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【わたモテ】うっちー(内笑美莉)というわたモテを変えた女子 #私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い #ワタモテ #わたモテ

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同性への恋、そして禁断の行為へ

出典 : Amazon.co.jp

喪105以降、うっちーのもこっちへの感情はもはや制御不能といった状態で、ブレーキの壊れた自転車で下り坂を突っ走るかの如く猛進します。

いかなる時ももこっちから目を離さず、もこっちの弟・智貴(ともき)を一目で弟と見抜くほどもこっちの顔の造形や雰囲気を熟知し、もこっちが誰かと親しそうにしていると異性・同性を問わず苛立った表情を露わにするなど、もこっちへの異常な執心を読者に披露。
加藤さんがもこっちにネイルをしていたと知った時には不穏な空気で嫉妬心を露わにし、バレンタインデーには息を切らしてもこっちを探し、そのお返しにもらったチョコがウ○コ型だと気付きながらも口にするなど、その恋心は激しく燃え上がっていきます。

そしてその激情は、彼女を一気に歪んだ方向へと突き進めてしまうのです。

12巻収録の喪117「モテないし2年生の終わり」内のエピソードで、雌猫の間グループの友達が偶然もこっちと同じ電車になって、混んでいたためずっともこっちとくっついていた……という話を聞いたうっちーは食い気味にその駅を聞き出し、翌日早速もこっちを待ち構えます。
不可抗力でもこっちに密着するためでしょう。

結果的にその目論見は失敗に終わりますが、やろうとしていたことはほぼストーカー
その後もうっちーの行動はどんどん怪しくなっていきます。

そして迎えたクラス替えの時。
もこっちをはじめ、ほとんどのメインキャラクターの名前が3-5に並ぶ中、うっちーは無情にも3-4。
別のクラスになってしまいます。

それでも雌猫の間グループ全員と同じクラスになっており、本来ならば表面上は喜びつつも心の中で落胆する場面。
もこっちへの想いはあくまで内に秘めたものなのですから。

しかしうっちー、もこっちと同じクラスになれなかった悲しみから我を忘れ、まるでオモチャを買ってもらえなかった幼児のように「なんで!?」と泣き叫びながら地面をのたうち回ります。
修学旅行時にはもこっちの奇行に散々振り回されたうっちーですが、ついには自ら奇行に走る事態に。
「恋は人をここまで変えるのか」と読者を唖然とさせる迷シーンとなりました。

クラスが別々になったことで、うっちーの暴走は更に加熱。
遠足時にはなりふり構わずもこっちのグループに加わり延々と彼女を凝視し続け、もこっちの隣にいられるよう腐心し、参加型アトラクションでは「好きな人いる」と暗にカミングアウト。
遠足後はもこっちの学校生活をストーキングし続け、もう完全に“やべー奴”と化してしまいました。

もちろん、恋愛は自由です。
誰を好きになろうと、その人の好意は尊重されるべきでしょう。
しかし彼女の場合、このままだと思い詰めて何かとんでもないことをやらかしてしまう危うさがあり、多くのファンをハラハラさせました。
そして、その懸念はやがて現実のものとなります。

縮まる距離、そして発覚

遠足終了後、しばらくもこっちと直接会話する機会のないまま学校生活を送っていたうっちーですが、喪140「モテないしオープンキャンパスに参加する」では久々に好機を得ます。
加藤さんと青山学園大学の下見にやって来たもこっちと偶然遭遇したのです。
これは本当に偶然なので、彼女の願いが聖母様に通じたのでしょう。

この機会を逃すまいと、うっちーは一緒に来ていた雌猫グループの都合など気にも留めず、もこっちたちと行動を共にします
すると、美人でお淑やかな加藤さんに対し気後れしていたもこっちが、気を使わなくて良い相手を欲し積極的にうっちーと会話するというラッキーが炸裂。
しかも帰りの電車では存分にもこっちの香りを堪能し、うっちーにとっては最高の1日となりました。

この日の出来事はうっちーだけでなくもこっちにも影響を与えたようで、喪145「モテないし3年のある日」にて満員電車内で雌猫グループの1人・宮崎(みやざき)さんと喪117の時と同じように遭遇&密着する事態になった際、気まずくなったもこっちが「いても顔も存在も空気のような奴だったが……いなくなってわかるあいつの存在の大切さ…!!」とうっちーを恋しがる場面が描写されました。
うっちーはもこっちから「いることでプラスになる存在」として認識されたのです。

打算的なニュアンスを感じるかもしれませんが、交友関係においてこの「プラスになる存在」というのは非常に重要で、友情にしろ愛情にしろ、この認識がなければ成立しません。
もこっちとうっちーの距離がかなり縮まった証と言えます。

しかし、この関係性を築くためにうっちーは何度も何度も身勝手な行動や奇行を繰り返しており、14巻カバー裏では友達の宮崎さんやかよ(黒髪&白目の子)がそのことについて訝しがっている場面が描かれるなど、雌猫グループ内で「最近うっちーが変」と訝しがる声があがっていました。

