20位：秋本治

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『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作者として、多くの尊敬を集める方です。
こち亀自体も40年間、全200巻で1億5650万部を発行した日本最高峰の漫画ですが、それを一度たりとも落とさず連載を続けたことが何よりの殊勲。
1話完結のギャグ漫画を週刊連載で40年続け、常にアイディアを出し続けることの偉大さは、数字だけでは到底図れないでしょう。

・主な作品
こちら葛飾区亀有公園前派出所（1976-2016）

19位：さくらももこ

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国民的アニメとなった『ちびまる子ちゃん』の生みの親で、エッセイストとしても非常に高い評価を得た方です。
ちびまる子ちゃんは漫画としても大ヒットを記録しており、全17巻の発行部数は3000万部を記録。
それ以外にも『コジコジ』のヒット、エッセイのミリオンセラー連発など様々な功績を残し、53年の生涯を全うしました。

・主な作品
ちびまる子ちゃん（1986-2014）
コジコジ（1994-2013）

18位：水木しげる

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ご存じ『ゲゲゲの鬼太郎』の生みの親で、妖怪漫画の第一人者。
50年以上の期間で6期までアニメが制作された鬼太郎は、四世代にわたって知られている国民的作品で、それ以外にも『河童の三平（カッパの三平）』、『悪魔くん』といったアニメ化作品を手がけています。
妻の自伝を原作としたドラマ『ゲゲゲの女房』も人気を博しました。

・主な作品
ゲゲゲの鬼太郎（1960-1997）
河童の三平（1961-1994）
悪魔くん（1963-1994）

17位：荒木飛呂彦

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『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを30年以上続けている、全漫画家の中でもトップクラスの知名度を誇る方です。
ジョジョは1つの作品ではあるものの、各部ごとに登場人物の大半は一新され、舞台やテーマも異なるため、8部までの間にファンの入れ替わりが何度も行われていると推察されますが、それでもずっと人気作であり続けています。
ご本人の若々しさも有名で、還暦間近でありながら老いを感じさせず、ネット上では「波紋法使い」「吸血鬼」ともっぱらの噂。

・主な作品
ジョジョの奇妙な冒険（1986-）

16位：原哲夫

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『北斗の拳』の作画を担当したことで知られる、劇画調の画風が特徴的な漫画家です。
北斗の拳は全世界累計発行部数が1億部を突破するなど、1980年代を代表する漫画で、のちのジャンプの格闘漫画に多大な影響を与えており、この作品を手がけただけでも十分レジェンドですが、他にも『花の慶次 -雲のかなたに-』『蒼天の拳』といったヒット作を生み出しています。
アニメ『DD北斗の拳』では声優にも挑戦していました。

・主な作品
北斗の拳（1983-1988）
花の慶次 -雲のかなたに-（1990-1993）
蒼天の拳（2001-2010）

15位：横山光輝

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『鉄人28号』『魔法使いサリー』『バビル2世』など、1960年代～1970年代に一大ブームを巻き起こした作品を手がけた方です。
多くの学校に置かれている『三国志』で知った人も多いでしょう。
漫画家としての功績はもちろん、アニメ業界に与えた影響も絶大で、ロボットアニメと魔法少女アニメの歴史を作った先駆者とも言われています。

・主な作品
鉄人28号（1956-1966）
仮面の忍者 赤影（1966-1967）
バビル2世（1971-1973）
魔法使いサリー（1966-1967）
三国志（1971-1987）

14位：ちばてつや

（画像引用 : Amazon）

今尚、ラストシーンの燃え尽きたジョーの姿が語り草になるなど不朽の名作として知られる『あしたのジョー』。
その作画を担当したのがちばてつや先生です。
ただし作画専門の漫画家という訳ではなく、むしろ原作者を別に立てる方が稀で「キャラクター作りの名手」と言われるほど人物像の形成に長けており、単独でも長年にわたり多数のヒット作を生み出した傑物です。

・主な作品
ハリスの旋風（1965-1967）
あしたのジョー（1967-1973）
おれは鉄兵（1973-1980）
のたり松太郎（1973-1998）
あした天気になあれ（1981-1991）

13位：浦沢直樹

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1983年にデビューして以降、数多くの人気作を生み続けているヒットメーカーですね。
最初のヒット作はアニメも人気を博した柔道漫画『YAWARA！』で、更にその後『MASTERキートン』『Happy！』『MONSTER』と立て続けに大ヒット。
そしてデビューから16年後の1999年にスタートした『20世紀少年』は、数々の賞を受賞する代表作となりました。

・主な作品

YAWARA！（1986-1993）
MASTERキートン（1988-1994）
Happy!（1993-1999）
MONSTER（1994-2001）
20世紀少年（1999-2006）

12位：尾田栄一郎

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『ONE PIECE』の作者であり、一点突破型の漫画家のトップと言える存在です。
1997年にONE PIECEの連載を開始して以降、この作品以外の連載はありませんが、1作のみで全世界累計発行部4億5000万部を記録し、日本で最も多くの本を売った作家となりました。
単純に「売れた漫画家ランキング」ならば、この方が堂々第1位です。

・主な作品
ONE PIECE（1997-）

11位：富樫義博

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『幽☆遊☆白書』『HUNTER×HUNTER』という、ジャンプを代表する2作品を生み出し、絶大な人気を得ているカリスマ漫画家です。
この2作はもちろん、その中間に短期連載を行った『レベルE』も大変評価が高く、のちにアニメ化もされました。
唯一の問題は、休載があまりに多い＆長いことですが、それでも多数のファンがついてくるところに凄みを感じます。

・主な作品
幽☆遊☆白書（1990-1994）
レベルE（1995-1997）
HUNTER×HUNTER（1998-）