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21

Jun

【ディスクシステム】知られざる栄光と終焉!オススメ名作5選! #ファミコン #ディスクシステム

セーブ機能もディスクシステムが初?

今では当たり前のセーブ機能ですが、ファミコンが世に出た当初は、ゲームにセーブ機能がなく、パスワードをメモ書きしてバックアップしていました。

有名なのがドラクエなどの「復活の呪文」だと思いますが、何十文字もある長い長いパスワードを、一生懸命メモに残し、後日続きからプレイしてみようとしても「1文字間違っただけで、これまでの記録がパー」なんて悲劇は全国で多発していましたし、自身も何度も涙を流したことか!!ww
苦労して難解なダンジョンジョンをせっかくクリアしたのに、1文字違いでパーになってしまい「ふざけんなよっ!!」と、メモ紙を破り捨てたこともありました(笑)。

ドラクエに関しては「ドラクエ3」からセーブ機能が備わりましたが、実はセーブ機能が備わったゲームはディスクシステムが初なのです。
当時ファミコンのカセットは容量が少なかったため、セーブ機能を付けることができませんでした。
しかしディスクカードはファミコンカセット(ROMカセット)の3倍もの容量があったため、セーブ機能を付けることができたのです。
これによって、長く遊ぶことができるゲーム、例えばRPG系の作品が多く世に出現することになりました。
当時のRPG好きには救世主となった機能です!!

不名誉なことも

書き換え機能や、セーブ機能など画期的な要素が多かったディスクシステムでしたが、任天堂にとって不名誉な出来事が起こります。
ディスクシステムの基本ソフトであるクイックディスクのその特性ゆえに、多くの模造品が世に出回ってしまったのです。

とあるメディア雑誌で、ディスクのコピー法が紹介されると、続々とディスクの模造品が発売され、多くの不正コピー品が世に出回ってしまいました。
それに対して任天堂も多くの対策を施しましたが、それでも、怪しい書き換え業者や、非公認の改造ツールが出回ったりするなど、ディスクシステムを取り巻く環境は、決して良いものとは言えませんでした。

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