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Jun

【推しの子】斉藤ミヤコは史上最高のママキャラ!? 苺プロの美人社長を徹底解説


(画像引用 : 『アニメ【推しの子】』公式サイト https://ichigoproduction.com/

多くの反響を呼んでいる2023春アニメ【推しの子】より、苺プロダクションの新社長で主人公たちの育ての親でもある斉藤ミヤコを大特集!
その聖人っぷりと美し過ぎる姿は、歴代のママキャラでもトップクラス。そんな彼女を徹底解説します!

【斉藤ミヤコ(さいとう みやこ)キャラクター概要】

https://twitter.com/Yorimen/status/1347486605536227329

(画像引用 : 『横槍メンゴ』公式Twitter https://twitter.com/Yorimen)

【推しの子】に登場する女性キャラクター。
苺プロダクション元社長・斉藤壱護(さいとう いちご)の妻で、星野アイのマネージャー担当
アイがアクア・ルビーを出産してからは彼らの子守も兼任していました。

無類のイケメン好きで、社長と結婚したのも「芸能界で美少年と仕事が出来るから」という不純な理由から。
にもかかわらず、アイのマネージャーをしつつその子供達の世話まで焼かなければならない境遇に不満が爆発。
アイのプライバシーを週刊誌に売ろうと画策したものの、アクアとルビーの演技に騙され断念しました。

長らく子守を続けている内に情も移り、アイの死去で親を失った2人を引き取る事に。
更にアイの死を受け入れられず失踪した壱護に代わり苺プロの社長となって、事務所の存続に尽力しつつルビー達に愛情を注ぐ日々を過ごしています。

年齢不詳。
淡い色合いのウェーブがかった髪を長く伸ばしています。
美容にはかなり注力しているようで、ヒアルロン酸もしっかり入れている模様。

担当声優はLynn(りん)さん。

アーツビジョンに所属している女性声優。
2012年よりテレビアニメでのデビューを果たし、2016年放送の『ハイスクール・フリート』宗谷ましろ役で注目を集め、以降様々なアニメでメインキャラを演じています。
代表作はミオリネ・レンブラン(ガンダム水星の魔女)、桐須真冬(ぼく勉)、宗谷ましろ、斉藤ミヤコなど。

【完璧で究極のママキャラ】


(画像引用 : 『アニメ【推しの子】』公式サイト https://ichigoproduction.com/)

【推しの子】に登場するキャラの中で、ミヤコさんほど作中で印象が様変わりするキャラは他にいないでしょう。
しかも、その激変っぷりは1巻(アニメ1話)内で起こっています。
そんな彼女の激動の人生を振り返ってみましょう。

本作に初登場した際のミヤコさんは、社長夫人という立場でした。
その際にアイが「奥さん若いよね」と言っていた事、ヒアルロン酸を入れている事、ホストにハマっていた事を考慮すると、恐らく当時20代前半~中盤だと思われます。

そんな時期にアイドルのマネージャー業務と他人の子育てに追われる日々を送るのは、まるで檻の中に入れられたような気分でしょう。
それでいて壱護社長のフォローも恐らく皆無だったと思われ、彼女の不満が爆発したのは必然だったと言えます。

勿論、アイの出産と秘密を週刊誌に売ろうとするのは擁護できないレベルの愚行と言わざるを得ません。
そんな事が可能なのは彼女くらいしかいませんし、実行してしまったら犯人は自分だと自供しているようなもの。
身内とは言えマネージャーとして仕事をしている以上、書面上で契約を交わしているでしょうし、内情の暴露は確実に契約違反となり、社長夫人とはいえ訴訟を起こされても仕方ないくらいです。

なので、この時点でのミヤコさんの印象は大抵の読者・視聴者が「ホスト狂いのバカ夫人」だった事でしょう。
その後(赤ん坊が喋るという信じ難い出来事があったとはいえ)アクアの「イケメン俳優と再婚できる」という嘘にコロッと騙された事も、バカ夫人の印象をより強めています。

