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Mar
【ファミコン】おすすめRPG まとめ10選【隠れた名作】
W・I・L・L・O・W(ウィロー)
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ジョージルーカス原案。ロン・ハワード監督の鳴り物入りで公開された同名のハリウッド映画のゲーム化作品でトップビューのアクションRPGです。メディアミックスが盛んだったのか、アーケードとPCでも同タイトルで発売されましたが各々別の内容です。
ファミコン版は原作レイプ作品やクソゲーとも言われていますが、そんな事は断じてなく良質なアクションとファミコンの性能の限界まで活かしたグラフィックや演出で、当時のカプコンの開発部の技術の高さを推し知れます。
スウィートホーム
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伊丹十三監督の同名ホラー映画をゲーム化したメディアミックス作品です。ファミコンでは珍しいホラーゲームと、RPGゲームと言う違うテイストのゲーム性を見事に融合させた一本です。
ストーリーは、呪われた洋館を舞台に取材に来たスタッフ達5人が、マミヤ夫人の怨霊に閉じ込められてしまい。その閉鎖空間からの脱出劇が描かれているソリッドシチュエーション物であり、極限状態とオカルト要素をかね合わせた演出が秀逸です。
このゲームの功績は大きく、扉を開ける演出や、能力の違う仲間を切り替えて操作し謎を解いたり、助け合ったりするなど、後のホラーゲームに受け継がれている技法が随所に盛り込まれていて、探してみるのも面白いでしょう。
ウルティマ 聖者への道
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ウルティマのシリーズ4作目は、フィールドは見下ろし型の2Dで、ダンジョン内は3D描写のRPGです。このゲームの目的は魔王や邪悪なドラゴンを倒すのではなく、プレーヤーが聖者になり、3つの原理と8つの徳を究める事と、究極の知恵の写本「コデックス」を手に入れる事が目的です。
例えば、目の見えない物乞いが店の物を盗もうとしてます。それを見逃すと「誠実」下がりますが「慈悲」が上がり、逆の選択肢を選び盗みを止めると、「誠実」が上がり「慈悲」が下がります。徳のパラメーターは目に見えず難解で、プレーヤーは常に自分の行動に責任を持つ必要性があります。
自由度の高さと、この凝った設定はRPG史上唯一無二で、数多のゲームが発売された現在でも同じ目的で行動をするゲームは今だにありませんので、従来とは違うタイプのRPGを楽しみたい方におすすめの一本です。
まとめ
ファミコンにはドラクエやFFやゼルダなどの国民的RPGも発売されましたが、それ以外にもまだまだ面白いRPGソフトがたくさんあります。今回はその中かなら10本を厳選して紹介しましたが、どれも時代を超えた普遍的な面白さがある一本なので、興味を持たれた方は是非ともプレイして頂き、今後もより良いゲームライフをお送り下さい。