アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

8

Aug

【魔王学院の不適合者】ミーシャ&サーシャは本当に双子? 検証まとめ

本当の関係は……

出典 : ©2019 秋/KADOKAWA/Demon King Academy : TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト

アノスの厚意で同じ班になったミーシャとサーシャは、それまでの微妙な距離感から一転、アノスのことを共通の話題にして辿々しくも会話を弾ませ、打ち解けます。
サーシャは決してミーシャを嫌っていた訳ではない……と思われましたが、その後に行われたダンジョン試験の際、悲劇が起こります。
ダンジョン内の一室でサーシャに席を外すよう言われ、しばらく待ったのち部屋に戻ったアノスの目に映ったのは、ナイフを胸に刺され流血したミーシャの姿でした。

サーシャは、試験で1位になるためにアノスとミーシャを誑かし、打ち解けたよう演じていただけ……と主張します。
つまり、裏切りです。

しかし全知全能に限りなく近い魔王アノスは、サーシャの精神状態を容易に把握。
また、裏切りにしては殺害方法に確実性がなく、その後の行動も手ぬるいと、残虐性においても図抜けた魔王ならではの観点でサーシャを問い詰めます。
そして、回復や蘇生にも長けたアノスは、ミーシャをいとも容易く全快させ、黙ったまま去って行くサーシャを見逃しました。

当然、この一連のサーシャの行動には理由がありました。
ミーシャとサーシャの関係は、実は双子の姉妹ではなく、元々同一人物だったのです。
分離融合転生(ディノ・ジクセス)という元々1つのものを2つに分ける魔法によって、ミーシャとサーシャは2人の人間、2つの人格に分けられていました。

この魔法は有限で、15歳になった瞬間に1つに戻ることが確定しています。
元々の主人格はサーシャなので、ミーシャが消え、サーシャだけが残るとのこと。
ミーシャもこのことは理解していて、既に覚悟を決めていました。

ですが、サーシャはその運命に1人抗っていました。

根源同調(ジクシズ)という、魔力の波長を改竄し、対象者を別人のように変えてしまう魔法を開発。
これで分離融合転生は2人を区別できなくなり、更に 主格交代(デルト)という魔法を用い、主人格(サーシャ)をミーシャと入れ替えることで、ミーシャが残り自分が消えるよう水面下で入念に準備していました。

主格交代を成功させるためには、副人格が主人格を拒絶する必要があります。
そのため、サーシャはミーシャから拒絶されるよう、ずっと彼女に嫌われるような態度を取っていたのです。

何故そのようなことをしようとしていたのか。
理由はあまりに単純でした。
サーシャは、〈破滅の魔眼〉を制御できず周囲から恐れられていた幼少期、ずっと傍にいてくれたミーシャに心から感謝していて、彼女のことを大好きだったのです。

2人は定義上、一般的な姉妹ではありません。
ですが、同一人物でもありません。
元は同じでもお互い別々の存在で、そして命を惜しまずお互いを思いやる、「一般的な姉妹」を超越した姉妹なのです。

まとめ

タイプが全然違う2人ですが、どちらも可愛いですよね。
お互いに相手のことを思いやる双子の姉妹が尊くないはずがありません!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です