しかし、結論から言えば彼女は決してバカではなく、寧ろ極めて優秀な女性です。

壱護社長は自らアイをスカウトしてB小町の中心に据えるなど、芸能事務所の社長としては中々優秀な面を持っています。
そんな彼が、幾ら弱小事務所で人材不足とはいえ、大事なエースであるアイのマネジメントを無能な人間に任せるとは思えません。
その時点で、ミヤコさんはマネージャーとして優秀であると推察できます。

ブレイクのきっかけがあったとはいえ、弱小事務所のアイドルが売れるのは相当大変な事。
アイが天才アイドルだとしても、彼女が駆け上がっていくのを何のノウハウもない状態で支えていくのは決して容易ではなかった筈です。
戦略は壱護社長が練っていたと思われ、仕事はアイの求心力によって取る事が出来たのでしょうが、アイ1強状態のB小町を内部崩壊させず切り盛りしたのは紛れもなくミヤコさんの力であり、それを子育てしながら実行するのは並大抵の事ではありません。

壱護失踪後に社長となってからも、その敏腕は随所で窺えます。
アイドルで成功した事務所なので、通常ならアイドルにこだわり抜くところですが、ミヤコ社長はそこをスパッと切り替え、ユーチューバーやティックトッカーなどネットで活動する人達と契約するよう方針転換
時代の流れに乗りつつ、自分達の身の丈にあった範囲でやっていくという彼女の決断があったからこそ、苺プロは倒産せずに済んだのです。

世の中には数多くのママキャラが存在していますが、ミヤコさんほどのキレ者はそうそういません。
もしかしたら、彼女こそが「完璧で究極のママキャラ」かもしれませんね。

【真犯人と繋がっている可能性は?】

https://twitter.com/oshinoko_comic/status/1537987246774595590

(画像引用 : 漫画【推しの子】公式Twitter https://twitter.com/oshinoko_comic)

前述したように極めて優秀なミヤコさんですが、だからこそ一つの疑惑が浮上します。
「アイを殺害した真犯人と繋がっている」という可能性です。

アイを刺したストーカーの男は既に自死しています。
しかしアクアの見立てでは、その実行犯にアイの居場所などの情報を提供した人物がいるとの事。
しかも、その実行犯はアクアの前世・ゴローを殺害した人物と同一犯であり、つまりアイが出産の為に宮崎の病院を訪れた事まで知っている……という事になります。

これは、アイの身近にいる人物か相当近しい者でなければ知り得ない情報。
そこでアクアは壱護社長やB小町のメンバー、アイの親族など一通り疑った末、自分達の父親が真犯人だと目星を付けました。
実際、アイは父親と連絡を取っていた為、ある程度の情報は握っていた可能性が高く、アクアの推理に穴はありません。

ただ、「アイがアクア達の父親に宮崎の病院の事を話していたかどうか」については、原作最新話でもまだ明らかになっていません。
刺された現場となった新居のマンションについては、作中で住所を教えている場面が描写されていますが、それ以前にもコンタクトを取って病院に関して話していた……とは余り考えられず、アイから犯人に伝わった可能性は高いとは言えません。

よって、真犯人(アクア達の父親)に情報を提供した人物が別にいるという考え方も可能です。

そうなると、病院の事を知っていたであろうミヤコさんが情報の出所という見方も出来なくはないのです。
実際、アイ本人でも壱護社長でもないとなれば、他にはミヤコさんくらいしかいないのが実状であり、これを完全に否定するだけの材料はありません。

とはいえ、作中で描写されている範囲の彼女を見る限り、アイや事務所を裏切るような真似をするとは思えません。
アイの秘密を売ろうとした黒歴史はありますが、あれは複合的な苦悩と理不尽が重なった末の暴走であり、アイの出産前にあの状態だったとは思えず、普通の精神状態のミヤコさんがアイの情報を売るというのは(当時若かったとはいえ)考え難いでしょう。

