10
Sep
漫画家ランキングTOP40を発表! 巨匠、天才、鬼才が揃い踏み
8位:永井豪
出典 : Amazon.co.jp
『マジンガーZ』『デビルマン』『キューティーハニー』など、数多の人気作を手がけた漫画家。
特にデビルマンは、全5巻ながら日本の漫画史上類を見ない衝撃作として知られ、この漫画に影響を受けたと公言する作者・クリエイターは枚挙に暇がありません。
お色気漫画からホラーアクションまで、あらゆるジャンルを網羅する作風の幅広さも驚異的です。
・主な作品
ハレンチ学園(1968-1972)
マジンガーZ(1972-1973)
デビルマン(1972-1973)
キューティーハニー(1973-1974)
ドロロンえん魔くん(1973-1974)
7位:石ノ森章太郎
出典 : Amazon.co.jp
『仮面ライダー』の生みの親としてあまりに有名な方ですが、漫画家としても『サイボーグ009』『HOTEL』など数多くのヒット作、アニメ化作品を生み出し、日本のSF漫画の礎となった1人です。
トキワ荘のメンバーの1人としても知られていますね。
仮面ライダーというと特撮のイメージが圧倒的に強いですが、漫画版もテレビ放映に先行して連載されています。
・主な作品
サイボーグ009(1964-1986)
仮面ライダー(1971)
人造人間キカイダー(1972-1974)
009ノ1(1967-1974)
HOTEL(1984-1998)
6位:青山剛昌
出典 : Amazon.co.jp
全世界累計発行部数が2億3000万部を記録し、アニメ劇場版も毎年メガヒットでここ2年は興行収入90億円を突破している『名探偵コナン』の生みの親ですね。
国民的コンテンツとなったコナンの作者というのはもちろん、約100巻にも及ぶミステリー漫画のアイディアを長年出し続けている功績があまりに偉大です。
コナンの前にも『YAIBA』がヒットしており、その前の『まじっく快斗』も(コナン効果とはいえ)アニメ化を果たしています。
・主な作品
まじっく快斗(1987-)
YAIBA(1989-1994)
名探偵コナン(1994-)
5位:高橋留美子
出典 : Amazon.co.jp
全ての連載作品がアニメ化を果たしている超人的ヒットメーカーであり、ラブコメ漫画の第一人者です。
サンデーで連載された『うる星やつら』『らんま1/2』『犬夜叉』『境界のRINNE』はいずれも30巻を超える長期連載となり、スピリッツで連載された『めぞん一刻』はラブコメの金字塔と言われる名作で、その打率の高さは全漫画家の中でも随一。
「るーみっくわーるど」と呼ばれる独特の世界観は世代を超え大勢の人に愛されており、全世界累計発行部数はトータルで2億部以上を記録しています。
3000万部以上売れた作品を3つ生み出した唯一の漫画家でもあります。
・主な作品
うる星やつら(1978-1987)
めぞん一刻(1980-1987)
人魚シリーズ (1984-1994)
らんま1/2(1987-1996)
犬夜叉(1996-2008)
4位:あだち充
出典 : Amazon.co.jp
高橋留美子先生と共にサンデーを牽引し、数々の大ヒット作を生み出してきた野球漫画とラブコメのスペシャリスト。
この方も非常に打率が高く、1億部以上を売り上げ社会現象となった『タッチ』をはじめ、実に7作品がテレビアニメ化を果たしています。
キャラ同士の掛け合いと言い回しの妙に定評があり、会話劇の巧みさは最高峰。
登場人物、特に主人公の絵がどの作品も似ていることでも知られ、作者本人も見分けがつかないようです。
・主な作品
みゆき(1980-1984)
タッチ(1981-1986)
H2 (1992-1999)
クロスゲーム(2005-2010)
MIX(2012-)
3位:鳥山明
出典 : Amazon.co.jp
『ドラゴンボール』の作者、と言えば知らない人はいないでしょう。
漫画史上最高クラスの経済効果を生み出した作品の原作者であり、更にその前に手がけた『Dr.スランプ』も大ブームを巻き起こしており、この2作品だけでもTOP3に相応しい実績と言えます。
国民的ゲーム『ドラゴンクエスト』のキャラクターデザインを手がけていることでも有名ですね。
画力の高さや構成力は随一で、疾走感に溢れるバトルを見やすく痛快に描く技術は比肩する人がいないとさえ言われています。
