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Jun

【ジョジョの奇妙な冒険】7部「SBR」のアニメ化はいつ? 放送時期や期間を徹底検証

【アニメ化は確実! 7部もNetflix先行?】


(画像引用 : Amazon)

6部「ストーンオーシャン」の円盤売上は、前述した通りあまり高くありません。
これはNetflix先行配信という形でテレビよりかなり先に発表されていて、配信を利用して観た人が多いというのが理由の一つと思われます。
また、6部は他の部と比較してやや人気面で劣る点も否めず、それも影響したのかもしれません。

いずれにせよ円盤のセールスだけに注目すると、続編に黄信号といった数字に見えます。
それに加え、6部ラストはジョジョシリーズの大きな区切りでもある為、「ここでアニメ展開が終了してしまうんじゃないか……」と懸念するファンも少なからずいるようです。

ですが結論を先に言うと、7部のアニメ化はほぼ間違いありません
その根拠は三つあります。

一つめは、ジョジョシリーズの海外人気の根強さ。
特に5部が顕著でしたが、ジョジョは国内だけでなく国外でもかなり多くのファンを抱えています。
これはビリビリ動画における再生数でも顕著に表れていて、6部もかなりの再生数を記録しました。

・ジョジョの奇妙な冒険 ビリビリ動画再生数

1st Season 2.3億再生(1~2部)
2nd Season 1.8億再生(3部)
3rd Season 2.6億再生(4部)
4th Season 5.2億再生(5部)
5th Season 2.8億再生(6部)

「日本のNetflixで2022年に最も観られた作品100選」にも入っており、国内外で配信による視聴が多かった事を考えると、Netflixからの出資は今後も継続される事が予想されます。
ジョジョはNetflixオリジナル作品ではありませんが、先行配信にする事で纏まった額は得られるので、円盤売上が高くなくても資金源は確保されている状態。
よって、7部のアニメ化に支障はありません。

二つめの理由は9部を開始した事です。
アニメには原作の宣伝という役割もあり、最新作への導線としては非常に効果的。
8部「ジョジョリオン」がやや低い評価だった事を考慮すると、アニメ展開の継続はより必要性を増してきます。

そして三つめは、7部が海外ウケを期待できる作品である事です。

7部の舞台は前述したように、1890年のアメリカ。
掲載誌をウルトラジャンプに変え、より過激な描写も増えており、また作品全体の雰囲気が海外の映画を思わせるものになっている事から、5部と同等、或いはそれ以上に海外のアニメファンからの支持を集める可能性が高いのです。
7部はジョジョファンの間では人気が高く、国内でも7部のアニメ化を望む声はかなり多いですが、海外ファンの熱気はそれ以上と思われます。

そういった点を考慮すれば、7部もNetflixによる先行配信が濃厚です。

ただ、問題が一つあります。
Netflixの期待が高まり過ぎて、先行配信ではなく独占配信になるケースです。

独占配信となると、更に出資額が増える事になるので、より充実した内容にする事が出来ます。
一方で、他の配信プラットフォームでは観る事が出来なくなるので、Netflixを利用していない人は配信で視聴する事が出来ません。
そうなると、国内での盛り上がりには期待が持てなくなります。

7部はレースの場面でかなり作画カロリーが高くなる上、過去最大ボリュームの内容になっている為、制作費はこれまで以上にかかると予想されます。
その点を踏まえると、更に独占配信の可能性が高くなる……という予想に傾きます。

【放送時期はいつになる?】


(画像引用 : Amazon)

最後にスタッフ、放送時期、放送期間について予想していきます。

ジョジョシリーズのアニメを制作している会社はdavid productionです。
1st Seasonからずっと継続している為、7部でも変わる事はないでしょう。

監督は4部以降毎回替わっている為、今回も新しい監督を迎える事になると思われます。
一方、シリーズ構成は一貫して小林靖子さんが担当しており、7部も不変でしょう。

david productionは2023年秋に放送される『アンデッドアンラック』を手掛け、2024年には『うる星やつら』の2期も決まっています。
よって、当分ジョジョの制作に本腰を入れる事はないかもしれません。
とはいえ、7部のアニメ化はかなり早い段階で決まっている事が予想される為、時間をかけてコツコツ作っていると思われます。

ただ、前述したように7部は作画面でかなりの労力を必要とします。
多くの馬とジョッキーが競い合うレースのシーン、スタンドバトルはいずれもかつてない規模の壮大さですし、24巻分の映像化となると単純計算で5部や6部の1.5倍。
完成までには相当な時間が必要と思われます。

よって、放送時期はこれまで以上のスパンを要するかもしれません。
1期終了から2期開始まで1年、2期から3期まで10ヶ月、3期から4期まで1年10ヶ月、4期から5期まで2年半かかりましたが、今回は3年、或いは4年くらいは必要になるでしょう。
その為、7部の放送開始時期は2026~2027年くらいが有力です。

奇しくも、ジョジョの連載が始まったのが1986年で、2026年は40周年に当たる年。
それを考慮すると、2026年にアニメ化が発表される可能性が高そうです。
9部は2023年にスタートしたばかりなので、3~4年後も間違いなく連載は続いている筈で、宣伝という役割も問題なく果たせるでしょう。

放送期間ですが、24巻分ともなると5~6部のように3クールで纏める事は不可能と思われます。
本来なら5クールは欲しいところですが、恐らくキリの良い4クールになると推察されます。
2期のように前半2クール、後半2クールという構成が最も妥当です。

最後に、映画化の可能性にも触れておきます。

これまで何度も記したように、7部はかつてないスケールとボリュームになっている為、映画化という選択肢もあります。
レースのシーンは映画館で観る事でより臨場感が増しますし、かなり映画向きなのは間違いありません。
近年はアニメ映画が次々と大ヒットしているという時代背景も、この説を後押ししています。

また、レースシーンも3Dならば作画の負担が大分減ると思われ、「THE FIRST SLAM DUNK」のように全編3D映画として発表される可能性も否定できません。

とはいえ、ここまでテレビシリーズでやって来た事を考えると、やはり7部もテレビが本命という事になるでしょう。

【まとめ】

7部のアニメ化は間違いなく行われるとして、問題はアニメでどういう雰囲気の作品になるか、ですよね。
7部は中盤から原作の絵がガラッと変わっているので、どの時期の絵柄に合わせるかも大事なポイント。
これまで素晴らしいアニメ化を果たしてきたジョジョのスタッフがどう7部を料理するのか、スゴく楽しみです!

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