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26

Feb

【五等分の花嫁】四葉は一番花嫁に近いヒロイン!? 垣間見える「闇」の正体を検証

出展 : ©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会 : TVアニメ「五等分の花嫁」公式ホームページ|TBSテレビ

テレビアニメも好評の『五等分の花嫁』より、中野家五姉妹の四女でヒロインの1人・中野四葉についてまとめました!
四葉の特徴や魅力、そして明るく天真爛漫なはずの彼女が作中で覗かせたとされる「闇」の正体について徹底検証します!

中野四葉(なかの よつば)キャラクター概要

出展 : ©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会 : TVアニメ「五等分の花嫁」公式ホームページ|TBSテレビ

『五等分の花嫁』に登場するヒロインの1人で、中野家五姉妹の四女
五つ子のため、他の姉妹の一花(いちか)、二乃(にの)、三玖(みく)、五月(いつき)とはほぼ同じ容姿で、バストサイズも同じ(巨乳)。

ボブカットの髪と緑のうさ耳リボンが特徴。
登校時には黄色のセーターを着用し、首元にはチェックのリボンを付けています。

性格は明るく、ポジティブで溌剌とした女の子。
思考はかなり子供っぽく素直で、感情がすぐ表に表れます。
人の役に立ちたいという願望があるためお人好しなところがあり、頼み事をされるとつい引き受けてしまうようです。

五つ子の中で最も運動能力が高く、50mを6秒台で走る快速の持ち主で、陸上部や女子バスケ部から入部依頼がくるほど。
その反面、勉強に関しては最も苦手で、五姉妹が主人公の上杉風太郎(うえすぎ ふうたろう)も通う現在の学校に転校することになったのは四葉だけが追試で赤点をとってしまったため。
本人はそのことに負い目を感じているようです。

担当声優は佐倉綾音(さくら あやね)
アニメ化前の単行本1巻発売時には五つ子全員を演じていましたが、テレビアニメでは四葉のみを演じています。

読み切り時よりわかりやすい「ポジティブ」キャラに

出展 : Amazon.co.jp

一卵性の五つ子ということで、中野家五姉妹は五人とも見分けが付かないほど酷似した容姿をしていますが、性格はそれぞれ全く異なります
その中でも四葉は他の四人とはかなり違い、子供っぽさが際立っている女の子。
とても無邪気で人見知りせず、他人に対してネガティブな印象を持つことがないため、姉妹でただ一人だけ初対面時から風太郎に対しても協力的で、常に朗らかに接していました。

主人公に対する接し方は、読者人気にも影響を与えます。
それは読者が主人公に自己を投影しない場合でも同様です。
物語は基本、主人公の視点で描かれるものなので、主人公に対する態度は読者の印象に直結するのでしょう。

こういった理由もあって、四葉は2018年に週刊少年マガジン誌上で実施された人気投票において2位となりました。
もちろん、彼女自身の魅力である明るさや優しさ、笑顔で作中の空気を明るくするその存在感に惹かれた読者が多かったのも言うまでもありません。

そんな四葉ですが、正式に連載がスタートする前に掲載された読み切り版では微妙に外見と性格が異なっていました

読み切り版の四葉は連載版よりも髪が長くセミロングでした。
三玖ほど露骨な変化はないものの、受ける印象はかなり違います。

読み切り版で人気最下位だった三玖をテコ入れするために髪型を変え長くしたから、五姉妹内でバランスを取るため替わりに四葉を短くした……という見方もできますが、髪の長さが変わった一番の理由は「わかりやすさ」と推察されます。
マンガ・アニメにおける快活な性格の女性キャラは短めの髪が多く、読者もそういった固定観念を多少なりとも持っているため、そのパブリックイメージに合わせたのではないでしょうか。

一方、内面に関しては更に違いが顕著です。

読み切り版でも四葉は明るい性格でした……が、初対面の風太郎にスカートの中を見せようとするなど、同じ明るさでも「おバカさ」「奔放さ」が目立つシーンがありました。
しかし連載版ではそのシーンが完全にカットされています。
『五等分の花嫁』の読み切り版は連載版の第1話に該当するエピソードで、セリフやコマ割りはほとんど変更されていないため、このシーンのカットは目を引きます。

もし四葉が読み切り版のままだったら、彼女の人となりや「頼まれたら断れない」という性格は違う形で読者に伝わったかもしれません。
今の四葉に変更されたことで、連載版ではストレートに明るさと優しさが伝わり、彼女の魅力が遺憾なく発揮されています。

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