・主な作品
Dr.スランプ(1980-1984)
ドラゴンボール(1984-1995)
2位:藤子不二雄
出典 : Amazon.co.jp
40年以上もの間アニメが放送され続け、映画も約40年にわたりずっと大ヒットしている『ドラえもん』をはじめ、数多の人気作を生み出してきた、藤子・F・不二雄先生と藤子不二雄A先生の共同ペンネームです。
ただし、藤子不二雄名義で手がけた有名作品の内、合作は『オバケのQ太郎』だけで、他の作品はそれぞれ単独で執筆しています。
『ドラえもん』や『キテレツ大百科』などを手がけた藤子・F・不二雄先生はアイディアの泉で、『プロゴルファー猿』や『笑ゥせぇるすまん』などを描いた藤子不二雄A先生は演出力の鬼という印象ですね。
どちらの才能も甲乙付けがたく、まさに天才同士の最強コンビでした。
・主な作品(藤子不二雄)
オバケのQ太郎(1964-1974)
・主な作品(藤子・F・不二雄)
パーマン(1966-1986)
ドラえもん(1969-1991)
キテレツ大百科(1974-1977)
エスパー魔美(1977-1978)
・主な作品(藤子不二雄A先生)
忍者ハットリくん(1964-1988)
怪物くん(1965-1969)
プロゴルファー猿(1974-1988)
笑ゥせぇるすまん(1968-1995)
1位:手塚治虫
出典 : Amazon.co.jp
漫画界における神であり、アニメの生みの親でもあり、本来なら順位を付けるのも烏滸がましい存在です。
手がけた作品数は圧倒的で、後世に与えた影響はあまりに絶大。
そういった威光を抜きにしても、『火の鳥』『ブラック・ジャック』などの作品は誕生から数十年が経過しても尚、現代に通用する作品であり続け、まさに時代を超えた名作の宝庫です。
今後も手塚作品は最新の映像でアニメ化され続け、その時代の人々に親しまれ続けていくでしょう。
・主な作品
ジャングル大帝(1950-1954)
鉄腕アトム(1952-1968)
リボンの騎士(1953-1967)
火の鳥(1954-1986)
どろろ(1967-1969)
ブラック・ジャック(1973-1983)
まとめ
1つの作品でメガヒットを生み出して、それを何十年と持続させていくこと。
異なる複数の作品でヒットを出すこと。
このどちらがより高く評価されるべきかは難しいところですが、そこをあえて熟考し、ランキングにしてみました。
今後、この面々の中に割って入る新星の登場に期待したいです!
コメント
20位:松本零士
19位:さくらももこ
18位:水島新司
17位:水木しげる
16位:荒木飛呂彦
15位:秋本治
14位:石ノ森章太郎
13位:横山光輝
08位:赤塚不二夫
07位:永井豪
ここら辺が4位のあだち充より下だとは、どの側面から見てもありえんと思う。
藤子・F・不二雄が漫画家としては1番天才だと思う
組み立てる
コマに収める
まとめる
この3つがとても高い次元で実現している作品こそ彼の天才であるところ。ドラえもんなんて今読み返しても単純明快だけど笑えるしニヤニヤする。
あだち充…
ランキングを付けるのも難しいのに、このランキングは凄すぎる。あだち充先生の評価も妥当だと思う。
鳥山と大友、どちらを上にするかでその人の好みが分かるんだけど、大友がまさかのランキング外で笑った。
あと藤子不二雄はAとFを分けないとダメだろ。
Fは天才だけどAは普通の漫画家。
ヘソで茶が沸くド素人どもの漫画家ランキングだな。
プロ、それも真に才能ある玄人なら多分以下のベスト10になりそうなんだが・・・個人的な漫画家ベスト10。
10位 山口貴由
9位 水島新司
8位 宮崎駿
7位 高橋葉介
6位 荒木飛呂彦
5位 原哲夫
4位 手塚治虫
3位 永井豪
2位 水木しげる
1位 望月三起也
因みに和製ウォルト・ディズニーたる鳥山明を敢えてランキングさせてないのは、あの人は漫画家ってかデザイナー寄りの人なんで悪しからず。
ランキング内の順位うんぬんはともかく、ここにちばてつや先生が入っていないのはどうでしょう?
ヒット作も
ハリスの旋風
あしたのジョー
俺は鉄平
のたり松太郎
あした天気になあれ
など多数ありますし、社会現象にもなったあしたのジョーなど、功績も申し分無いと思いますが。
吾妻ひでお の名前が無いとは…