16
Jun
【SPY×FAMILY】各賞総ナメの大人気作品!その魅力とは?
SPY×FAMILYの魅力
SPY×FAMILYの見どころはたくさんあるのですが、その中でも最も注目すべきポイントを3つお伝えします!
【魅力①】黄昏の心情の変化
スパイとして任務を遂行するためだけに他人を道具のように扱ってきた黄昏。
3人の親子関係も任務が終わったら解消だと最初は考えていたのですが、いつの間にかに黄昏の心情にも変化が表れます。
時に黄昏は自分の命やスパイとしての任務を投げ打ってまで家族を守ろうとします。
黄昏にとってもいつの間にかアーニャとヨルが大切な存在になっていることが分かります。
オペレーション梟(ストリクス)が無事終わったその時にこの偽りの親子関係はいったいどうなってしまうのか。
黄昏はこの関係性を捨て去ってまた孤独なスパイとして生きていくことができるのか。
黄昏の心に芽生え始めた『本当の家族』に対するような感情とどう向き合っていくのかが今後の展開のカギとなるのではないかと思います。
【魅力②】それぞれが正体を隠しながらすれ違う3人
スパイ、殺し屋、超能力者となれば殺伐としたシーンが多いよう思えるかもしれませんが、基本的にコメディタッチで日常漫画のように面白おかしく描写しているのが本作の魅力です。
スパイである黄昏がその正体を隠すのは当然ですが、アーニャとヨルも世間には受け入れられない秘密を持っているため、それぞれ自分の正体がバレないように立ち回ります。
親子3人で水族館に行っただけなのにテロリストとの抗争に巻き込まれたり、ヨルとデートをしているだけなのに過激派組織から命を狙われたりとハチャメチャです。
そこで3人が協力?しながらも正体がバレないように敵を倒していく爽快なバトルシーンが本作の魅力です。
いつか正体がバレるのではないか、その時この3人の関係性はどうなってしまうのだろうとハラハラしながら楽しむことができます!
【魅力③】とにかくアーニャが可愛い!
超能力少女のアーニャは本作で屈指の人気キャラクターです。
その人気は連載1周年の際には『みんなで選ぶアーニャのベスト表情』という投票企画が催されるほどです。
不機嫌な時や驚いた時の表情はとても個性的なタッチで描かれており、思わず笑ってしまいます。
また、イタズラ好きで何かを企んでいる時は普段のアーニャからは想像できないような怪しげな表情をします。
アーニャは両親の裏社会での仕事をお手伝いしようとしますがいつも空回りして、更なるハプニングを巻き起こしてしまいます。
ですがそんな姿がとても健気で読む人の心を惹きつけます。
特に話題を呼んだシーンは、第9話にあります。
今回の任務のターゲットであるデズモンドの息子ダミアンとは仲良くしなければならないのですが、とある理由からアーニャはダミアンを殴ってしまいます。
このままでは父の任務が失敗してしまうと悟ったアーニャは勇気を振り絞ってダミアンに謝りに行きます。
頑張って泣きながら謝るアーニャの姿は、ダミアンだけでなく多くの読者のハートを射止めたに違いありません。
あなたも読んでみるときっと独特なアーニャワールドの虜になることでしょう!
アニメ化はされるのか?
現在ではアニメ化の正確な情報は出ていませんが、近い将来制作されるのではないかと言われています。
単行本6巻発売時点でなんと800万部を売り上げているのですから大いに期待してもいいでしょう。
あの社会的ブームを巻き起こした『鬼滅の刃』ですらアニメ放送前は300万部ほどだったので『SPY×FAMILY』がどれだけすごい記録を残しているのかが分かりますね。
シリアスかつ、コメディ要素もあり、魅力的なキャラクターが多い作品なので幅広い世代に受け入れられるこの作品。
また、公式グッズやLINEスタンプ、コラボカフェのオープンなど、ノリにノっているのでアニメ化は時間の問題と言ってもいいのではないでしょうか。
その時にはまた情報を発信しますので楽しみに待ちましょう!
まとめ
ここまで大人気漫画『SPY×FAMILY』についての魅力について語ってきましたがいかがでしたでしょうか?
笑いあり、涙あり、バトルありと性別、年齢問わずに楽しむことができる作品となっています。
【SPY×FAMILY】主要キャラクター紹介−個性派揃いの親子とその周辺人物について−