アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

9

Dec

【呪術廻戦】釘崎野薔薇は死亡確定? 生存の可能性を徹底検証


(画像引用 : Amazon)

アニメも絶好調の『呪術廻戦』より、渋谷事変で大きな転機を迎えた釘崎野薔薇を大特集!
彼女の足跡をあらためて振り返ると共に、現在どうなっているのか、これからどうなって行くのかを徹底検証します!

釘崎野薔薇(くぎさき のばら)キャラクター概要


(画像引用 : Amazon)

『呪術廻戦』に登場する女性キャラクター。
故郷の田舎に嫌気が差して呪術高専東京校へと転入してきた1年生。
呪術師の家系で、3級呪術師として活動しています。

ミディアムショートで前髪を斜めに流し、明るめの茶色に染めています。
身長は160cmないくらいで、女子高生の平均身長とほぼ同じ。
制服は短ランとスカートの組み合わせで、私服は色々な種類を買って試しているようです。

主人公の虎杖悠仁と同時期に入学し、以降は彼と伏黒恵の3人でチームを組んで任務に当たっています。
故郷の村人達の陰湿な態度に子供の頃から苛立っており、家の事情に囚われず生きている2年生の禪院真希を慕っている様子。
担任の五条悟については特に関心がないようです。

勝ち気で図々しくて気性が荒く口もガラも悪い上に手も早いので敵を作りやすいタイプ。
反面、相手を思いやる気持ちに長けていて、人助けにも躊躇しない優しさを備えています。
良くも悪くも素直で感受性が高い為、意外に繊細な一面も持ち合わせています。

戦闘面で基本戦術となるのは、金槌で呪力を流し込める五寸釘を飛ばす術式「芻霊呪法」。
呪力によって五寸釘に殺傷力を宿す「簪」、対象となる相手の身体の一部に金槌と釘(と藁人形)で呪力を打ち込み対象本体にダメージを与える「共鳴り」といった技を用います。

担当声優は瀬戸麻沙美(せと あさみ)さん。

StarCrewに所属している女性声優。
2010年より声優活動を開始し、翌2011年には『ちはやふる』の主人公・綾瀬千早役に抜擢され、知名度を大幅に向上させました。
以降、毎年数多くの作品でヒロインやメインキャラを演じ、人気声優の地位を不動のものとしています。

代表作は釘崎野薔薇、ミラージュ(マクロスΔ)、桜島麻衣(青ブタ)、ラフタリア(盾の勇者)、アルファ(陰実)、不知火フリル(推しの子)、亜白ミナ(怪獣8号)など。

作中の描写から見る野薔薇生存の可能性

(画像引用 : Amazon)

『呪術廻戦』は味方陣営のネームドキャラ、それも死にそうにないキャラが突然死亡してしまう作風で、それが緊張感を生み人気の要因の一つとなっています。
その中でも特に、ファンにとって最大のサプライズとなったのが釘崎野薔薇の死亡シーン(仮)
ヒロインポジション……かと言われるとそもそもヒロインを配置するタイプの作品ではないため首を傾げざるを得ませんが、虎杖・恵と3人で序盤からずっと物語の中心にいたキャラなのは確かで、そんな野薔薇がまだ物語が佳境に入っていない段階で絶命するのは余りにも衝撃的でした。

とはいえ、作中においてはまだ完全に死亡が確定した訳ではありません
前述した「死亡シーン」という言葉に(仮)を付けているのも、それが理由です。

果たして野薔薇は本当に死んでしまったのか。
それを検証する前に、彼女のこれまでの活躍と問題のシーンを振り返ります。

野薔薇はメインキャラ3人の中でも一番戦いに苦しんできたキャラです。
最初の低級呪霊との戦闘は快勝しましたが、少年院で複数の低級呪霊に捕まった際には恵に救われたものの実質敗北。
交流会編でも禪院真依による不意打ちとは言え敗れています。

その後、起首雷同編では虎杖とのタッグで呪胎九相図の壊相と血塗に会心の勝利。
渋谷事変では重面春太に追い詰められるも七海建人に救われ、その後真人の分身と戦う事になりました。

真人は魂に直接攻撃されない限り再生可能なので余裕で相手をしますが、野薔薇の「共鳴り」は魂にまで攻撃が通る上、分身を通して本体の魂にまでダメージを与えるという真人特効の攻撃と判明。
その野薔薇相手に分が悪いと判断したのか、真人の分身は即座に逃げを選択しました。

後を追う野薔薇でしたが……分身は虎杖と戦っていた本体と合流し、すれ違い様に本体と入れ替わって野薔薇を急襲します。
分身の無為転変は自身の変化のみで他者には使えないため触れられても問題ないという認識、入れ替わりの瞬間が死角になっていて気付かなかった事から、野薔薇は真人本体から顔の左側をモロに触られてしまいました。

結果、彼女の顔の左半分は爆ぜて吹き飛び、目玉が飛び出るほどの損傷を負います。
完全な致命傷で、即死でもおかしくない状態。
そこに東堂葵と共に現れた新田新の術式によって「傷はそのままだがそれ以上の悪化はせず出血も止まる」という状態で運ばれていきました。

その際、新田新は野薔薇の状態を「呼吸も脈も止まっていた」と説明します。
つまり仮死状態です。
新田が「助かる可能性はゼロじゃない」と言った通り、この状態から一命を取り留める可能性はあります。