ですが、ついポロッと喋ってしまった可能性は僅かにあります。
アクア達の父親はアクア達に似て美形である事は確実。
当時イケメンやホストをこよなく愛していた彼女が、コロッと騙されて酒に酔って無自覚の内に情報を垂れ流した……としても不思議ではありません。

もちろん全ては憶測であって、ミヤコさんが犯人と繋がっている可能性が高いとは言えません。
寧ろ、極めて低いでしょう。
それでも、若くして優秀すぎた彼女の裏に何らかの影があるのではないか……と勘ぐってしまうのは、例えミヤコさんが悪女だったとしても似合ってしまうほど妖艶な人物だからかもしれません。

【ミヤえもんの名言・迷言集(~第四章)】

https://twitter.com/oshinoko_comic/status/1619968664341471232

(画像引用 : 漫画【推しの子】公式Twitter https://twitter.com/oshinoko_comic)

苦労人の多い本作の中でも、最も大変だったのは想像に難くないミヤコさん。
そんな彼女の含蓄に富む数々の名言・迷言をまとめました!
なお、アニメ1期で放送される可能性が高い第四章「ファーストステージ編」までの範囲からの選出です。

『美少年と仕事出来ると思ってアイツと結婚したのに!!』

出始めの頃のミヤコさんを象徴する台詞。
何気に最低の動機で、才媛の面影は全くありません。

『ふふ……コレを売ったお金でホスクラでMOETを…本担を月間1位に押し上げるのよ…』

このように当初はホストにハマっていた彼女。
あの美しさですから、社長になった直後はイケメンからのお誘いもあったと思われますが、アクア達に騙されて以降はイケメン好きな面が一切出て来ません。
それはつまり、「母親」になった証なのでしょう。

『私の事を母親だなんて思わなくても良い でも私は君達を自分の子供の様に思ってる……』

アイの死後、アクアとルビーに自分の子供にならないかと申し出るシーンの台詞。
アクアとルビーがどれだけアイを慕っていたかを一番近くで見てきたミヤコさんだけに、複雑な心境だった事でしょう。
ミヤコさんの愛情の深さが垣間見える台詞です。

『なんかしたら訴訟するからね』

苺プロ所属となったルビーに対する脅しの台詞。
勿論冗談ですが、ミヤコさんの過去を知る読者・視聴者にとっては笑えない冗談です。
いやあんたが言うな!

『よくやったわアクア 誇らしいわよ』

炎上して追い詰められた黒川あかねの自殺未遂を止め、警察に保護されたアクアを迎えに行った際の台詞。
ルビーだけでなくアクアも実の子供として育ててきた事がよくわかる、愛情しか感じない美しい言葉です。

『現実はポーカーじゃないわよ』

あかねの自殺未遂を報道陣にリークしたアクアが、現状をポーカーに例えた事に対しての言葉。
勝ち筋が少しでもあるのなら、それを見逃す手はないというアクアの姿勢に対する警告であり、彼女がこれまでくぐってきた修羅場を想起させる返しでもあります。

『年齢 サバ読んでるのでしょう?』

アクアにスカウトされたMEMが事務所に来た際、挨拶代わりに放った台詞。
それくらいの洞察力がなければ、女性アイドルグループのマネジメントは出来ないのかもしれませんね。

『ガッツリ盛ったわね!!』

そんなミヤコさんでも、7歳サバを読んでいた事は想定外だった模様。
MEMちょの見た目が若すぎるのか、メンタルが強靱すぎるのか……

『あれはそういうのじゃないわよ』

新生B小町のファーストライブ直後、暫く口を利いていなかったアクアとかなを見て仲が悪いと思い込んでいたMEMに対する返答。
ミヤコさんは恋愛リアリティショー編の序盤で既にかなの好意に気付いていたと思われます。
これも彼女の洞察力の高さが表れた台詞です。

【まとめ】

最初出て来た時は如何にも社長の愛人(夫人ですが)みたいなキャラだったのに、今や作中随一の聖人で苦労人。
ちょっと疲れた感じが圧倒的に似合うタイプの美人ですよね!
推しの子で一番好きなキャラに彼女を挙げるファンは意外と多いかも?

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