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Oct

【天華百剣~めいじ館へようこそ!~】刀剣美少女化アニメは美少女の宝庫【2019秋】

擬人化コンテンツのアニメは面白い?

出典 : Amazon.co.jp

擬人化という手法はアニメやゲームの世界ではすっかり定着し、今や擬人化コンテンツのアニメが毎クールのように放送される時代になりました。
その中でも特に大きな話題になったのは、2017年に放送された『けものフレンズ』1期
たつき監督の手がけたこのアニメは、動物が女の子に擬人化されたキャラを朗らかに、そしてどこか寂寞感を感じさせる世界観で描き、爆発的な人気となりました。

けもフレ1期は、ゲーム版などの元となるコンテンツとは一線を画した雰囲気の作品で、たつき監督の作風が色濃く出ています。
それは2期と比較するとより明らかです。
ゲーム版がアニメ放送前に終了していたこともあってか、少なくとも1期制作時には「こういうアニメにして欲しい」というような強い制約はなかったと推察されます。

漫画やラノベが原作のアニメでは、こういったことはまずありません
原作が人気作品だからこそアニメ化する訳で、その原作と大きくかけ離れたアニメになれば、視聴者のメイン層である原作ファンからそっぽを向かれかねません。

また、原作にはないオリジナルストーリーはファンの目が一際厳しくなりますし、オリジナルキャラを登場させて作品内の空気が変わったことで総スカンを食らったケースもあります。
これはストーリーがしっかりしているRPGなどのゲームも同様です。

一方、はっきりとしたストーリーがないゲームの場合は、設定のみを生かしてストーリーはオリジナルのものが用意されることになります。
それが前提としてあるので、理不尽にハードルが上がることはなく、比較的自由に制作されることが多いように感じられます。

キャラに関しても、擬人化ならではの特徴がアニメにも影響します。

キャラクターコンテンツの場合、元々キャラが多い作品であることが多く、アニメで登場キャラを絞ったとしても結構な人数になるのが常で、その全員の説明描写を行っていたらストーリーが進められません。
中にはキャラの顔見せだけで1話が終わるようなアニメもあります。

でも擬人化作品なら、元ネタがキャラの性格や性能に反映されることがほとんどなので、深く掘り下げなくても「このキャラは多分こういう性格なんだろう」元ネタから想像しやすいもの。
そこまで説明や掘り下げに時間を割かずに済むので、ちゃんとストーリーを動かすことができます。

こういった自由度の高さもあって、『宝石の国』『はたらく細胞』のような漫画原作の作品を除く擬人化コンテンツのアニメは少ない制約で作られている印象です。
それによって面白いアニメになった作品も沢山あります。

しかし逆に、自由だからこそファンの求めているものとは全く違うアニメになるケースもあります。
特にキャラの扱いに関しては、特定のキャラが犠牲になる展開やぞんざいに扱われるケース、逆に贔屓されるケースも散見され、そういった場合は大抵批難を受けています。
自由度が高いからといって、面白いものが作られるとは限りません。

『天華百剣~めいじ館へようこそ!~』は5分のショートアニメなので、ストーリー重視になることはまずありません。
ショートアニメは基本シチュエーションコメディ系の内容が多く、会話劇がメインになると思われるので、会話のテンポやワードセンス、原作設定を活かしたシチュエーションの有無に注目が集まるでしょう。

まとめ

『シンデレラガールズ劇場』が顕著ですが、ゲーム版が既に人気作品になっている場合は例え5分枠のショートアニメでもかなりの注目を集めます!
キャラ同士の掛け合いがメインになると思われるので、ファンはもちろん、『天華百剣』にどんなキャラがいるのか興味がある人、同じく刀剣の擬人化作品『刀剣乱舞』に関心があるけど男性向け作品じゃないから手が出せていない……という人におすすめです!

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