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28

Feb

『FF8』がいつまで経ってもリメイクされない理由は?様々な噂を集めてみた

リメイクされない理由①主題歌の版権問題説

出展 : Amazon.co.jp

主題歌「Eyes On Me」について

『FF8』はシリーズで初めて主題歌が採用された作品でもあります。
「Eyes On Me」を歌うのは北京出身の歌手「フェイ・ウォン」
全編英語詩となっており、オリコンの洋楽ランキングでは19週連続1位を獲得するほど大ヒットした楽曲です。

版権問題で使用不可能?

この主題歌については「再使用料が高いのではないか?」「再契約の手続きが上手くいかないのではないか?」という憶測が飛び交っています。
200曲以上もの楽曲を使用したFFシリーズのリズムゲーム『シアトリズム』でも「Eyes On Me」は配信されなかったため、今後この楽曲をゲームで使用することは難しいのかもしれません。

「Eyes On Me」は『FF8』に欠かせない曲

じゃあ主題歌を使わなければいいじゃないか!というわけにもいきません。
この曲はゲームに登場するとあるキャラクターの心情を綴った歌詞となっており、ストーリーの演出にも直接関わってくる重要な曲なのです。
この曲なしでリメイクすることは、特に既存ファンからは歓迎されないでしょう。

リメイクされない理由②ソースコード消失説

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ソースコード消失の噂

海外のゲーム記者によると、PS版『FF8』の開発ソースコードが消失しているため、移植やリマスターが非常に困難であるとのこと。
事実、『FF7』の移植を担当した会社はオリジナル版のソースコードが消失したためPC版をリバースエンジニアリング(ソフトの解析のこと)したものの、当初予定されていたものより製作コストが高くついてしまったそうです。

でもリメイクなら可能性がありますよね?

ただし、ソースコードの消失はオリジナル版の移植やリマスターをする際には重要な問題かもしれませんが、作品をイチから作り直すリメイクであれば話は別です。
前述した『FF7』はPS4でフルリメイク版を発売することが予定されています。
現行機種への移植・リマスターが困難なのであれば、時代に合ったクオリティの『FF8』を現代のプレイヤーが遊ぶにはむしろ「リメイクしか手が残っていない」のですが…!?

リメイクされない理由③売り上げが期待できないから説

出展 : Amazon.co.jp

複雑なストーリー

本作では序盤から巧妙に伏線が張られており、さらに世界観の理解にはプレイヤーが能動的にチュートリアルに目を通す必要があります。
そのため、ただなんとなくゲームを進めていくと展開についていけないと感じる人もいるようです。
これがプレイヤーによって評価が真っ二つに分かれる要因となっています。

複雑に感じるシステム

RPGでは珍しく「レベルによるゴリ押し」が通用しにくい『FF8』のバトル。
システムを理解すればヌルゲーと化すのですが、こちらも説明が分かりにくく単純にRPGを楽しみたいプレイヤーにはとっつきにくい要素となっています。

賛否両論作品だからリメイクされない?

上記の理由から、『FF8』は従来のシリーズに慣れ親しんでいる層やライト層には馴染みにくいゲームであることは否めません。
リメイクで改善できそうなポイントも多いですが、リメイク版作品の売り上げはオリジナル版の評価も大いに影響するため、開発まで踏み切れないと判断されているのかもしれません。

まとめ

以上、『FF8』がリメイクされない理由をまとめてみました。
「リメイクされない理由」は普通公式発表されることはないためどれも憶測の域を出ませんが、いつまでも『FF8』の話題に触れられないと従来のファンは他の作品がリメイクされるたびに意気消沈してしまいます。
2019年は『FF8』の20周年の年ですので、何か良い報告があることを期待したいですね。

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