アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

14

Sep

秋からアニメ放送開始!美大生を目指す少年少女の姿を描く『ブルーピリオド』の魅力を解説!

出典:Amazon.co.jp

藝大の高き門

東京藝術大学へのハードルは、想像以上に困難なものでした。油画専攻のある年の受験倍率は20倍。現役生の合格率で言えば60倍。ある意味で東京大学より難関と言えます。

藝大入試の第一歩として八虎は、きっかけを作ってくれた森や、幼なじみの龍二(ユカ)が所属する美術部に入部します。基礎修行としてデッサン(模写)をスタートし、絵画技法の奥深さにはまっていく八虎。

二年生の夏休みに入り、八虎は経験の不足をおぎなうために過酷な課題にとりくみます。そして迎えた登校日。八虎は美術部で最多となる30枚のデッサンを提出。まだ未熟ではあるものの一枚も手抜きせず描きこまれた作品群を見て、美術部顧問の佐伯は八虎の将来に期待を寄せるのでした。

二年の冬、お世話になった先輩の森が無事に藝大の油画科に合格。八虎も跡を追うことを決意し、美術予備校の夜間部に入学します。そこでもさまざまな出会いがありました。

追及したい表現と予備校の授業内容のギャップに悩む世田介(よたすけ)。オサゲ男子で関西弁で楽しいこと大好きな橋田。藝大主席合格の姉を持つ桑名マキ。三人の子持ちの母である美術講師の大葉。

大葉の指導の元、八虎は次々と新しい課題に挑戦していきます。構図のバリエーションや画材の選択といった技術的なことから、モチーフを自分の感性でとらえなおすという精神的な教えまで。

八虎は大葉の教えを素直に吸収し、メキメキと腕を上げていきます。もちろん順調な道のりではありませんでした。途中、周囲との実力の差に落胆したり。同級生の世田介に嫌いと言われて喧嘩しそうなるも本音をこぼして和解したり。桑名の姉に対する執着を解きほぐしたり。

いくつもトラブルを突破しながら、ついに迎えた受験一週間前。しかしここで八虎は、大きな壁にぶつかることになります。入試のプレッシャーでじんましんを患い、絵を描くことに恐怖を抱く八虎。その壁を突破させたのは、大葉の「自分勝手力をつけろ」というアドバイス。

「自分勝手力とは?」と自問自答する八虎。思い出すのは渋谷の朝の風景に「青」を見出して、その感動のままに絵を描いた時の記憶。その時、八虎の頭には「楽しい」しかありませんでした。コミュニケーションに長け、気遣い屋である八虎は、知らず知らずのうちに自分の内にある衝動を抑え込んでいたことに気づきます。

楽しんで描く。だからこそ見る人も楽しめる。シンプルだけど忘れがちな、とても大切なことを八虎を思い出し、絵を描く喜びを取り戻します。そしてとうとう、藝大入試本番の日を迎えます。

藝大入試はじまる!

そして始まった藝大入試。一次試験は実技でテーマは「自画像」。オーソドックスな題材だけに、解釈の独自性が求めらます。凡庸なアイディアしか思いつかず、苦悩する八虎。その時、受験生が不注意で八虎の鏡を割ってしまいます。

パニックに陥りかけた八虎ですが、割れた鏡からイメージが思い浮かび、時間ギリギリになりながら作品を提出することができました。どうにか一次試験を乗り越えた八虎たち。二次試験が始まるまで、講師の大葉は息抜きにスケッチを提案します。

二次試験の課題は油彩。その準備として、大葉は三日間かけて一枚の油絵を仕上げ、さらに創作過程の思考を記録しておくよう指示します。またしても苦戦する八虎。改めて自分の凡才ぶりを思い知らされますが、くじけることなく進み続けることを決意します。

そんな時、幼なじみである龍二が藝大の試験中にキャンバスに×を描き、試験を辞退したことを知ります。男でありながら女装をし、男が好きな龍二は常に社会と自分のズレに苦しんでいました。

話を聞こうとする八虎でしたが、龍二は拒絶。「君は裸で泣いてる人間に服をかけてあげても、自分が服を脱ぐことはない」と強烈な皮肉をたたきつけます。たじろぐ八虎ですが、それがきっかけとなり、二人は初めて心を裸にして本音でぶつかることができました。

そして奇しくも、二次試験の課題は「裸」。八虎はストレスで目に激痛が走るというトラブルを抱えていましたが、絵を描くことで気づいた自分の殻。龍二と本音でぶつかることで知った素の自分。それらすべてをキャンバスにたたきつけます。そして試験の結果は――ここから先は、ぜひアニメか漫画でお確かめください。

出典:「ブルーピリオド」公式サイト

アニメ化はどこまで? 何クール放送?

2021年10月にアニメ放送開始の『ブルーピリオド』は、原作の何話までアニメ化されるのか、何クール放送されるのかを考察していきます。まず結論ですが、放送期間は1クール。アニメ化話数はコミックス第6巻の25筆(話)までの可能性が濃厚です。

1クールだと考えられる理由は、原作のストックが11巻で2クールにはやや足りないため。そして25筆までなのは、この話で藝大入試が終わるため、区切りがいいからです。従ってまだ確定ではありませんが、アニメの続きから読みたいという人は7巻以降の購入を検討した方が良いでしょう。

アニメのキャストは主人子の矢口八虎を峯田大夢さん。幼なじみの女装男子・龍二を花森ゆみりさんが務めています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です