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主人公・清磨が「絶望」を「希望」へと変えていくストーリー!? 『金色のガッシュ!!Ⅱ』はどう展開していくのか、徹底考察!!! #金色のガッシュⅡ #金色のガッシュ2

 

皆が待ちに待った主人公、高嶺清磨がラストシーンで堂々の登場!!

 

ワイグから逃げる途中、ゼリィはジギーから、「人間界で清磨を探せ!」と言われていました。

魔界から人間界に転送され、ゼリィとオルモが辿り着いたのはエジプト。

エジプトで人々に冷たい扱いを受けながら、ワイグに追い詰められたゼリィはオルモを守るために独りで戦うことを決意します。

まだまだ幼いゼリィにとって、寄る辺のない人間界に投げ出され、寂しさを堪えながら強敵に立ち向かうのは、まさに決死の覚悟だったでしょう。

そこで登場したのが、前作のファンなら見覚えのある後ろ姿。

 

少し大人びた雰囲気を醸し出す、前作主人公の「高嶺清磨(たかみねきよまろ)」だったのです!

第一話の開幕時から不安を感じさせる暗い描写が続く中、最後にカラーで頼もしく登場した清磨を見て安心したのはゼリィだけではなかったことでしょう。

読者が「待ってました!!!」と叫ぶほどの迫力で現れた清磨は、まさにヒーローそのものでした。

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前作では中学生だった清磨ですが、第一話ではネクタイを締めています。

顔立ちも依然と変わらぬ勇敢さを感じさせますが、やや大人びていることから、今作の清磨は高校生から大学生くらいの年齢だと予想できます。

となると、前作のラストからは3~5年以上が経過しているのではないでしょうか。

ガッシュや清磨と仲の良かった人間界のキャラクターも再登場してくると思うので、彼らがどのように成長しているか、今後がとても楽しみですね…!

 

また、ジギーが亡くなる前に、清磨のことを「絶望から希望を生む 王様のパートナーだ」と表現していました。

王様であるガッシュが亡くなり、魔物をすべて打ち倒そうと企むものが魔物の子どもたちを追い詰めている絶望に満ちた世界が描かれ、読者は不安で胸がいっぱいになった第一話。

そんな絶望を打ち砕くかのように、堂々と主人公の清磨が登場し、この物語の希望となっていく、そんな期待が膨らむ素晴らしい再登場シーンでした!

 

前作の『ガッシュ!!』のテーマが、ヒトと魔物との「絆」だとするなら、「ガッシュ!!Ⅱ」のテーマは、「絶望と希望」と言えるでしょう。

主人公の清磨が、どのように絶望の状況を覆し、皆に希望を与えていくのか、これからのストーリー展開が待ち遠しいですね!

 

 

清磨の相棒、ガッシュの復活はあり得るのか!?描かれているヒントを徹底解説!

 

前作主人公・清磨のラストシーンでの登場で、一安心した読者の方も多いはずです。

ただ、やっぱり清磨とガッシュはともに戦い、活躍してこそ、『金色のガッシュ!!』という作品ですよね。

「王様だって死んじゃった」とゼリィが言った「ガッシュ」ですが、これからの展開次第では十分に復活の可能性があると考えています。

そのヒントは第一話の中にも存在しているので、ポイントを確認していきましょう!

 

一番の注目ポイントが、ゼリィが魔物の死を語るセリフの中で、「唯一、ガッシュだけが死亡する姿が描かれていなかった」という点です。

『ガッシュ!!』という作品を通して、魔物が死ぬシーンが初めて描かれた第一話。

他の魔物たちが亡くなり、地に倒れている姿がゼリィの回想のように描かれている中で、ガッシュが倒れているシーンの描写はなく、ゼリィの泣き顔のアップのコマになっていました。

この書き方には、雷句誠先生の特別な意図があるのではないかと感じてしまいます。

ゼリィは「死んじゃった!!!」と言っていますが、ゼリィはまだ幼いので、「ガッシュが瀕死状態になるまで追い詰められた」ことを「死んでしまった」と言っている可能性もありますよね。

 

他にも、「魔物を滅ぼそうとする敵に敗れ、封印されてしまっている」ことも十分に考えられますし、ガッシュの存在自体はまだ消えていないという仮説は否定できないのです。

特に、この続編が「金色のガッシュ!!Ⅱ」と名付けられた以上、ガッシュも必ず再登場するに違いない!と考えています。

ガッシュなしで清磨だけが活躍するストーリー展開になるかもしれないですが、前作からの読者はやっぱり、「ガッシュと清磨」が活躍するシーンが見たいですよね!

