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31

Jul

【金カム】アニメ『ゴールデンカムイ』3期はどんな内容?原作から予想してみた【3期】

3期の舞台は?

舞台は樺太

3期の主な舞台となるのは北海道のさらに北、「樺太」です。
杉本が猛吹雪のなか歩を進める3期のイメージビジュアルからも分かる通り、過酷な自然が待ち受けています。
北海道編ではヒグマを始めとする多くの動物たちが登場しましたが、樺太ではまた一味違う危険な動物が杉本たちの前に立ちはだかることも。
『ゴールデンカムイ』では自然と人間との関わりが物語を動かすこともあるので、注目してみてください。

樺太アイヌ

文化的な面では、新たに「樺太に住むアイヌたち」が登場。
北海道アイヌであるアシリパやチカパシとの交流を通して、異なる文化を持つ樺太アイヌの生活が紹介されていきます。
また、日本とロシアという二つの国に挟まれた土地に暮らす少数民族たちの姿は、アシリパの心に影響を与えることになりそうです。

『ゴールデンカムイ』3期での、各勢力の動向は?

アニメ1期・2期では大きく分けて杉本・第七師団・土方3つの陣営が金塊を追ってぶつかり、手を組んだり裏切ったりしながら網走監獄へ集結しました。
3期では各キャラクターがどのような目的・立場で行動していくのかを、2期のラストからまとめてみます。

杉本組

網走監獄では頭に銃撃を受け、さらにアシリパと離ればなれになってしまった杉本
杉本を助けた谷垣と共に第七師団に身柄を確保されます。
アシリパを連れたキロランケが樺太へ渡ったことを知った杉本は、自らも樺太行きを決意。
鶴見は、「先遣隊」として月島・鯉登を杉本に同行させることになります。

杉本…樺太へ渡ったアシリパとの合流を目指す。
谷垣…アシリパをフチ(アシリパの祖母)の元へ送り届けるため杉本に同行。キロランケに刺されたインカラマッの敵討ちも兼ねている。
月島・鯉登…鶴見の命で杉本と共にアシリパを追う。
鶴見…杉本の持つ刺青人皮を回収し、さらに金塊を探す唯一の手掛かりとなったアシリパを確保するため先遣隊を派遣。

キロランケ組

網走監獄で起こった騒乱に乗じてアシリパを連れ去ったキロランケは、密かに手を組んでいた尾形と共に樺太へ渡ります。
樺太へ渡る大きな理由のひとつは、ウイルクから託された「金塊の手掛かり」アシリパの記憶から呼び起こすこと。
そして、もうひとつは昔の仲間との合流です。

キロランケ…アシリパを連れ樺太へ。かつてウイルクと旅した地をめぐることで、アシリパの中に眠る記憶を呼び覚まし金塊の手掛かりを得ようとしている。さらに、ロシアへ近づくに連れ「もうひとつの顔」が明らかになっていく。
アシリパ…杉本の身を案じながらもキロランケに同行。杉本を射撃したのが誰であるかは、まだ知らされていない。樺太を旅していくうちに、ウイルクとの思い出を蘇らせていく。
尾形…土方や杉本を裏切りキロランケと手を組んでいた尾形もキロランケに同行。樺太行きの個人的な目的は明らかになっていないが、アシリパについて何か思うところがある様子。
白石…網走監獄内で杉本と別れる際、アシリパのことを託されたためキロランケに同行。杉本が生死不明で落ち込むアシリパに前向きな言葉をかけるなど、杉本との約束を守っている。

土方組

犬童と交戦した土方は監獄にやってきた第七師団の目を逃れるため、犬童がウイルクを隠していた地下室へ。
そこには、犬童が土方を誘い出すための餌として独自に集めていた「刺青の囚人の情報」が隠されていました。
土方はその情報を頼りに、仲間と共に刺青人皮を探すことになります。

土方…北海道に残り、他勢力とは異なり刺青人皮の収集を優先する。
牛山・永倉・門倉…土方と合流し刺青人皮集めをすることに。

3期の内容は?

アシリパを連れ北上するキロランケ、それを追う先遣隊、そしてアシリパ奪取よりも刺青人皮集めを優先する土方。
原作どおりのストーリーであれば大きく分けてこの3つの勢力に分かれて行動していくことになります。
新たな土地で、どのような人々と出会い物語が進んでいくのか、原作の内容からアニメ3期の内容を少し先取りしてみましょう。

先遣隊の珍道中

脳みそが欠けた影響で暴走ぎみの杉本、マイペースな鯉登、親子のような雰囲気の谷垣とチカパシ、そしてこの個性的なメンバーをなんとかまとめようとする月島。
キロランケたちの痕跡を探しながら樺太を旅する5人は、現地の樺太アイヌと出会うことになります。
その途中、自分が生きていることをなんとかアシリパに伝えようとする秘策を思いつく杉本。
成り行きで杉本の作戦に参加することになった先遣隊は、それぞれ意外な才能を開花させていきます。

日本とロシア

『ゴールデンカムイ』は日露戦争後、良くも悪くも日本人とロシア人が深く関わっていた時代の物語です。
月島の通訳により、樺太に住むロシア人と交流する先遣隊。
樺太アイヌだけではなく、日本人があまり知らないロシアの文化を垣間見ることができます。
また、帝政ロシアと因縁のあるキロランケを追う刺客も登場し、緊迫した場面が見られることも。
「日露戦争延長戦」ともいえる戦いの勝者はどちらになるのか、楽しみですね。

新しい刺青の囚人

北海道に残りの囚人を探す土方の前に現れる強敵たち。
これまでにも個性的な囚人が数多く登場した『ゴールデンカムイ』ですが、新たに登場する囚人も一筋縄ではいかない面々となっています。
さらに、網走監獄から逃げ出した囚人の中には密かに樺太に渡った者も。
こちらが樺太に渡ったメンバーとどのように関わってくるのかも見どころです。

過去の話

樺太編でも各キャラクターの過去のエピソードが描かれ、掘り下げられていきます。
その中でも大きく取り上げられるのは、キロランケです。
キロランケとウイルクはどのような旅を経てアイヌとなったのか、そして金塊を求める真の理由はなんなのか。
これまで謎の多かったキロランケの過去と目的が明かされ、アシリパがそれをどう受け止めるのかが、今後の物語にも大きく関わってくるでしょう。

3期はシリアスな内容になる?

裏切りと離別のあった網走監獄編から再スタートを切ることになる杉本とアシリパ。
3期の製作が決定した際に公開されたPVでも、これからアシリパを追う眼光鋭い杉本の姿が印象的です。
ギャグ描写も魅力的な『ゴールデンカムイ』ですが、アニメ3期ではアシリパさんの変顔や谷垣の胸筋は見られないのか…?と思う方もいるかもしれません。
しかし、ご安心ください。
これまでより過酷な道のりになるかもしれませんが、(放送コードに引っかからなければ)シリアスな笑いも健在です。

まとめ

以上、『ゴールデンカムイ』3期の内容まとめでした。
網走監獄で離ればなれになってしまった杉本とアシリパは再会することができるのか、そして樺太での旅で何を得るのか。
ますます目が離せないアニメ『ゴールデンカムイ』の放送を楽しみに待ちましょう!

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