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26

May

【るろうに剣心ED】SIAM SHADEはアニソン=ハードロックのパイオニアだと思う【1/3の純情な感情】

引用:anime.dmkt-sp.jp

1997年

SIAM SHADEなるバンドが、週間少年ジャンプで大人気連載中だった「るろうに剣心〜明治剣客浪漫譚〜」のED「1/3の純情な感情」でスマッシュヒットを飛ばし、ヴィジュアル系HR/HMのバンドがアニメの主題歌として音楽シーンを席巻し一躍トップランナーとなった。


引用:tower.jp
正に驚きだった。今となっては当たり前な組み合わせだが、アニメ=子供向けとの図式がまだまだ常識とする人々が大半を占めている様な時代に。

それ以前はドラゴンボールを影山ヒロノブ氏が、北斗の拳の主題歌をクリスタルキングが歌うぐらいで、それを「大人向けのロック」として捉える人は少なかったのではないか。

よほど独自の感性があれば別だが、あくまでもアニメに添ったアニメの歌である。
もっとも内容はかなりロックでパンクでデスメタルなアニメではあるので、皆様も指先一つでYouTubeなどでアドベンチャー・・・ではなく、チェックしてみて欲しい。

話が逸脱したので元に戻るが、「1/3の純情な感情」この彼らの代表曲こそ “アニメ=子供向けの歌”との図式を破壊した正にパイオニアではないかと私は考えている。
私は曲のタイトルを聞いた時に「あと2/3の感情は下心かい?」と、恥ずかしくも情けないツッコミを瞬時に心の中でしてしまった事を今でも覚えている。

アニメとHR/HM

いざ曲を聞いてみると、何故スマッシュヒットしたのかがよくわかる名曲だ。
アニメとリンクしてはいるがそれだけではない、実にロックらしいラブソングでもある。よくよく考えて見れば至極当然な事だが、日本のアニメのレベルの高さや格好良さと格好良いHR/HMの相性が良いのは当たり前であった。
”カッコイイアニソン=HR/HM”の図式がその後、「鋼の錬金術」ではアジカンことアジアンカンフージェネレーションが、「ワンピース」をD-51が主題歌提供するなど、人気アニメの主題歌は非常にロック色が強く、もはや王道になった感じさえする。

そしてこの図式が一層に増え続けている事を音楽に携わる者として、また1人のHR/HMファンとして非常に嬉しく思う。

引用:amazon.com

最後に

「るろうに剣心」について少し説明をすると主人公、人斬り抜刀斎こと緋村剣心が明治維新における活躍とその後の苦悩などを実在する歴史上の偉人を登場させ巧みに描かれた名作である。また、佐藤健氏が緋村剣心を演じ実写化された後でご存知になった方も多いのではなかろうか?

どちらも名作なので見ていない方は是非見て頂きたい。

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