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16

Sep

【名探偵コナン】映画主題歌を全曲紹介! 大ヒットのスピッツ「美しい鰭」以外も名曲揃い


(画像引用 : Amazon)

1997年~2023年に公開された『名探偵コナン』の映画主題歌を大特集!
2023年を代表するヒット曲となったスピッツ「美しい鰭」をはじめ、これまでコナン映画で使用された全曲を紹介します!

Happy Birthday


(画像引用 : Amazon)

1997年公開の第1作『時計じかけの摩天楼』主題歌
担当アーティストは杏子で、自身7枚目のCDシングルとして発売されました。
当時のコナン主題歌と言えばビーイングのアーティストが専属で担当しているイメージですが、テレビシリーズも劇場版もごく初期の頃は非ビーイングアーティストが担当していました。

杏子さんは1980年代に活躍したバンド「BARBEE BOYS」のボーカルで、1990年代からはソロアーティストとして活動中。
本作の作詞作曲は同事務所のスガシカオさんが担当しました。
スガさんらしいオシャレで大人のポップスに仕上がっています。

Spotifyのプレイリスト「Detective Conan 名探偵コナン」やApple Music「はじめての 『名探偵コナン』」などの各ストリーミングサービス、「杏子」オフィシャルYouTubeチャンネル、CDアルバム『劇場版 名探偵コナン 主題歌集 ~“20”All Songs~』などで聴く事ができます。

少女の頃に戻ったみたいに


(画像引用 : Amazon)

1998年公開の第2作『14番目の標的(ターゲット)』主題歌
担当アーティストはZARDで、25thシングル「運命のルーレット廻して」のカップリング曲として発売されました。

この2作目から長期にわたってビーイングのアーティストが主題歌を担当していきます。
その最初を飾ったのは、ビーイングおよび1990年代を代表する大人気アーティストのZARDでした。
「負けないで」「揺れる想い」といったミリオンヒットはもちろん、アニソンでもスラムダンクの「マイフレンド」やドラゴンボールGTの「Don’t you see ! 」でヒットを記録しています。
コナンのテレビシリーズでもこの映画と同時期に流れていたOP「運命のルーレット廻して」を担当し、好評を博していました。

「運命のルーレット廻して」は軽快なアップテンポの曲だったのに対し、本作は映画のスケールに合わせ壮大なバラードに仕上がっています。
非常に切ないメロディが印象的で、 ベストアルバム「ZARD Request Best ~beautiful memory~」発売時に行われたファン投票では並み居る代表曲を抑え2位にランクインしました。

Spotifyなどの各ストリーミングサービス、劇場版主題歌集などで聴く事ができます。

ONE


(画像引用 : Amazon)

1999年公開の第3作『世紀末の魔術師』主題歌
担当アーティストはB’zで、26thシングル「ギリギリchop」のカップリング曲として発売されました。

前作より興行収入を大幅に上げ、人気映画の仲間入りを果たした劇場版3作目の主題歌は、日本歴代1位のCD売上を誇るモンスターユニットのB’zでした。
『地獄先生ぬ~べ~』でED曲「ミエナイチカラ」を手掛けていたとはいえアニソンのイメージは殆どありませんでしたが、原作者の青山剛昌先生がファンだった事から楽曲提供が実現したと言われています。

テレビシリーズのOPで熱唱している姿が印象的だったロック&高音の「ギリギリchop」とは対照的に、こちらは心に染み入るような名バラード。
B’zの数ある楽曲の中でも屈指の人気曲で、この曲をフェイバリットに挙げるファンも少なくありません。

ストリーミングサービス、劇場版主題歌集などで聴く事ができます。

あなたがいるから


(画像引用 : Amazon)

2000年公開の第4作『瞳の中の暗殺者』主題歌。
担当アーティストは小松未歩で、自身10枚目のCDシングルとして発売されました。

金曜ロードSHOW!が2020年に実施した「コナン総選挙」で1位に輝くなど、シリーズ屈指の名作として知られる第4作の主題歌を担当したのは小松未歩さん。
テレビシリーズOPの3作目で「謎」を手掛け、コナンファンから絶大な支持を集めたアーティストです。
なお、近年は表舞台での活動は行っていません。

小松さんのコナンへの提供は「謎」「願い事ひとつだけ」「氷の上に立つように」に続いて4作目で、本作が最後。
ピアノのイントロから始まる優しいバラードで、ラストシーンから曲の入りが絶妙とコナンファンの間では非常に評判の良いエンディングになっています。
この映画を名作に押し上げた要因の1つと言えるでしょう。

ストリーミングサービス、劇場版主題歌集などで聴く事ができます。

always


(画像引用 : Amazon)

2001年公開の第5作『天国へのカウントダウン』主題歌
担当アーティストは倉木麻衣で、自身9枚目のCDシングルとして発売されました。

前作と並び、初期の名作と評され非常に高い人気を得ている第5作の主題歌を担当したのは、長年にわたってコナンと共に歩んでいる倉木さん。
デビュー曲「Love, Day After Tomorrow」でいきなりミリオンヒットを記録し、1stアルバムは350万枚以上の売上を記録し日本のアルバムセールス歴代10位にランクインしています。
倉木さんのコナンへの提供は3rdシングル「Secret of my heart」が最初で、これも100万枚に迫るメガヒットとなりました。

