22
Jan
「STARWARS」アナキン・スカイウォーカーの弟子 アソーカ・タノの魅力に迫る
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ジェダイとの決別
クローンウォーズの終盤、彼女自身、クローン戦争の意義がわからなくなっていくようになりました。単純に『正義と悪』で片付けられる問題ではないということが色々な人との出会いや別れ、多くの戦いを通じてそう思うようになっていきました。
そんな中アソーカはジェダイテンプル爆破事件の容疑者として疑われてしまいます。捕まったら最後、無実の罪で処刑されてしまうと考えたアソーカは引き止めにきたアナキンをも拒み、逃亡を図りました。
元は敵であったアサージ・ヴェントレスの協力を得るなどして真相に近づきますが最後は逮捕されてしまいます。アナキンは自分のパダワンの無実を信じ、真犯人探しに奔走します。執念の捜査の結果、真犯人を見つけアソーカの無実の罪が晴れました。
アソーカはアナキンをはじめジェダイ評議会からも疑われてしまったことで『一度ジェダイから離れたい』と言い残し、ジェダイテンプルを後にするのでした。
「オーダーから離れていきたい、そう願う気持ちは僕にだってある」
「気づいてた」
最後の2人の会話ですが、ずっと2人を見てきた人はこの言葉に色々な想いがよぎることでしょう。この経験はアナキンが後にダークサイドに落ちてしまうきっかけの一つになったのはいうまでもありません。
ジェダイ離脱後
ジェダイから離れたアソーカはひょんなことから知り合った姉妹のトラブルに巻き込まれました。元ジェダイの力は衰えていることもなく、トラブルを解決して姉妹のもとを去るときにある人物と出会います。それは以前、シスの暗黒卿であったダース・モールです。
彼は、自分を文字通り真っ二つにし、地獄の苦しみを味合わされたオビワン・ケノービに復讐すべくマンダロアの国で暗躍していたのです。そこでアソーカは元マスターのアナキンとオビワンに伝えにいくのですがどちらも直接捕らえにいくことはできず、アソーカが彼と対峙します。
結果として取り逃すことになり、そしてその中でオーダー66が発動、彼女も殺害対象としてトルーパーに襲われます。そんな窮地の中、救ってくれたのはキャプテン・レックスです。彼はオーダー66を実行するようプログラムされたチップを頭の中から取り出していたのです。
絶体絶命のピンチの中で、命からがら逃げおおせることができ、それからアソーカは帝国時代に身を潜めることになりました。パルパティーン皇帝による帝政が始まり、14年ほど経った時、彼女は銀河帝国統治に対する反乱軍に所属していました。
惑星オルデラン代表の元老院議員ベイル・オーガナ議員の協力のもと、「フルクラム」と名乗り、銀河各地に存在する反乱分子たちとコンタクトを取っていました。主に帝国の活動妨害工作や資金調達の情報提供を行なっていました。
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昔の仲間やマスターとの再会
フルクラムの活動の中で反乱者のメンバーである少年のエズラ・ブリッジャーの反乱を呼びかける演説を受け、反乱者のメンバーと共に反乱活動を開始しました。その中で数十年ぶりにキャプテン・レックスと再会します。
「歳を取られた」
「あなたもよ、レックス」
2人の再会のシーンは心に響きます。帝国への反乱活動を進める中、アソーカは懐かしい感じを覚えます。しかし、それはすでに暗黒面に侵されてしまったドス黒いオーラ。かつてのマスター、アナキン・スカイウォーカーのフォースを感じてしまったのです。
はじめは受け入れようとしないアソーカでしたが、彼と対峙して改めて嫌でも理解することになりました。彼が暗黒面に落ちてしまったことを。その時に、彼女は葛藤していたことでしょう。
自分がジェダイを離れたことで、アナキンが暗黒面に落ちてしまった要因を作ってしまったと自分自身を責めていたに違いありません。それほどまでにマスターを尊敬し、敬愛していたからこそです。
「あなたを置いてはいかない。今度こそね」
「では死ぬしかない」
彼と死闘を繰り広げ、ついにはマスクを半壊するところまでダメージを与えながらも巨大な爆発に巻き込まれてしまい、彼女の生死は不明となってしまいました。ここから先はネタバレになってしまうので、ぜひクローンウォーズをご覧ください。
まとめ
今回はジェダイパダワン、アソーカ・タノについてまとめました。意志が強く自ら正しいということに対して実直な姿がとても好感を持たせてくれます。時には頭が硬いなぁと思う場面もありますが、エピソードを通じ、精神的にも成長していくアソーカはとても魅力たっぷりなキャラクターです。
最新作の『マンダロリアン』でも実写化されたアソーカの出演がされているそうなのでそちらも気になる方はぜひ見てみてください。
「STARWARS」アナキン・スカイウォーカーのマスターであり友人 オビワン・ケノービの魅力に迫る