 

そのほかにも、ガッシュの復活を予感させるものとして、『ガッシュ!!Ⅱ』の表紙が重要です。

手のひらに稲妻を浮かべる姿が描かれた意味深な表紙ですが、この手は誰のものなのか、現時点では分かりません。

表紙をよく見ると、手の奥にある身体は暗闇の中に隠れ、誰だか分からないように描かれています。

この意味ありげな表紙には、二通りの捉え方ができると思います。

 

1つ目に、ガッシュの代名詞でもある稲妻がメインに描かれることで、この物語の主人公は、「ガッシュ」である、と表現している、というものです。

ガッシュと清磨の二人の姿が描かれなかったのは、ガッシュが戦いに敗れ、消えかかった存在になってしまっているからではないでしょうか。

それでも稲妻が描かれたのは、ガッシュの存在がまだ完全には消失していないことを示唆していると予想できます。

この表紙に描かれた稲妻がガッシュを意味しているとするなら、その稲妻に手を差し伸べているのは清磨しかいませんよね!

稲妻の姿として描かれるほど弱ってしまっているガッシュへ、清磨が救いの手を差し伸べ、復活させる、そんなストーリーを描こうとしている雷句誠先生が考えている伏線の描写ではないでしょうか?

 

また、この表紙の意味の捉え方として、二つ目に清磨が「ガッシュなし」で稲妻を使って戦っていく、そんなストーリーを示唆させるものではないでしょうか。

第一話でワイグとジギーがそれぞれ、ビンを使って他の魔物の術を使用していましたが、そこに共通しているのは両方とも「死んだ」と言われている魔物の術を使用したことです。

『ガッシュ!!Ⅱ』では、亡くなった魔物が司っていた元素のようなもの(ガッシュなら雷)を、特殊なビンに詰めることで他の魔物も一度きりですが術が使えるようになっているのではないでしょうか?

ガッシュと長い時間、一緒に過ごしてきた清磨なら、その雷の因子をたくさん使って敵の魔物とも戦っていけるのでは、と予想できます。

 

前作のバトルでは、魔物は自分の術だけしか使うことができなかったため、人間と魔物のコンビネーションが重要であり、魔物の子とヒトの絆が『ガッシュ!!』の見どころでした。

魔界の王を決める戦いが終わり、魔物が一人でも術を使って戦っていく展開が待っているなら、様々な術を使うことができるようになる「ビン」はキーアイテムとなるでしょう。

このビンを使えば、ヒトの清磨たちも魔物の術が使えるとするなら、前作の『ガッシュ!!』ではあり得なかった、ヒトvs 魔物のバトルが描かれることもあるかもしれませんね!

 

ヒトが魔物の術を使って戦っていく展開もとても面白そうですが、やっぱり前作からの読者が見たいのは、清磨とガッシュがタッグを組んで戦う姿。

清磨は第二話以降で、魔界の絶望的な状況に対して行動を起こしていくでしょう。

そのプロセスで、ガッシュの力が必要となり、ガッシュを復活させることができる可能性に気づき、ガッシュの復活を成し遂げる、そんなストーリー展開が待っていることを期待しています!

 

 

『ガッシュ!!Ⅱ』第二話以降の見どころまとめ!!

 

第一話だけでもかなりの見どころがあった『ガッシュ!!Ⅱ』。

ポイントをおさらいしておきましょう。

 

・ゼリィから語られたガッシュの死、その真相
・他の魔物の術を使うことが可能になる、キーアイテムとなる謎の『ビン』
・ガッシュと別れて数年後の清磨の成長、ワイグとどのように戦うのか
・魔界と人間界の行き来が可能になり、舞台が魔界になる可能性も
・ガッシュが復活するのかどうか?

 

このポイントは、これからの『ガッシュ!!Ⅱ』で描かれるに違いない内容なので、第2回以降の登場人物のセリフや行動に要注意です!

続編が始まるや否や、これだけの謎をいきなり第一話に盛り込んでくる雷句誠先生はさすがとしか言いようがないですね!

 

『ガッシュ!!Ⅱ』の見どころと展開の予想、いかがでしたか?

多くの読者が待っていた展開とは異なる第一話だったかもしれませんが、雷句誠先生はきっと最後には読者の期待に応えてくれると信じています。

再び、清磨とともに戦うガッシュが見たいと思うのは、前作ファンなら誰もが同じ気持ちですよね!

『金色のガッシュ!!』が、「ガッシュが王様になるまでの物語」だとするなら、続編である『金色のガッシュ!!Ⅱ』は、「ガッシュが王様に戻るまでの物語」でもあるのではないでしょうか?

前作とは一味も二味も違う、新しい世界観を見せてくれる雷句誠先生の『金色のガッシュ!!Ⅱ』、第二話以降も要チェックです!!!

第一話をまだ読んでいない人も、今ならKindleをはじめ各電子書籍で無料で読めるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

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