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15

Oct

【東のエデン】攻殻機動隊と同じ世界観!アニメ『東のエデン』の見所をまとめてみた! #東のエデン

『東のエデン』の見所

出展 : Amazon.co.jp

12人の選ばれた人間によるセレソンゲーム

本作は、100億円の資本を元手に何でも願いを叶えてくれる「ノブレス携帯」を与えられた12人のセレソンによる競争、「セレソンゲーム」がストーリーの核となっています。
セレソンゲームのルールは簡単、他のセレソンよりも一早く日本をより良い方向へ導いた者が勝者となるといったもの。
ゲームの途中で100億円を使い切ってしまった場合や、ゲームに勝利者が出た時点で、セレソン達には「的確な死」が与えられることになるので、誰しも各々のやり方で日本を変えようと奔走します。

また、セレソンゲームの参加者がより良い方向に導くことを課せられた「日本」という国ですが、これは現実の日本と同じような社会問題を抱えています。例えば、NEET・派遣社員・少子高齢化など。そんな問題に100億を元手にメスを入れるセレソン達の活躍は本作随一の見所です。

物語の進行と共に変化していく滝沢と咲の関係

本作は3部作に別れていますが、それぞれで少しずつ変化していく主人公とヒロインの関係性も見所の一つ。最初はただの憧れでしかなかった咲の感情が、ゆるやかに違う思いへと変化していく過程は見ていて時に切なく、時にワクワクとさせてくれます。

攻殻機動隊と同じ世界観

実は、神山監督の『攻殻機動隊S.A.C.』と世界観を共有しているという裏設定があり、東のエデンの19年後が攻殻機動隊の舞台となっています。
そのため、攻殻機動隊S.A.C.に出演している人物やその前身となる技術や共通した用語・国が一部登場します。
また、関連性は名言されていませんが、本作に登場するセレソンのコンシュルジュ「juiz」と、攻殻機動隊S.A.C.に登場する思考戦車「タチコマ」は同じ玉川 紗己子さんが演じています。物語終了時のjuizの状況と、攻殻機動隊S.A.C.で登場したタチコマの数を見比べてみると面白い発見があるかもしれません。

まとめ

現実の社会問題を下地に、ジュブナイル的な要素と近未来のSF要素を取り入れて完成した本作。攻殻機動隊S.A.C.もそうでしたか、少々ストーリーが難解なので集中して見る必要があるものの、序盤から張り巡らされた伏線が終盤に次々と解き明かされていくカタルシスは爽快の一言。興味がわいたのであれば、是非とも一度ご視聴してみてください。

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