しかし渋谷事変後、虎杖が恵に野薔薇の現状を聞くと、恵は目を逸らしました。
このリアクションから考えられる可能性は二つです。

①野薔薇は助からずそのまま死亡した為、答えられなかった
②野薔薇は生きており、それを口止めされている為に言えなかった

ここでは生存の可能性について論じる為、②について掘り下げていきます。

物語序盤、虎杖は宿儺に心臓を取られて一度死亡しました。
しかしその後、宿儺によって蘇生される事になりました。
この際、五条の思いつきで蘇生した事を伏せ、恵と野薔薇にもこの事は暫く秘密にされていました。

そして交流会当日に悪ふざけのノリでサプライズ報告。
結果、虎杖の死に心を痛めていた野薔薇は激怒し、半泣きで虎杖を睨んでいました。

この仕返しに今度は自分が蘇生を隠している可能性はかなりあります。
死亡直後の状態なら反転術式で蘇生可能で、家入硝子と乙骨憂太はそれを他者に使用できます。
傷の悪化がない状況だった為、仮に渋谷で待機していた家入が治せなかった場合でも、一旦状態を保存してその後に合流した乙骨に治して貰うという事も出来ます。

よって、野薔薇生存の可能性は十分にあると思われます。

メタ視点から見る野薔薇生存の可能性


(画像引用 : Amazon)

次に、作中の描写ではなく作外での作者・芥見下々先生の発言やメタ視点において野薔薇生存の可能性を検証していきます。

まず、野薔薇が生き残る必要性について。
彼女は決して強くはなく、その後も続く戦いにあって主戦力となる事はかなり難しい状況です。
よって、単純な戦力という意味では生存していたとしても大きな有利性を得るには至りません。

ただ、彼女の「共鳴り」が宿儺に有効打となる可能性はあります。
原作では既に19本の指を食べていますが、残り1本はまだ残っており、これに野薔薇が釘を打ち込めれば宿儺の魂にダメージが通ります。
決定打となるのは難しいですが、例えば少しでも集中を削がれるくらいのダメージであれば、遠方から打ち込み放題とあって相当な嫌がらせになり、他の面々が宿儺と戦っている最中に繰り出す事で結構な支援となるでしょう。

この事から、野薔薇の必要性は十分にあると言えます。

次に新田新の術式について。

彼の術式がその後に活用されている事実はありません。
そうなると、メタ視点では「野薔薇生存に説得力を持たせる為の舞台装置」という見方になるのが妥当です。

単に野薔薇が助かるか否かわからない状態にするだけなら、野薔薇が致命傷を負った直後に家入のいる所まで運ばせるだけで十分。
なのにわざわざ野薔薇の為だけに新田新の術式を用意した時点で、生存ありきの能力だったと考えられます。

また、致命傷を負った野薔薇に対して前述した虎杖の恵への質問以外に作中で殆ど言及がない点も、生存に傾く根拠となります。
もし死亡しているのなら、ここまで描写をしないのは逆に不自然。
意図的に野薔薇の生存を隠していると見るのが妥当でしょう。

ここからは芥見先生の発言について触れていきます。
芥見先生は野薔薇に関して「死にたてホヤホヤで止めてある」と発言しています。
つまり死んでいるという事です。

ですが前述の通り、この状態ならば蘇生する事は可能。
「止めてある」という表現は、死亡直後のまま保存してあるという意味だと思われ、前述したように「家入では治せなかった場合でも乙骨もしくは他の誰かなら治せる状態」という事になります。
何より、死によるリタイアならこのような表現にはならないでしょう。

よって、蘇生した状態で再登場する可能性は非常に高いと言えます。

また、芥見先生は「虎杖、恵、野薔薇、五条の内一人だけ死ぬか、一人以外全員死ぬ」とも発言しています。
現状ではどちらが正しいかは不明ですが、どちらでも野薔薇が生き残る事に矛盾はありません。

野薔薇の名言・迷言集


(画像引用 : Amazon)

気が強い反面、意外と涙脆く繊細なところもあって、気配りも出来る野薔薇。
そんな彼女の名言・迷言をまとめました!

喜べ男子 紅一点よ

虎杖、恵との初対面時の挨拶。
この直前にも街でスカウトされないか期待しており、かなりの自信家だった事が窺えます。
ちなみに虎杖、恵への第一印象は余り良くなかったようです。

私の…人生の席…っていうか そこに座ってない人間に私の心をどうこうされたくないのよね

壊相&血塗との戦いで彼らを殺した直後、虎杖との会話で発した言葉。
助けられる人間には限りがあり、その中で自分にとってどうでも良い相手に心を乱されたくないという意志を示した覚悟の現れです。
しかしこの後に「……冷たい?」と聞いてしまうあたり、完全には割り切れていない様子が窺えます。

天地がランバダを踊ってもない

虎杖の中学時代のクラスメイト、小沢優子と出会って彼女に「虎杖を好きなのか(意訳)」と問われての回答。
しかし直後に胸がもやっとしたようで、本人はそれを「自分より先に虎杖が彼女を作る事が嫌」と解釈したようですが、果たしてそうかな?

「悪くなかった!!」

真人本体に触れられ、死ぬと悟った野薔薇が虎杖に向かって皆に伝えるよう頼んだ遺言。
守れなかった約束があり、志半ばで未来が閉ざされてしまったけれど、気の合う先輩や苦楽を共にした仲間に囲まれて駆け抜けた東京での日々は「私が私でいる為に」という願いを叶えてくれたもので、その人生を総括してこの言葉を選んだのでしょう。
これが本当に遺言にならない事を願うばかりです。

まとめ

アニメでは野薔薇の可愛いシーンが沢山見られて嬉しかった反面、複雑な心境にもなりました。
まだまだ望みはあると思うので、これからの大逆転劇を期待したいですね!

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です