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【わたモテ】田村ゆりという陰キャの姫はもこっちに何を求めるか? #私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い #ワタモテ #わたモテ

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ファン騒然「ゆりドン」

友達と離ればなれになるのを恐れ「4人でいること」に固執し始めたゆりは、表情から柔和さが消え、口数も少なくなっていきます。
打ち上げ時のキバ子の当てつけのような真子への言動も、彼女の心にダメージを与えたようです。

ゆりとキバ子の関係は2018年8月現在、作中ではほとんど語られていません。
しかしお互いに快く思っていないのは明らかで、「過去に何かあったのでは……」と推察するファンも多いようです。

そんな両者の関係性を強く示唆したのが、13巻収録の喪124「モテないし友達の関係」での一幕でした。

その日、もこっちは腐れ縁の小宮山琴美(こみやま ことみ)と共に、中学時代からの友達で違う学校に通う成瀬優(なるせ ゆう)と放課後に会う約束をしていて、ゆり達と一緒には帰れないとのこと。
真子と2人で帰っていたゆりは、寄り道していた先で偶然スタバ風のお店で話し込んでいる3人を見かけ、気を使いすぐ帰ろうとする真子を尻目に同じテーブルに着きます。

もこっちに「ゆうちゃん」と呼ばれる優を意識し、ゆりはもこっちと「2人しかわからない修学旅行時の思い出話」を延々と続けてしまいます。
それは打ち上げの時のキバ子の行為と同じ類のもの
事実、気を利かせトイレに連れ立った真子から「南さんみたいだったよ」と言われてしまいます。

その真子の発言にゆりは感情的になってしまい、鬼気迫る表情で真子の右腕を拳で叩いてしまいます。
これが俗に言う「ゆりドン」です。

これまでのゆりは、最初に登場した際の真子の裏切りに対する非難を除けば、あまり感情を表に出さず大人しい印象を読者に与えていたキャラでした。
それだけにこのゆりドンの衝撃は凄まじく、新たに判明した彼女の一面にファンは騒然。
賛否渦巻く大論争へと発展しました。

一方、この件でゆりのキバ子に対する嫌悪感もより顕著に。
これについては喪136「モテないし漫画を薦める」でも克明に描写されており、少なくともゆりとキバ子がお互いに悪感情を抱いているのは間違いないと思われます。

人一倍繊細で人一倍傷付きやすい人間は、自分が傷付く前に外敵や負荷を極力排除すべく攻撃的になることがあります。
不安や心細さで精神が不安定な時に発生する心理状態でもあります。
恐らくゆりの攻撃性も、これらに起因するものではないかと推察されます。

もこっちに求めるもの

わたモテ 田村ゆり

ゆりドン以降精神状態が不安定なまま、ゆりは遠足という大きなイベントを迎えることになります。
当初はもこっち、吉田さん、真子(+2人)のフルメンバーで回れる喜びに浸っていましたが、うっちーのワガママで元々苦手な絶叫マシンに2度連続で乗ることになり、更にその直後ネモこと根元陽菜(ねもと ひな)がもこっちとお互いあだ名で呼び合うようになったことで、ゆりのメンタルはかつてないほど崩壊の危機に瀕していました。

他人の反応を過剰に気にしてしまう陰キャ気質の人間は、呼び方にも無駄に気を使い、思い悩むもの。
もこっちは特にその傾向が強く、極力他人を固有の名前で呼ぶのを避けていて、友達と認識しているゆりに対しても「田村さん」とさえ一度も呼ばないまま半年以上が経過していました。

もこっちにとってゆりは、高校生になって初めての友達であり、ぼっち地獄から脱出するきっかけを作った恩人。
今更「田村さん」と他人行儀に呼ぶのは抵抗があるらしく、どう呼ぶか悩んでいたようです。

