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8

Sep

あの漫画家は今何してる? かつて有名作品を手掛けた漫画家の現在

古谷実(ふるや みのる)


(画像引用 : Amazon)

ヤングマガジンで連載されていた『行け!稲中卓球部』の作者。
その後に発表された『僕といっしょ』『グリーンヒル』も合わせてギャグ漫画の第一人者と知られていましたが、『ヒミズ』以降はダークなサスペンス漫画を手掛けるようになりました。

ヤンマガでの連載は2012~2013年の『サルチネス』が最後で、その後イブニングで『ゲレクシス』を連載し、2017年に完結して以降は新作の発表は行っていません。
画業は継続しており、2023年には芸人コンビ「空気階段」の単独公演ツアーグッズのイラストを描き下ろしています。

望月峯太郎(もちづき みねたろう)


(画像引用 : Amazon)

『バタアシ金魚』『ドラゴンヘッド』などを手掛け、鬼才と呼ばれカリスマ的な人気を誇る漫画家。
2008年に連載を開始した『東京怪童』より望月ミネタロウというペンネームを使用するようになりました。

2013~2015年に時代小説『ちいさこべえ』の現代版リメイク漫画を手掛け、第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、フランスBD評論家協会「2016ベストアジアBD」、アングレーム国際漫画祭シリーズ賞を受賞。
国内外で高く評価されました。
現在はビッグコミックオリジナルでエッセイ漫画『没有漫画 没有人生(ノーコミック ノーライフ)』の連載を行っています。

窪之内英策(くぼのうち えいさく)


(画像引用 : Amazon)

ビッグコミックスピリッツで1988~1991年に連載されたラブコメ『ツルモク独身寮』の作者。
アニメ化こそしていませんが、「YAWARA!」「美味しんぼ」「伝染るんです」と共に黄金期のスピリッツを支えた人気作でした。

ツルモク以降の連載も『ワタナベ』『ショコラ』はドラマ化を果たし、存在感を示していました。
2010年に完結した『ピカもん』以降は連載を持っていませんが、近年はイラストレーター、キャラクターデザイナーとして様々なメディアで活躍しており、特に日清食品カップヌードルのCMでは長年にわたってキャラデザを担当しました。

平本アキラ(ひらもと あきら)


(画像引用 : Amazon)

『アゴなしゲンとオレ物語』『監獄学園』の作者。
アゴゲン初期から後期にかけて凄まじい勢いで画力が上がった漫画家としても有名です。

監獄学園完結後はヤンマガから離れ、イブニングで『RaW HERO』を連載したのち、現在は月刊少年マガジンで『ふたりスイッチ』の連載、およびビッグコミックスペリオールで『スーパーボールガールズ』の作画を手掛けています。

ちなみに2008年に連載を中断し、長らく放置されていた『俺と悪魔のブルーズ』は月刊アフタヌーンからヤングマガジンサードに移籍し再開されましたが、現在は再び中断しています。

ハロルド作石(はろるど さくいし)


(画像引用 : Amazon)

『ゴリラーマン』 『ストッパー毒島』『BECK』と数多くの人気作を輩出してきた漫画家。
特にBECKはアニメ化もされ、累計発行部数1500万部の大ヒットとなりました。

2009年より『7人のシェイクスピ』の連載を開始し人気作となりましたが、2020年より無期限休載となり再開の目処は立っていません
その期間中にゴリラーマンのその後を描いた『ゴリラーマン40』の短期集中連載を行っていた為、病気療養ではなく別の理由だと思われますが、真相は不明です。

高田裕三(たかだ ゆうぞう)


(画像引用 : Amazon)

『3×3EYES』『万能文化猫娘』の作者。
3×3EYESは1987年に連載を開始した大ヒット漫画で、累計発行部数は3333万部以上です。

2002年に3×3EYES本編が完結して以降は様々なジャンルの連載を手掛けて、2014年末より3×3EYESの新シリーズもスタート。
2023年に『3×3EYES 鬼籍の闇の契約者』が完結を迎えました。
現在は月刊少年シリウスで『無号のシュネルギア』を連載中です。

また、転スラの作者・伏瀬先生が3×3EYESを愛読していた縁で転スラ10周年企画マンガ『転生したらスライムだった件 番外編 とある休暇の過ごし方』を手掛ける事になりました。

衛藤ヒロユキ(えとう ひろゆき)


(画像引用 : Amazon)

『魔法陣グルグル』の作者。
グルグルは2017年に再アニメ化され、連載当時を知らない若い世代からも好評を博しました。

グルグル完結後は幾つかの連載を持ち、2008~2012年にはキタキタおやじを主人公とした番外編『舞勇伝キタキタ』をガンガンONLINEで連載、そしてその完結翌月よりグルグルの正統続編となる『魔法陣グルグル2』を開始し、現在も続いています
既に10年以上の長期連載となり、コミックスの巻数も前作の16巻を越え18巻まで発売されています。

矢沢あい(やざわ あい)


(画像引用 : Amazon)

Cookieで連載されている『NANA』の作者。
他にも『天使なんかじゃない』『ご近所物語』といったヒット作を手掛けた大人気漫画家であり、最高峰の知名度を誇る少女漫画家です。

NANAの連載中に倒れてしまい、病気療養の為2009年より連載がストップしており、約15年もの間再開の目処は立っていません
ただし完全な引退状態という訳ではなく、2022年に企画展「ALL TIME BEST 矢沢あい展」が開催された際には新規描き下ろしイラストを発表し、インタビューでもまだ意欲がある事を告白していました。

高津カリノ(たかつ かりの)


(画像引用 : Amazon)

『WORKING!!』の作者。
元々自身の個人サイト(うろんなページ)で発表していたWeb漫画家で、その頃は「がはこ」というペンネームでした。
アニメも大ヒットした『WORKING!!(犬組)』が一番有名ですが、『WEB版WORKING!!(猫組)』『サーバント×サービス』でもアニメ化を果たしています。

この3作が完結して以降も精力的に活動を継続しており、『俺の彼女に何かようかい』『ダストボックス2.5』はいずれも5年以上続きました。
現在も月刊少年ガンガンで『オウルナイト』、ヤングガンガンで『マリーゴーラウンド Marry-Go-Roun』の2作品を連載中です。

武梨えり(たけなし えり)


(画像引用 : Amazon)

『かんなぎ』の作者。
かんなぎ連載中にくも膜下出血を患い長期休載した際、病名を告げていなかった事、ヒロインのナギが非処女だとする怪情報が流れた事から「元ファンの中傷がショックで筆が止まった」と誤解されましたが、これら「かんなぎ騒動」と呼ばれる一連の騒動は全てデマです。

かんなぎ完結後は月刊コミックREXで『ニジとクロ』の連載(2021年完結)、『Fate/Grand Order』の概念礼装イラストおよびキャラデザを手掛けています。
月刊アフタヌーン2023年4月号では久々の読み切りとなる『最期、星降る惑星で僕と居てほしい』を発表しました。

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