その翌年に提供された本作はスリリングなイントロから始まる前向きなポップスで、ハジけるような明るさではなく心へ静かにビートを打つようなポジティブさが心地良い1曲。
この曲を聴くと元気になるという人もかなり多いようです。
テレビシリーズでもEDテーマとして使用されました。

ストリーミングサービス、劇場版主題歌集などで聴く事ができます。

Everlasting


(画像引用 : Amazon)

2002年公開の第6作『ベイカー街(ストリート)の亡霊』主題歌
担当アーティストはB’zで、12thアルバム「GREEN」に収録されました。

こちらもコナンファンの間で人気の高い第6作、興収は初めて30億円を突破しました。
その主題歌を担当したのは、3作目「世紀末の魔術師」以来となるB’z。
「ギリギリchop」以降テレビシリーズでの提供はなかった為、3年ぶりのコナンタイアップとなりました。

激しいイントロから一転、静かなAメロで感情を揺さぶり、徐々に盛り上がって行きサビで一気にエモーショナルな演奏が炸裂するバラード。
数あるコナン主題歌の中で特別高い知名度を誇っている訳ではありませんが、ファン人気の高い1曲です。

ストリーミングサービス、劇場版主題歌集などで聴く事ができます。

Time after time ~花舞う街で~


(画像引用 : Amazon)

2003年公開の第7作『迷宮の十字路(クロスロード)』主題歌
担当アーティストは倉木麻衣で、自身15枚目のCDシングルとして発売されました。

前々作「天国へのカウントダウン」から僅か2年で再び倉木さんを起用。
テレビシリーズでも3年連続(Secret of my heart、Start in my life、Winter Bells)で起用されており、これで4連連続のコナン主題歌という事になります。

物語の舞台が京都という事で、「和」を感じさせる美麗なメロディと歌詞が印象的な楽曲。
劇場版コナン主題歌の中でも屈指の名曲として知られ、ファンの間ではレジェンド的な扱いをされています。
倉木ファンからの支持も絶大で、全盛期の並み居るヒット曲を抑え1、2位を争う人気曲となっているようです。

ストリーミングサービス、劇場版主題歌集などで聴く事ができます。

Dream×Dream


(画像引用 : Amazon)

2004年公開の第8作『銀翼の奇術師(マジシャン)』主題歌。
担当アーティストは愛内里菜で、自身16枚目のCDシングルとして発売されました。

長らく監督を務めていた こだま兼嗣さんが前年で退き、新体制で臨んだ8作目。
主題歌はビーイング勢が継続して担当し、今回映画では初めて愛内さんが抜擢されました。

テレビシリーズでは既に2000年から担当していて、その時の「恋はスリル、ショック、サスペンス」はセンセーショナルなタイトルやコナンがパラパラを踊っていたOP映像のインパクトもあって、視聴者の記憶に色濃く残っています。
一時期アーティスト名を使えない状態が続いていましたが、現在は愛内里菜名義での活動が可能になったようです。

テレビのOPでは力強い歌声が印象的でしたが、本作ではしっとりとしたA、Bメロを可愛く歌い、サビで持ち前のパワフルさを披露。
歌唱力の高さを遺憾なく発揮しています。

劇場版主題歌集などで聴く事ができます。

夏を待つセイル(帆)のように


(画像引用 : Amazon)

2005年公開の第9作『水平線上の陰謀(ストラテジー)』主題歌
担当アーティストはZARDで、自身40枚目のCDシングルとして発売されました。

ZARDの起用は2作目「『14番目の標的」以来。
同時期のテレビシリーズのOPでも「星のかがやきよ」が起用され、両A面シングルとして発売し6年振りのオリコン2位を記録しました。

「少女の頃に戻ったみたいに」が壮大なバラードだったのに対し、本作はしっとりとしつつもサビでは軽やかなテンポで切なくも明るく歌われるポップな1曲に仕上がっています。
ZARD後期の名曲として知られ、コナンファンからも長く愛されている楽曲です。

ストリーミングサービス、劇場版主題歌集などで聴く事ができます。

ゆるぎないものひとつ


(画像引用 : Amazon)

2006年公開の第10作『探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』主題歌。
担当アーティストはB’zで、自身41枚目のCDシングルとして発売されました。

記念すべき10作目の劇場版は、第6作「ベイカー街(ストリート)の亡霊」以来となるB’zを起用。
以降、アニバーサリーイヤーの映画主題歌はB’zが担当する事になりました。
B’zがコナン劇場版の主題歌を単独A面のシングルCDで発売したのは本作が初となります。

コナンの「真実はひとつ」というテーマを、誰もが胸に持つ「ゆるぎないもの」として歌ったバラード。
同年のテレビシリーズではアップテンポの「衝動」を手掛けましたが、両A面ではなくどちらも単独でシングル化した事からも、この曲への自信が窺えます。

ストリーミングサービス、劇場版主題歌集などで聴く事ができます。

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