27
Jan
「STARWARS」アナキン・スカイウォーカーのマスターであり友人 オビワン・ケノービの魅力に迫る
ダース・ベイダーとの再戦
そして時は流れ…オビ=ワンはかつての弟子であるダース・ベイダーとまた剣を交えることになりました。彼は自分の弟子であるルーク・スカイウォーカーをはじめレイア・オーガナ率いる反乱軍の脱出を手助けするため、ダース・ベーダーと戦います。
何度か打ち合いをしてルークを見かけると、おもむろにライトセイバーを納刀しそのままダースベイダーに切られてしまいます。その時のオビ=ワンはどんな心境だったのでしょうか。彼の最期の表情を見るに、「自分の役割を終えた」と運命を受け入れ悟った様子に見えました。
唯一愛し合った女性の存在
ジェダイには厳しい掟が数多く存在します。恋愛や結婚について禁じているということもその一つです。オビ=ワンは生涯独身でしたし、女性の影は一切ありませんでしたが、実はアニメシリーズの『The CLONE WARS』でなんと相思相愛だった女性がおりました。
サティーン=クライズの存在
彼女は人間の女性で惑星マンダロアの統治者でした。当時は共和国側と分離主義者側のどちらに付くこともない中立派として戦争を切り抜けようとしていました。オビ=ワンとの出会いは互いに若い頃だったようでその時から互いに意識し好意を抱いていました。
マンダロアが分離主義者の策略で内乱が起きた時、オビ=ワンは国を救う名目で彼女を助けにいきます。終始、互いに憎まれ口を叩きながら別れていきますが、その裏には長年抱いていた淡い想いを上手に伝えられないもどかしさがあるように思います。
サティーンの死
オビ=ワンに真っ二つにされたモールが生きていて、彼に復讐を望んでいました。邪悪なモールは彼に直接ではなく、彼の弱点を突くことを考え、サティーンを人質にとり、オビ=ワンに迫りました。無常にも自分の苦しみを彼に与えるために、彼女を殺めるのでした。
事切れる前にサティーンはオビ=ワンに「ずっと愛していた」と告げて息を引き取ります。オビ=ワンは取り乱すことなくその場の窮地を乗り越えましたが、心は静かに震えていた描写が見る人の心を打ちます。
ダースモールとの不思議な友情?
執念深いダース・モールは諦めることなくオビ=ワンを追っていました。時にはジェダイの力を借りつつ共闘するなどして、オーダー66を生き延び、隠れ住んでいるオビ=ワンに少しづつ近づいていきます。ついに惑星タトゥイーンに彼がいることをかぎつけ、彼の元にやってきます。
積年の恨みとつけ回してきたモールをオビ=ワンは一刀に伏せます。切った後、オビワンの行動は意外でした。その場で倒れ込んだモールの元に駆け寄り、抱き抱えたのです。そして最期のモールの言葉と問いに答え、モールが静かに息を引き取るところ看取りました。
そして静かに目を閉じさせて手厚く弔うのでした。そこにはある意味での友情が芽生えたのか。幾度となく死闘を繰り広げてきた好敵手に対して、色々な感情が芽生えたのかもしれません。
まとめ
オビ=ワン・ケノービについて現在の作品で登場している情報をまとめて、彼の活躍や人柄についてまとめました。アナキンの師匠でもあり、その子ルークの師匠でもある。伝説のジェダイの1人と言っても過言ではありません。少しでも興味を持たれた方がいましたら、ぜひ、作品でチェックしてみてくださいね。
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