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【ごちうさ】ココア(保登心愛)は本当に主人公なのか?検証まとめ #ごちうさ

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ココアは「名誉主人公」

出展 : Amazon.co.jp

もしココアが単独の主人公ではないと仮定するならば、彼女のポジションは一体どういったものになるのでしょう?

普通に考えれば、メインキャラの一番手です。
メインの5人全員が主人公で、その中で最初に主人公の役を担ったキャラ、という位置付けになるでしょう。

ですが、ココアにはそれだけに留まらない強烈な個性と特性があります。
彼女は、チノをはじめ周囲の面々みんなの心を繋ぐ架け橋のような存在なのです。

1期1羽「ひと目で尋常でないもふもふだと見抜いたよ」において、チノは初対面にも拘わらずハイテンションなココアに対し当初は困惑し、素っ気ない態度をとっていました。
チノはとても優しい子ですが、恐がりで繊細な心の持ち主で、そう簡単に他人に心を開くタイプではありません。
ココアのようにグイグイ来るタイプはどちらかというと苦手だったのではないでしょうか。

それでもチノがココアとすぐに打ち解けられたのは、ココアの姉願望とチノの甘えたがりな部分がカチっとハマったからと思われます。

チノの母親は、作中で明言こそされていないものの、死別したことが強く示唆されています。
まだ幼い時期に母親を亡くしたことで、チノは甘えるべき対象を失ったまま中学生になったのでしょう。

1期9羽「青山スランプマウンテン」で、チノはうさぎのティッピー(中身は祖父)に対し「おじいちゃんとしか話そうとしない私の事を思って内緒にする必要はもうないんですよ」と話していました。
このセリフは、かつてチノが祖父としか話ができない状態であったことを表しています。
母を失い、ショックのあまり塞ぎ込んでいたのでしょう。

このような過去を持つチノにとって、「自分に甘えて欲しい」と積極的に訴えスキンシップを図ってくるココアの存在は、決して大げさでなく救いとなっていたに違いありません。

そんなココアと接していくうちに、チノは次第に感化されていきます。
以前はクールでどこか陰のある少女でしたが、ココアと暮らすようになってからは目に見えて明るくなり、またココアのような行動を無意識の内にとるようになって、それをリゼやシャロから指摘されているシーンもあります。
また、動物好きなのに動物から避けられてしまう体質に半ば諦観の念を抱いていましたが、原作コミック6巻ではそんなチノにうさぎが近寄ってくるシーンが描かれていて、チノ自身の変化がより明確に表現されています。

ココアに感化されたのはチノばかりではありません。
リゼも2期10羽で「ココアに触発されてみんなと山に遊びに行く計画を立てた」という旨の発言をしていました。

元々リゼは、可愛いものを好むなど普通の女の子と同じ感性の持ち主なのですが、「軍人の娘」であることに誇りを持っているため、それに合わない素の自分を出せずにいました。
他人と馴れ合うこともあえてしない厳しい人間として立ち振る舞っていたのでしょう。
そんな彼女が、友達に対しみんなで遊びに行くよう誘いかけるというのは確かに考え難く、ココアの影響が色濃いことを示しています。

シャロに関しても同様で、彼女が登場当初より感情表現が豊かになり、特に涙脆いなどの弱い部分を出すようになったのは、ココアの影響があったからと思われます。

そして千夜はクリスマス回の1期11羽「少女は赤い外套を纏いうさぎを駆りて聖夜の空を行く」で、ココアに対し「ココアちゃんは十分サンタさんよ」と呟いています。
ココアがみんなに良い影響(=プレゼント)を与えていることを示唆した言葉ではないでしょうか。
そう表現した千夜も当然、ココアから影響を受けていると思われます。

