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23

Nov

【炎炎ノ消防隊】はヒーローアニメの歴史に名を刻めるか?

制作会社はdavid production

出展 : Amazon.co.jp

アニメ『炎炎ノ消防隊』を制作するのはdavid production(デイヴィッドプロダクション)です。
ゴンゾの旧スタッフが独立して2007年9月に設立したアニメ制作会社ですね。
2009年春に放送された『リストランテ・パラディーゾ』より元請制作を開始し、その後様々なアニメを制作しています。

代表的な作品は『ジョジョシリーズ』ですね。

2012年秋より放送を開始した『ジョジョの奇妙な冒険 1st Season』は、原作の1部および2部を映像化し爆発的なヒットを記録。
その後、2014~2015年に2nd Season「スターダストクルセイダース(3部)」、2016年に3rd Season「ダイヤモンドは砕けない(4部)」を放送し、こちらも人気作に。
2018年秋からは4th Season「黄金の風(5部)」の放送を行っています。

このジョジョの印象がかなり強い制作スタジオですが、それ以外の作品でも人気作を多数輩出しています。
女性に人気の高い『妖狐×僕SS』、男性からの支持が厚い『超次元ゲイム ネプテューヌ』でヒットを記録。
そして2018年夏には『はたらく細胞』が大きな話題になりました。

ジョジョが特に顕著ですが、このスタジオはスピーディーで迫力あるバトルアクションが特徴的。
アクションシーンの多い『炎炎ノ消防隊』ではその持ち味が遺憾なく発揮されることになるでしょう。

新たなヒーローアニメ像を作れるか?

出展 : Amazon.co.jp

昭和、そして平成と移り変わっていく時代の中で、ヒーローものはいつどんな世情においてもたくさんの少年の心を鷲掴みにし、魅了してきました。

1960年代~70年代は仮面ライダーやウルトラマンなどの特撮が主流でしたが、アニメも『タイガーマスク』『ガッチャマン』『タイムボカンシリーズ』など数多くの名作が誕生し、お茶の間を盛り上げました。
1980年代には『キン肉マン』『ウイングマン』『聖闘士星矢』など、週刊少年ジャンプの作品がアニメ化され好評を博し、新たなヒーロー像を構築。
その後は『とっても!ラッキーマン』などの王道をあえて外した変則的なヒーロー作品も登場し、多様化の道を歩みます。

1990年代後半~2000年代はやや影が薄くなっていたヒーローアニメですが、2010年代に突入すると『TIGER&BUNNY』『ワンパンマン』『僕のヒーローアカデミア』などがヒットし、『ガッチャマンクラウズ』『夜のヤッターマン』といったリメイクも成功を収め、再び隆盛期に突入。
2018年には特撮をアニメ化した『SSSS.GRIDMAN』が人気を博し、ヒーローアニメは新たな黄金期に突入しています。

このような良い時期にアニメ化された『炎炎ノ消防隊』には、確実に追い風が吹いています。
本作のようにダークな一面のあるヒーローアニメは少なく、他作品との差別化も図れているため、ヒットした暁には新たなヒーローアニメ像を作ることができるかもしれません。
もしそうなれば、ヒーローアニメの歴史に名を刻むことができるでしょう。

まとめ

大久保篤先生の前作『ソウルイーター』もダークな雰囲気を持った作品でしたが、この『炎炎ノ消防隊』はそれよりは明るい印象で、『ソウルイーター』と『ソウルイーターノット!』の中間くらいの感じです。
主人公が「ヒーロー」にこだわっていて、適度に熱く適度に黒い物語なので、幅広い世代に受け入れられるアニメになると思います。
可愛い女の子や綺麗なお姉さんも結構多めに登場し、サービスシーンもかなり充実しているので、女性キャラ目当ての人にもオススメです!

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