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8

Sep

あの漫画家は今何してる? かつて有名作品を手掛けた漫画家の現在

冬目景(とうめ けい)


(画像引用 : Amazon)

『羊のうた』『イエスタデイをうたって』の作者。
イエスタデイをうたっては長らく不定期での連載で長期中断もありましたが2015年に無事完結し、2020年にアニメ化を果たしています。

当初は淡々としたキャラクター達による叙情的な作風で、不定期の連載を幾つも持つ作家でしたが、特徴的な絵はそのままに徐々に明るい作風となり、2010年以降は連載ペースも安定。
現在はグランドジャンプで『百木田家の古書暮らし』を連載しています。

天野こずえ(あまの こずえ)


(画像引用 : Amazon)

『ARIA』『あまんちゅ!』の作者。
ARIAは2000年代にテレビアニメが大ヒットし、2021年には劇場アニメも公開されました。

ARIAの印象が非常に強い作家さんですが、その次回作『あまんちゅ!』も長期連載&アニメ化を果たし、2021年に無事完結。
その翌年の2022年よりマグコミにて『Colori Colore Creare』の連載を始めています。
ARIAの舞台「ネオ・ヴェネツィア」の名前が登場しており、ARIAとの関連も気になるところです。

高坂りと(こうさか りと)


(画像引用 : Amazon)

1997年デビューの漫画家
主にガンガン系列の雑誌で活動し、過去に『プラネットガーディアン』や『“文学少女”シリーズ』のコミカライズなどを手掛けています。

デビュー以降、中々ヒット作や長期連載に恵まれませんでしたが、2018年に小説家になろうの人気作『わたしの幸せな結婚』のコミカライズを手掛け、美しく綿密な作画が高く評価され大ヒットを記録。
『わたしの幸せな結婚』はアニメも国内外で人気を博しており、デビューから20年を越えついに日の目を見る事となりました。

金田一蓮十郎(きんだいち れんじゅうろう)


(画像引用 : Amazon)

『ジャングルはいつもハレのちグゥ』の作者。
ハレグゥ連載開始当時は16歳で、天才漫画家出現と話題になりました。

ハレグゥが完結した2009年以降も精力的に活動を継続し、ガンガン系列誌以外でも青年誌、少女漫画誌、百合姫など様々な雑誌で常に複数の連載を抱えています。
『ライアー×ライアー』『ゆうべはお楽しみでしたね』はドラマ化も果たしました。
現在も定期連載を3作品持っています。

浅野りん(あさの りん)


(画像引用 : Amazon)

1993年デビューの漫画家。
月刊少年ガンガンで『CHŌKOビースト!!』や『PON!とキマイラ』を連載していました。

PONキマは当時のガンガン読者に愛され、並行して他誌で連載していた『パンゲア』は2度の掲載誌移籍を乗り越え10年以上の連載となりましたが、アニメ化には恵まれませんでした。
しかし2016年にヤングエースで連載を開始した和菓子ハートフルコメディ『であいもん』が好評を博し、2022年に待望のアニメ化
デビューから30年目にして初の快挙となりました。

柴田亜美(しばた あみ)


(画像引用 : Amazon)

ドラゴンクエスト4コママンガ劇場の不動のエースで、1991~1995年連載『南国少年パプワくん』で一躍有名になった漫画家。
2002~2008年には続編『PAPUWA』の連載も行っていました。

「ガンガン」「パプワくん」の印象が強いですが、週刊ファミ通で長年連載した『ドキばぐ』やファミ通ブロスで連載されアニメ化も果たした『ジバクくん』など、ゲーム雑誌のマンガでも有名です。
近年は漫画家以外での活動も目立ち、テレビ出演も幾度となく行っています
画家の仕事も行っているとの事。

近藤るるる(こんどう るるる)


(画像引用 : Amazon)

週刊ファミ通で長らく連載を持っていた漫画家。
代表作は『ハイパーあんな』『天からトルテ!』『たかまれ!タカマル』です。

16年間(1995~2011年)ファミ通を拠点としていましたが、『テラオ』を最後に離れる事になったようです。
他誌で活動は継続しており、現在はヤングキングアワーズで『影姫~KAGE-HIME~』を連載中
明るくコミカルな作風という印象が強いですが、本作は暗くはないもののシリアス要素強めです。