けれど、そんなもこっちの苦悩など知る由もないゆりは、今まで(ゆり視点では)大して話もしていなかったネモがあだ名で呼ばれ、自分はまともに呼ばれた試しがないことに憤りと嫉妬を覚えてしまったのです。
この時のゆりの怒りは「黒木さんはもしかしたら自分の名前さえ覚えていないんじゃ……」という強い不安も要因の1つだったと思われます。

しかしその後、ゲスト参加型アトラクションで(結果裏目に出たものの)もこっちが自分を助けようとし、名前を覚えている上で呼んでいないだけだと判明したことで溜飲が下がり、平常心を取り戻しました。

この遠足で明らかになったのは、ゆりがもこっちに対し「シンパシー」を求めていたことです。

もこっちが参加型アトラクションの途中、目を瞑ってやり過ごそうとした際、自分同様に苦手なんだとわかると安堵したように追随し、逆に自分とは違う面を見せると落胆したような感情を抱いていました。
もこっちには自分と同じ考えでいて欲しい、同じ場所にいて欲しいという強い思いがあり、だからこそ「もこっちに自分より親しい人がいること」を恐れているように見受けられます。

ゆりは自分でも自覚しているように、他人に合わせることを苦手にしています。
相手に気遣われるのにも敏感で、快く思っていない様子も窺えます。

どちらが合わせるでもなく、自然と同じ場所で並んで歩ける友達。
ゆりがもこっちに求めているのはそういう関係なのではないでしょうか。

ゆりは本当に豹変したのか?

ゆりの行動だけをなぞっていくと、ゆりドンを契機に性格が激変したように見えますよね。
それまでは見せていなかった攻撃性や嫉妬のように見える言動が散見されるようになり、初登場時とは絵柄も大きく変わったため、「まるで違うキャラだ」という意見にも一理あると言えます。
修学旅行中やその直後は気遣いもできていたし、笑顔もそれなりに見せていましたから。

しかしそれは現実の人間も同じ。
ある日を境に突然、別人のように振る舞おうとする人は少なからずいますし、そこまで極端ではないにしろ人間関係に起因する表面上の性格変化は誰にでも起こり得ます。
それは友達や恋人から影響を受けた場合もあれば、尊敬する人の言動を真似ようとした場合もあるでしょう。

ゆりの激しい一面や独占欲にも似た嫉妬は、修学旅行の際に真子に対して既に見せていました。
ただ、真子に対してのゆりの心証や求めるものはもこっちへのそれとは明らかに違いますし、もちろん吉田さんに対しても同様です。
ましてゆりは繊細で不安定な心の持ち主と思われるため、自分の世界を脅かす出来事や不安・焦燥に苛まれると過剰な反応を示し、自分を制御できなくなることもあるでしょう。

ある場面で大人びて見えても、ある場面では年齢より子供っぽく見える。
それは豹変というより、10代女子のごく平均的な姿なのです。

まとめ

遠足時にネモが「普通女の子のグループって空気読んでみんなに合わせるもの」と心中で呟いていましたが、この同調行動は悪目立ちへの不安や自分だけ取り残される恐怖、自分だけではないという安心感を得たい欲求に起因すると言われています。
ゆりちゃんもそういった不安等を常に抱いているものの、他人に合わせるのが苦手な性格のため、不安を解消できず抱え込んでいたのではないでしょうか。

もしそうだとしたら、無理に合わせなくてもなんとなく同じ空気の中にいられるもこっちという存在は、ゆりちゃんにとって不安の排除と安心感の提供を同時に満たしてくれる存在
もこっちにとってゆりちゃんが恩人であるのと同じように、もこっちもまたゆりちゃんにたくさんのものを与えている、そんな関係なのでしょう。

その関係は将来的に親友となる可能性もあります。
2人が今後どんな友情を育んでいくのか、楽しみですね!

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  1. アバター
    • 2020年 10月 10日

    素晴らしい記事だ
    5回くらい読み返した

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