30位：諫山創

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2010年代を代表する漫画『進撃の巨人』の作者で、初の連載作品が歴史的ヒット作となりました。
進撃の巨人の累計発行部数は29巻時点で8000万部以上を記録しており、巻平均では275万部という驚異的な数字。
市場が縮小傾向にある中でもズバ抜けた人気を維持しており、この圧倒的な実績はこれから更に積み重ねられていくことになるでしょう。

・主な作品
進撃の巨人（2009-）

29位：岸本斉史

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『NARUTO -ナルト-』の作者として有名な漫画家です。
NARUTOは初連載作品で、15年もの期間続いた本作は国内だけで1億3500万部を記録する特大ヒット作ですが、海外での人気も凄まじく、シリーズ累計発行部数は全世界で2億5000万部に達しました。
2019年からは待望の新作『サムライ8 八丸伝』をスタートさせています。

・主な作品
NARUTO -ナルト-（1999-2014）

28位：CLAMP

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1989年に商業デビューを果たした、4人の女性漫画家で構成されたユニットです。
アニメ化した作品が多いことが特徴で、『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』など、その数実に12作品。
特にCCさくらは、その後のアニメ市場に多大な影響を与えるほどの人気作となりました。

・主な作品
魔法騎士レイアース（1993-1996）
カードキャプターさくら（1996-）
XXXHOLiC（2003-）
ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-（2003-2009）

27位：藤田和日郎

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1990年以降の週刊少年サンデーを支えた漫画家の1人で、『うしおととら』『からくりサーカス』の2大ヒット作があまりに有名です。
連載当時は超有名作にもかかわらず、どちらもテレビアニメ化はされていませんでしたが、2010年代になって両作品とも放送されました。
作風同様、本人も熱い性格で知られており、『吼えろペン』の富士鷹ジュビロをはじめ、藤田先生をモデルにしたキャラが多数存在するほど濃い人です。

・主な作品
うしおととら（1990-1996）
からくりサーカス（1997-2006）
月光条例（2008-2014）
双亡亭壊すべし（2016-）

26位：北条司

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『キャッツ♥アイ』『シティーハンター』を立て続けにヒットさせ、1980年代のジャンプを盛り上げた漫画家の1人です。
特にシティーハンターはジャンプでは異例ともいえる大人向けの内容で、当時子供だった読者が大人になっても楽しめる内容ということもあり、2019年に公開された映画『劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉』は人気を博しました。
そのシティーハンターのパラレルワールドを描いた『エンジェル・ハート』も大きな注目を集めました。

・主な作品
キャッツ♥アイ（1981-1984）
シティーハンター（1985-1991）
エンジェル・ハート（2001-2017）

25位：武内直子

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一世を風靡した『美少女戦士セーラームーン』の生みの親。
この作品はアニメ化の影響で女児に絶大な支持を得ており、キャラクター商品の売上はピーク時に260億円、アニメ放送期間の6年間で1000億円とも言われています。
累計発行部数は2000万部ですが、のちに与えた影響や経済効果を考慮すると、その数字よりも遥かに大きな価値を示した作品です。
冨樫義博先生の妻であることでも知られていますね。

・主な作品
コードネームはセーラーV（1991-1997）
美少女戦士セーラームーン（1991-1997）

24位：荒川弘

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初連載作品である『鋼の錬金術師』で全世界累計売上部数7000万部のメガヒットを記録した漫画家です。
このハガレンの後も『銀の匙 Silver Spoon』で大ヒットし、『アルスラーン戦記』のコミカライズもアニメ化を果たすなど大成功を収めています。
北海道の農家で生まれ、御自身も農業高校を卒業して長らく家業を手伝っており、その経験が『銀の匙』や『百姓貴族』といった作品で活きています。

・主な作品
鋼の錬金術師（2001-2010）
銀の匙（2011-）
アルスラーン戦記（2013-）

23位：水島新司

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『ドカベン』の作者として、そして野球漫画の第一人者として絶大な知名度を誇る大ベテランの漫画家ですね。
約46年という、とてつもない期間連載されたドカベンだけでなく、『あぶさん』も41年続いており、40年以上連載が続いた100巻以上の漫画を複数持つ唯一無二の存在です。
『野球狂の詩』もアニメ化、ドラマ化を果たしており、野球漫画だけで多数のヒット作を生み出しています。

・主な作品
男どアホウ甲子園（1970-1975）
ドカベン（1972-2018）
野球狂の詩（1972-1976）
あぶさん（1973-2014）
大甲子園（1983-1987）
おはようKジロー（1989-1995）

22位：さいとう・たかを

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50年以上続き、200巻が目前に迫る『ゴルゴ13』の作者として有名な方ですね。
ゴルゴ13は累計発行部数2億部を超えるなど、日本を代表する漫画の1つであり、この作品が突出しているため「ゴルゴ13の人」のイメージが強いですが、1960年代に手がけた『007』のコミカライズや『無用ノ介』などが人気を博しており、劇画というジャンルを普及させた第一人者でもあります。

・主な作品
無用ノ介（1967-1970）
ゴルゴ13（1968-）
鬼平犯科帳（1993-）
仕掛人・藤枝梅安（2001-2015）

21位：松本零士

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『宇宙海賊キャプテンハーロック』『銀河鉄道999』といったSFのレジェンド作品を生み出した方ですね。
『宇宙戦艦ヤマト』には企画の途中にメカニックデザイナーとして参加しましたが、その後制作の中心となり、ブームの立役者の1人となりました。
漫画家であるのと同時に、アニメ製作者としても優れた実績を残しています。

・主な作品
宇宙戦艦ヤマト（1974-1975）
宇宙海賊キャプテンハーロック（1977-1979）
銀河鉄道999（1977-1981）