そして、この一件が喪152「モテないし(・_・)と」でついに爆発します。

球技大会の真っ直中、別クラスのもこっちと試合するために彼女と同じ卓球で参加していたうっちーは、「四回戦で待ってる」とスポーツマンガのライバルキャラのようなセリフでもこっちに宣戦布告しますが、その次のページで三回戦敗退の憂き目に遭います。
もこっちとどうしても試合したかったうっちーは、同じクラスになれなかったクラス替えの時のように「なんで!?」「やだやだやだ!!」駄々っ子モードに突入。
しかも勢い余って「みんながもっと頑張ったら黒木と卓球できたのに!」と爆弾発言をしてしまいます。

うっちーの度重なる「もこっち優先」の姿勢に、かよは苛立ち、他の雌猫グループは戸惑いを覚えましたが……その原因であるもこっちにうっちーがバレンタインチョコを渡していたことが判明し、流れが変わります。
うっちーはバレンタインの際、チョコを渡す相手を「気になる奴」と雌猫グループに打ち明けていた模様。
ついに、うっちーの秘めた想いが雌猫グループに知れ渡ってしまったのです。

尚、この際にメガネの子が「まあもちろん友達としての好きだと思うけど」と発言していますが、これはうっちーに対する気遣いで、実際には違う見立てをしている可能性の方が高いと思われます。
メガネの子は恋愛に関して目聡く(喪77参照)、またうっちーの変わり様や奇行は単なる友達へのアプローチでは説明がつかないからです。

かくして、雌猫グループ公認の仲になると思われた2人ですが……宮崎さんから「うっちーただ黒木さんと仲良くしたいだけだったんだね」と核心を突かれ、動揺と照れを隠せないうっちーは思わず「いやこんなキモい奴なんとも思ってないから!!」とツンデレ発言。
これは非常にマズい言い様でした。
陰キャの自覚があるもこっちにとって「キモい」という言葉は自覚を伴うため図星となり、極めて鋭利な凶器と化すのです。

うっちーの暴言にいたく傷ついたもこっちは、涙ぐみながら「この絵文字が!!」と今まで心の中でのみ使っていた蔑称で反撃し、その場から逃走。
自業自得とはいえ、うっちーにとって最悪の1日になってしまいました。

うっちーの恋がわたモテを変えた?

わたモテは元々、「男にモテたい」「友達を作って楽しく過ごしたい」と願うもこっちが色々と試行錯誤し、その度に裏目に出たり奇行に走ったりする姿を愛でる……そんな観察型の日常コメディでした。
もこっちの生活を観察する作風なので、彼女以外の登場人物は数も出番もかなり少なく、狭い世界を描いたミニスケープ的な作品として人気を博しました。

しかし2年生になってからは徐々にもこっちと他者との絡みが増え、修学旅行を契機に「もこっちとその周囲の人々による日常コメディ」へとシフトしていきます。
更にその後、もこっちを巡る女の子たちの感情の揺れがメインとなるエピソードが増え、その結果「わたモテは百合作品」と呼ばれるようになりました。

実際には百合作品とまでは言えませんが、確かに百合要素はあります。
その百合要素を本作に持ち込んだのが、うっちーの恋です。
喪105をはじめとした彼女のもこっちへの恋愛感情を示すシーンはネット上で話題となり、それによって作中に百合要素が増え、百合好きの間で「今わたモテが来てる!」と噂になり、元々内容が評価されていたことと合わさって異例の再ブレイクを果たしました。

この流れは、単に「百合キャラを新登場させた」というだけでは決して生まれなかったでしょう。
元々同性愛を匂わす要素のなかったうっちーが、「当初は毛嫌いしていたのに次第に惹かれ、距離を縮めたりケンカしたりする」という恋愛モノの王道のような展開を同性のもこっちに対して見せたことの意外性とインパクト、そして積み重ねがあったからこそ、百合好きのハートに刺さる作品になったのではないでしょうか。

百合要素を加えたことで、わたモテの読者層は大きく様変わりし、近年ではファンアートの数も激増。
各キャラに対し熱狂的なファンがついたり、カップリング論争が白熱したりと、これまでにない形の盛り上がりを見せるようになりました。

わたモテにこの変化をもたらしたのは、紛れもなくうっちーです。
「アニメ化3年前に終わって部数しぼられ続けてる漫画(10巻あとがきより作者談)」が、その後連続で重版がかかるほどのV字回復を果たしたのは、うっちーが突破口を開いたからと言っても過言ではありません。

今後、彼女の恋が実るかどうかはわかりません。
最大の懸念材料だった雌猫メンバーへの発覚は喪152で心ならずも実現し、結果として彼女たちからの支援も期待できる好況にはなりましたが、もこっちに「キモい」という禁句を発したことで、今後仲直りしたとしても多少のわだかまりが残ることも考えられます。
また、受験が近付くにつれ、クラスの違うもこっちとは絡むことさえ難しくなっていくでしょう。

しかし、例えうっちーが作中で報われなかったとしても、ファンは覚えているはずです。
彼女の奮闘の日々がわたモテという作品に新風を巻き起こしたことを。

うっちーの恋が、わたモテを変えたのです。

まとめ

モブオブモブというくらいシンプルな顔のうっちーが、ここまで化けると誰が想像したでしょうか。
「わたモテは修学旅行以降変わった」とよく言われていますが、それ以上に大きな転機になったのがうっちーの恋だったんじゃないかと思います!
作品にここまで影響を与えるキャラはそうそういませんよね。

今後も彼女にはぜひ、犯罪に手を染めない範囲でもこっちの周辺を引っかき回して欲しいです!

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