人間モードのザフィーラ

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召喚されてから普段は獣モードでいることが多いザフィーラですが、戦闘時ともなれば筋骨隆々のたくましい姿になります。
なのはシリーズの男性キャラの中でもこうした体格は珍しいが、それに加えて”ケモ耳“に”尻尾“という萌えポイントがあるのである意味シュールな容姿です。

デバイスを使用していないものの、守護獣であるためか体と魔力のスペックは高い。
肉弾戦を得意としていて、アルフと戦闘スタイルは変わりませんが、より防御に特化されています。
クロノの襲撃を受けた時はヴィータの盾になって、その奇襲をほぼ完全に防ぎ、第2期A’sの最終決戦ではアルフ、ユーノと共に「闇の書の闇」の反撃をほぼ完全に防いだ、「盾の守護獣」の名は伊達じゃないところを見せています。

守りに定評のあるザフィーラですが、もちろんバトルも凄い！
見せ場といえばアルフとの一騎打ちとラストバトルだろう。（元々出番は少ないのだが）
ラストバトルで触手をズタズタに裂く姿はカッコよすぎるし、アルフとのバトルは第2期A’sの中でも屈指の燃えシーンと言えるでしょう。
さらに「使い魔ではない。主の牙となり盾となる存在――守護獣だぁっ！！」というザフィーラ最大の名言も残しています。
出番が少ないわりにカッコイイ場面の率が高い、はっきり言ってズルい。

第2期A’s以降、人間モードになることがかなり減り(というか、ほぼなくなり)、次に見られるのはViVidになってから。他のメンバーとは違い管理局の職には就かなかったようで、ストライクアーツ(ViVidにおける格闘技)を子供たちに教えています。
ここではミウラの師匠であり、セコンドをするなど、厳しくも優しいザフィーラを見ることができます。

獣(犬)モードのザフィーラ

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召喚されてからのほとんどを狼の姿、獣モードで過ごしているザフィーラ。
理由の一つに「唯一の男性だから」というのがあるが、「はやてが犬を飼いたがっていた」というのが一番の理由だろう。
そのため、戦闘などの必要時でないと人間モードにならないので不便なのでは？と思うが、元々は”守護獣“なので本来の姿と言えるし、このほうが本人的にも良いように思えます。

しかし、そのためか日常のザフィーラは完全に”飼い犬“と化していました。
足の不自由だったはやてを完治するまで、度々背中に乗せては移動の手助けをしていましたが、そのせいで「大型犬に乗る少女」として町の名物になる始末。町の人からも犬として認識されてしまっているようです。まあ、狼がいるとは思ってもいないのでしょうが。
ちなみになのはも一度だけザフィーラの背中に乗った経験がある模様。

第3期StrikerSではもう人間モードになることはなく、獣モードのまま主にはやてやシャマルのボディーガードに付き、ヴィヴィオが登場した際は護衛役をしていました。
戦闘においても獣の姿で挑み、ガジェットの大群を一頭で撃退するほどで実力派エース級。人間モードになってた意味あったんですかねｗ

はやてやシャマル、ヴィヴィオの護衛をしていましたが、管理局に就いていたわけではなく、あくまでも影から守る役目といったところ。階級がないため、以前の事情を知らない新人たちからも呼び捨てで呼ばれています。
常に獣モードだったことと、以前にも増して寡黙なキャラになったことが災いしたのか、エリオとキャロにしばらく喋れることを知られなかった。その上、スバルには頭を撫でられていたことから、新人たちは本気で犬だと思っていた可能性があります。
常に犬のような姿ではやてたちの傍にいたのですから、そう思われても仕方ないですねｗ

ただでさえ”犬“のイメージがあるザフィーラですが、第2期A’sのラストにアルフから子犬モードになる方法を教えられたことが、彼の”犬”としての認識をより固めた要因(主にファンの)のような気がします。
教えられてからはヴィータに連れられて散歩に行ったりしていましたが、おそらく「守護獣」としての尊厳が危ぶまれると思ったのでしょう、第3期StrikerSになってからは子犬モードになっているところを見ることはありませんでした。可愛かったのに…残念。

まとめ

ヴォルケンリッターの中で唯一の男性で、デバイスを持たないザフィーラ。
肉体派の武闘派なのかと思いきや、ボディーガードだったり護衛的な役割が多く、面倒見のいいキャラなのが意外でした。
寡黙でガチムチ、それでもって面倒見がいい、出番が少ないのに本当にカッコよくてズルいです。

関連まとめ

キャラクター

高町なのは
フェイト・テスタロッサ
八神はやて
ユーノ・スクライア
クロノ・ハラオウン
シグナム
ヴィータ
シャマル

シリーズ

第1期
第2期