アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

21

Aug

【魔法科高校の優等生】人気ラノベ原作のアニメがまさかの作画崩壊!?どうしてこうなった?

出典:魔法科高校の優等生 公式サイト

作画崩壊ではない

結論。アニメ『魔法科高校の優等生』は(7話までの時点では)作画崩壊していません。達也の顔に違和感があるとしても、それはキャラクターデザインの問題で、つまり制作側があらかじめ意図したものだということです。ただ、回を追っていくとちょっと作画が怪しいシーンもあったりします。例えば下記のように。

・静止画が多い。
・観客席のモブに同じ顔が使われている。

とはいえ、これはアニメにはよくあること。達也のキャラデザが地味なのも、主役である深雪を際立たせるため、という演出意図であれば、納得できなくもないです。

1期の制作会社はマッドハウス、2期はエイトビット、今作『優等生』はCONNECT。そもそも監督や制作会社が違いますから、キャラクターデザインに変更があるのも当然と言えば当然です。むしろ見方を変えてみましょう。今回の達也のキャラデザは、深雪の恋する乙女フィルターを通したものなのかもしれません。

アニメ1期2期の司馬達也は、熱を感じさせない瞳で、寄らば斬るというオーラを発しており、彼の兵器としての側面が強調されていました。一方『優等生』の達也は優しげで、少女マンガに登場する王子様のような雰囲気です。深雪には達也がこう見えているのかもしれません。

実は、他にも顔が変わってしまったと言われているキャラがいます。十文字先輩です。第一高校で深雪たちの二学年上にあたる十文字克人は、高校三年生の設定なのですが顔が老け……もとい大人びており、1期18話の優勝旗を掲げる時の表情はもはや一国の大統領といった風情。

ネットでもネタにされるほどで、彼は生徒じゃなくて教師だと言われても納得してしまいそうです。それが『優等生』では彫(ほり)が深いお兄さんのような作画に変更されていました。

このことから、本編『劣等生』のアニメの作画は少年マンガ的、スピンオフである『優等生』のアニメの作画は少女マンガ的だと言ってもいいのかもしれません。男キャラは柔和で優しげな雰囲気で描き、女キャラはかわいく華やかに描く。といった具合です。

出典:Amazon.co.jp

女の子はかわいい

アニメ『優等生』の魅力は何と言っても、女の子キャラのかわいさ。深雪の同級生である雫やほのかに加え、『劣等生』では出番の少なかったエイミィなど、女子キャラクターの感情が丁寧に描かれています。単純に仲良くしているシーンばかりじゃありません。

友達が傷つけられて本気で怒ったり、友達だからこそ本気でぶつかり合いたいと思ったり、そうした女の子同士の織りなすさまざまな感情が、今作の見どころとなってます。もちろん達也のカッコよさも健在で、「九校戦」では凄腕のエンジニアとして深雪たちをサポートする姿が見られます。

また、九校戦では競技ごとに異なる衣装に着替えるのですが、そうしたファッション的な部分に注目してみるのも今作の楽しみ方かもしれません。先の回まで待てないという方向けに、OPアニメーションではちらっとデザインが公開されています。

まとめ

まとめますと、達也のキャラデザ変更は意図されたもの。作画が怪しいシーンはあるものの、7話放送時点では作画崩壊と呼べるほどのレベルではない。女の子キャラはちゃんとかわいい。さらに1期での派手な大暴れとは違う、サポート役として活躍する達也が見られる。

というわけで、かわいく動く深雪たちを繰り返し見たい、という方は円盤の購入をおススメします。アニメ『魔法科高校の優等生』の第1~2話を収録したDVD&Blue-Ray第1巻は、2021年9月29日発売です。

完全生産限定盤では描き下ろし収納ケース、特製ブックレット、キャラソンCD、少女探偵団のガールズトーク映像といった特典が付属しています。さらに9月28日から、円盤もしくはサウンドトラック購入者限定で、メインキャストの直筆色紙など豪華グッズが当たるキャンペーンを実施するとのこと。

そして、アニメの原作になっている森夕先生の漫画もおススメです。こちらは完結済みで全11巻。また、おだまさる先生作画の2ndシーズンが月刊コミック電撃大王にて好評連載中です。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です