氷川へきる(ひかわ へきる)


(画像引用 : Amazon)

『ぱにぽに』の作者。
ぱにぽには『ぱにぽにだっしゅ!』のタイトルでテレビアニメし、ヒットを記録。
作者の描き下ろしイラストを用いた4コママンガ次回予告「氷川へきる劇場」も好評を博しました。

ぱにぽにはアニメ放送後も長らく連載が続き、2011年に完結しています。
その後もビッグガンガン、コミック電撃だいおうじで定期的に連載を持ち、現在は月刊モーニングtwoで『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』を連載中と、精力的に活動を継続しています。

かきふらい


(画像引用 : Amazon)

『けいおん!』の作者。
けいおんを手掛ける前は同人サークル「海の幸定食」での活動やアンソロジーへの参加などを行っていました。

Twitterはやっておらず、単行本以外ではコメントさえ全くと言っていいほど残していない為、けいおんのアニメに関してどのような感想を抱いているのかすらわからず、極端に我を出さない作者として有名です。
その為、2014年に電撃だいおうじで三浦ゆあん先生の『あくまでじょし』が連載を開始した際には、絵柄が似ている事から別名義で活動しているとの噂が流れました(なお真相は不明のまま、連載は2015年で休止)。

その後も長らく表舞台から遠ざかっていましたが、2018年に突如まんがタイムきららで登場人物を一新した新シリーズ『けいおん!Shuffle』をスタート。
現在も続いており、連載5周年を迎えました。

得能正太郎(とくのう しょうたろう)


(画像引用 : Amazon)

『NEW GAME!』の作者。
連載開始から約1年が経過した時期に「今日も一日がんばるぞい!」のコマがネットミームとなり大ヒットに繋がりましたが、それは偶然の産物だったとして以降同じフレーズは一切使用しませんでした。

NEW GAMEはアニメもヒットし、まんがタイムきららキャラットの看板作品として毎月のように一挙2話掲載されるなど獅子奮迅の活躍を見せ、2021年に無事大団円を迎えました。
現在はCOMIC FUZでアイドル達のサバイバルストーリー『IDOL×IDOL STORY!』を好評連載中です。

あっと


(画像引用 : Amazon)

『のんのんびより』の作者。
2016年に放送されたオリジナルアニメ『ハイスクール・フリート』ではキャラクター原案を手掛けました。

『のんのん』のアニメでは本読み(脚本会議)にも毎回参加しており、実質的なスタッフの一員として制作に関わっていたとの事。
その結果、劇場版まで公開される人気作品となり、2021年放送のテレビシリーズ3期で完結しました。
原作もアニメとほぼ同時に大団円を迎えましたが、その後すぐに番外編の短期集中連載『のんのんびより りめんばー』が始まり、2022年まで続きました。

現在、新連載などの告知はありません

こしたてつひろ


(画像引用 : Amazon)

『炎の闘球児 ドッジ弾平』『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の作者。
この2作品によって、当時の小学生にドッジボールとミニ四駆を広めた第一人者です。

1990年代の月刊コロコロコミックを支えた漫画家として多くのアラフォー世代の記憶に残っている方でしたが、2022年11月よりWebマンガサイト「週刊コロコロコミック」で弾平の娘を主人公とした続編『炎の闘球女 ドッジ弾子』の連載を開始すると、元々の画力と構成力に加えベテランでありながら現代にフィットする絵柄にアップデートされているとネット上で絶賛され、話題作となりました。
現在は隔週月曜日の連載となっています。

まとめ

ベテランになっても精力的に活動を続けている人もいれば、初の連載作品で大ヒットしてそのまま人生謳歌モードに入る人もいて、同じ漫画家でも人生色々。
昔好きだった漫画家さんが長い時を経て再び注目されているのを見ると、自分も頑張ろうって思えますよね!

 

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