ココアが与えたのは、各人の人間性や考え方などへの影響だけではありません。
ごちうさの主要キャラによるコミュニティは、ココアが中心となって構築されています。

最も顕著なのはチノと千夜の関係です。

元々この2人は、それぞれ同じ街にある喫茶店「ラビットハウス」と和風喫茶「甘兎庵(あまうさあん)」の娘であり、ライバル店の看板娘同士だったのですが、ココアが2人と知り合うまでは面識がありませんでした。
チノの祖父と千夜の祖母がライバル意識を剥き出しにしていたため、あまり近寄らせないようにしていたのでしょう。
そんな2人が仲良くなれたのは、ココアが1期2羽「小麦を愛した少女と小豆に愛された少女」で千夜と知り合い、ラビットハウスに招いたからです。

千夜ばかりではなく、シャロとチノとの出会いもココアが店のカップを買いたいと言い出したのがきっかけ
ココアがいなければ、チノがこの2人と親しくなる機会は永遠になかったかもしれません。

そして何より、ココアがいつも朗らかな笑顔で明るく振る舞っているからこそ、彼女たちのコミュニティは成立できたのではないでしょうか。

チノやリゼは自分の感情を表現するのが得意ではありませんでしたし、千夜はあまりにもマイペース過ぎて浮いてしまうタイプ。
シャロもリゼに対する想いが強すぎて、他の子に対する関心がやや薄い傾向が見受けられました。
そんな彼女たちが摩擦なく今の関係を築けたのは、ココアが潤滑油となりみんなの心を滑らかにしたからです。

日常モノの性質上、現在は主人公という立場ではないのかもしれません。
しかし序盤に主人公の重責を担い、その後もみんなの中心にいる存在なのは間違いなく、そういう意味でも彼女は殿堂入りした主人公――――すなわち「ごちうさ名誉主人公」ではないでしょうか。

ココアの正体は「願いごとを叶える魔法使い」?

出展 : Amazon.co.jp

ココアは幼少期、魔法少女になりたいという夢を抱いていたことがSPアニメ『Dear My Sister』で明らかになりました。
これ自体は微笑ましい子供の夢ですが、ココアに関しては案外夢とは言えないかもしれません。

ココアは子供の頃に木組みの家と石畳の街を訪れ、「ラビットハウス」のオーナーであるチノの祖父と出会っています。
その際、チノの祖父は喫茶店の経営に行き詰まっており、「いっそうさぎになれたらどんなに楽か……」とボヤいていました。

それを聞いた幼いココアは「おじいちゃんのご注文はうさぎになることなの?」と質問します。
本作のタイトルの由来ですね。
一見すると不思議なタイトルですが、ちゃんと作中にその由来があるのです。

そしてその後、ココアはチノの祖父に「いつかうさぎさんになれますように」とおまじないをかけます。
これだけなら、なんてことのない子供の戯れなのですが……このおまじないは叶ってしまいます。
チノの祖父は他界した後、うさぎのティッピーになってしまったのです。

ティッピーは元々普通のアンゴラうさぎとして存在していたので、チノの祖父の生まれ変わりではありません。
彼の人格がティッピーに憑いていると考えられます。

この超常現象が幼いココアのおまじないによるものなのかどうかは、作中で明言されてはいません。
しかし、もし関連があるとすれば、ココアには他人の願いを叶える能力がある……ということになります。

そう考えると、チノから逃げないうさぎが現れたのも、千夜がココアと同じクラスになれたのも、ココアの実家のパン屋が凄まじい勢いで繁盛し出したのも、全部ココアのおかげ……という気がしてきます。

もちろん、これは単なる空想に過ぎません。
しかし仮にココアにそんな力があって、無自覚のうちに周囲の願いを叶えていたとしても、特に驚くべきことではないのかもしれません。
何故なら彼女は、特別な力があろうとなかろうと、みんなを幸せにできる女の子なのですから。

まとめ

飲む方のココアには、ホッとした気分にさせるテオブロミンという成分や、アレルギーの改善や動脈硬化予防の効果があるカカオポリフェノールが含まれています。
これって、常に周囲を和ませ、動物に嫌われていたチノの体質を改善させ、人間関係を柔和にする『ごちうさ』のココアそのものではないでしょうか。
名は体を表すと言いますが、ココアはまごうことなきココアです。

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