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【わたモテ】ネモの本当の姿とは。ネモクロ誕生までとこれからについてのまとめ #私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い #ワタモテ #わたモテ

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出展 : Amazon.co.jp

『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』初期のモブキャラから一転、近年はメインに昇格し一躍人気キャラとなった根元陽菜。
彼女の行動に見え隠れする本当の姿とは。「ネモクロ」の関係に至るまでの軌跡、もこっちに何を求めているか等まとめてみました!

根元陽菜(ねもと ひな)キャラクター概要

『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の主人公、“もこっち”こと黒木智子(くろき ともこ)のクラスメイトとして1年時から登場。
もこっち曰く「凄く可愛い」容姿の女子で、ツーサイドアップの髪型が特徴的。
男女混合のリア充グループに属していて、岡田茜(おかだ あかね)や清田良典(きよた よしのり)などと親しくしています。

常に明るく朗らかな表情で人当たりの良い性格……と思われていましたが、実は声優志望のオタク気質な女の子と判明。
そのことは一番の友人である茜にも秘密にしており、本心を隠すタイプのようです。
もこっちには心の中で「ネモ」と呼ばれ(由来は『機動戦士Zガンダム』に登場する同名のモビルスーツ)、喪126以降は実際にそう呼ばれるようになり、自身はもこっちを「クロ」と呼ぶようになります。

アニメの担当声優は黒瀬ゆうこ(くろせ ゆうこ)。

モブキャラ時代の謎

ネモの初登場は意外と早く、1巻収録の喪4「モテないし寄り道」です。
ただしこの時はセリフは一切なく、また名前や性格などのパーソナリティは一切描写されず、もこっちと同じクラスのリア充グループの一人として描写された、いわゆる「モブ」でした。

しかも当時は茜や清田の方が明らかに目立っていて、ネモは「クラスメイト女B」といった感じの扱い。
この状態はしばらく続き、1年時においてネモがもこっちと会話することは一度もありませんでした。

ただ、この時期のネモについては考察の余地が多分にあります。

12巻収録の喪110「モテないし受験者を応援する」にて、ネモは高校受験時にもこっちと出会っていることが判明します。
当時唯一の友達だった成瀬優(なるせ ゆう)が合格できそうにないと察したもこっちは、高校生活で孤立するのを恐れ、合格しそうな子に話しかけ知り合いになっておこうと画策。
その際、隣にいたネモに話しかけ、拳を合わせるよう促し「うぇーい」と軽いノリの挨拶を交わしました。

もこっちはこの時の事を全く覚えていないようですが、ネモはしっかり覚えており、それどころか喪139「モテないし大学に行く理由」においてネモが「高校に入る前からクロに振り回されてる気がする」と回想しているように、この最初の出会いが彼女に何らかの影響を与えたのは間違いないようです。
実際、高校入試時のネモは高校1年の時とは違い、髪を染めておらず、髪型もツーサイドアップではなくツインテールで、もこっちと話した際にも明らかに高校生時より大人しく自信なさげな話し方でした。
その後、高校デビューを果たしたネモは入学から僅か2ヶ月でリア充グループに仲間入りし、対照的にもこっちは誰とも仲良くなれずぼっちとなってしまいます。

つまり、モブ時代のネモは既にもこっちを知っていて、しかも自分に少なからず影響を与えた人物として意識していると思われる状態。
にもかかわらず、一度も話しかけなかったのはどうしてなのか。
この件に関しては2018年8月現在、作中でまだハッキリと語られていないため、ファンの間でも「ぼっち化したもこっちにどう話しかけていいかわからなかった」「自己紹介の挨拶で滑っているもこっちを見て関わるのは危険だと察した」「ぼっちと話して自分も孤立化するのを恐れた」など様々な憶測が飛び交っています。

高校での初絡みから見えるネモの自己防衛体質

2年生になったネモは、再びもこっちと同じクラスになります。

最初のHRの際、隣の席になった縁もあって「また一緒のクラスだね!」と笑顔でもこっちに話しかけ、高校での初絡みを果たします。
そして、もこっちが自分の名前を覚えいるか確認し、覚えていたことがわかると安堵した様子で「私存在感薄いからさー」と自虐。
また、もこっちが1年前の自己紹介で非常にわかり難いネタを披露した際、案の定誰からも気付かれずスルーされ凹んでいましたが、実はそのネタに気付いていたことをネモが伝えると、もこっちは甚く感動していました。

そして問題はここからです。
ネモはそのもこっちの自己紹介についてクラスメイトに話していたらしく、「黒木さんのこと話したらみんな凄い楽しみにしてるよ」ともこっちにプレッシャーを与えます。
悪気など一切ない顔で。

困惑したもこっちは、それでもどうにか笑いを取ろうとするものの……撃沈。
震えるもこっちにネモは苦笑しながら「なんかごめんねー」と謝罪していました。

『ワタモテ』はギャグマンガなので、この一連の流れはギャグの描写に重きをおいているエピソードであり、この時点ではネモの人となりを表すという意図は余りなかったと思われます。
それでも、この初絡みの際のネモの言動は彼女の本質的な部分をある程度映し出していると思われます。

まず「私存在感薄いからさー」というセリフ。
特に何も考えず話の流れで言っただけという可能性もありますが、ここにはネモの自己防衛体質が表れているとも取れます。

高校1年~2年のネモはいわゆる隠れオタクで、声優を目指しているものの友達にもそれを打ち明けていません。
その為、自分を曝け出すことにかなり抵抗があると思われます。

実際、10巻収録の喪97「モテないし学食で食べる」で他の友達と一緒にもこっちと学食で昼食をとることになった時、もこっちにアニメの話題を振られても薄い反応に終始し、極力関わらないようにしていました。
オタバレするのをかなり怖がっていた様子がその後も描かれています。
元々「オタク趣味がバレると馬鹿にされる」「ハブられる」といった先入観があったのかもしれません。

そういった事情もあって、ネモは極力自分の話をあまりしていなかったと推察できます。
それが「存在感薄い」発言に繋がった可能性があるのではないでしょうか。

次に、もこっちの1年時の自己紹介を周囲の生徒に話していた件。
これについても「他人のエピソードを提供することで、自分の話をしなくても良いような空気作りをした」と解釈することもできます。
ただしこれはかなり穿った見方なので、現実的には「もこっちとの接点を作りたかった」という動機が妥当かもしれません。

ネモは自分を偽って学校生活を送っていたため、ある程度したたかである必要があります。
もこっちとの初絡みでは、そんなネモの一面が僅かながら垣間見えている気がします。

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