夏休みなどの長期休暇にいつも自分と遊んでくれるもこっちに対し、感謝と同時に「自分以外に一緒に遊ぶ仲良い子がいないんじゃ……」とずっと思っていたと推察されます。
もこっちを変えなければと思った背景には、そういった憂慮もあったかのかもしれません。

一方で、「もこっちと仲良しなのは自分しかいない」という自負もあり、独占欲にも似た感情が芽生えていたように感じ取れます。
喪142において、もこっちが後輩に慕われたり同級生と楽しそうにしている姿を目の当たりにし、きーちゃんは「私だけだと思ってたのにな……」と黄昏れていましたが、それは「お姉ちゃんが本当は優しい人だって知ってるのは自分だけじゃないんだ」「お姉ちゃんを変えられるのは自分じゃなかったんだ」といった一抹の寂しさからふと出てきた言葉だったのでしょう。

最後に「もこっちと同じ大学に入って、1年でも一緒に通いたい」と本心を告げたきーちゃん。
もこっちだけでなく読者にもサイコキャラとして定着している彼女ですが、実のところは初登場時にもこっちが回想していた「私を慕ってくれるいい子」のままなのだと思います。

まとめ

トリッキーでエキセントリックでゲスなんだけど、根っこの部分は優しいもこっちに蠱惑され振り回されてしまい、人生と人格を変えさせられてしまった女子の物語。
こうしてきーちゃんの足跡をあらためて考察していると、彼女のエピソードは現在のわたモテのひな形のように思えてなりません。
何度も路線変更してきたわたモテですけど、ちゃんとそれぞれが繋がっている……きーちゃんがそれを教えてくれた気がします。

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