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Sep

【終わりのセラフ】柊シノアについて考察!四鎌童子との関係は?【ネタバレ考察】

出典 : Amazon.co.jp

『終わりのセラフ』のメインヒロイン枠のキャラクター、柊シノア
いつも飄々としている彼女ですが、原作漫画が進むにつれて、物語において超重要な鍵を握っている人物であるということが明らかになりつつあります。
今回この記事で、そんな柊シノアのプロフィールから最新のネタバレを含めた考察を進めていきましょう!

終わりのセラフとは?

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まず最初に、『終わりのセラフ』についてご紹介いたします。
『終わりのセラフ』とは、ジャンプスクエアにて鏡貴也原作、山本ヤマト作画というコンビで2012年10月より連載中の漫画作品です。
アニメも第2期まで放送されており、高い人気を得ています。

コミックスが2019年6月現在、18巻まで発売中。
累計発行部数が2017年8月時点で900万部を突破しており、アニメの人気のみならず、原作漫画も非常に高い人気を得ていることの裏付けとなるデータです。

スピンオフ・過去編も展開されています。
特に過去編にあたるノベライズ作品「終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅」とその続編「終わりのセラフ 一瀬グレン、19歳の世界再誕」に関しては、本編と直結した過去の物語が描かれています。
『終わりのセラフ』の世界が、どうして破滅的な状況になったのか、人類が追い込められているのか、その経緯が分かる過去編です。
『終わりのセラフ』ファンの方は是非チェックしてみてください。

柊シノアというキャラクターを観察してみる

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柊シノアのプロフィールは以下の通りです。
階級:柊家息女兼日本帝鬼軍・軍曹
所属:柊シノア隊(隊長)
誕生日:12月25日
身長:150cm
体重:39kg
鬼呪装備:四鎌童子

柊シノアは、『終わりのセラフ』という作品における「メインヒロイン」の立ち位置のキャラクターです。
主人公の「百夜優一郎」とは監視役として物語序盤に出会い、彼に好意を寄せいている描写が幾度となくされています。

そんなシノアは普段、飄々としていて、どうも掴みどころがない人物。
そもそも本心は隠しているようで、自分の「本当の気持ち」はあまり表に出さず、いつも悪ふざけしたり、冗談ばかり語っています。

しかし、物語が進んでいくにつれシノアは「ただのヒロイン」ではないことが徐々に明らかにされてきました。
柊シノアは『終わりのセラフ』における超重要、鍵となる人物なのです。

柊シノアの最新ネタバレ考察

では、最新巻にあたる18巻のネタバレをしながら、柊シノアについて更に掘り下げてみましょう。
これ以降は重大なネタバレが含まれる内容となりますので、ご覧になる際はそちらをご把握の上お読みください。
柊シノアはもちろん、『終わりのセラフ』の物語のネタバレを含めて考察していきます。

四鎌童子という存在

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17巻で、実質的な日本帝鬼軍のトップに位置する柊暮人は父親である天利を殺し、「四鎌童子」に取り憑かれてしまいました。
その四鎌童子は吸血鬼の真祖、つまり最も位の高い吸血鬼です。

吸血鬼は、位が高ければ高いほど強力な存在、強大な力を持つということは既に明らかにされていました。
その力は強大で、柊天利からは「旧い神」と言われています。
この四鎌童子は、代々「柊家」に取り憑いて操っていたのです。
つまり、日本帝鬼軍も操り続けていたということになります。

そして、シノアの装備している武器も「四鎌童子」
彼女は「最強の吸血鬼」を装備しているのです。
しかし、これまでにある程度の強さは発揮していますが、そこまで「絶対的な力」を披露している印象はありません。
何故でしょうか。

柊シノアが絶対的な力を発揮できない理由

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吸血鬼の真祖という、超強力な装備を身に宿している柊シノア。
しかし、彼女が力を発揮していないのには、明確な理由があります。
18巻でその理由が明らかになりました。
それは、「シノアが心に鬼の侵入を許していない」というものです。

シノアは真祖の吸血鬼である四鎌童子をもってしても侵入を許さないほど心を固く閉ざしており、
四鎌童子からは取り入ることのできない「氷の精神」と称されています。
シノアからすれば、少しでも欲望を感じれば、その瞬間に四鎌童子の侵入を許してしまうことになるため、最強レベルの鬼呪を装備していながらも、鬼を遮断しているからあまり強くないのです。

柊シノアの装備する四鎌童子と暮人に取り憑く四鎌童子は別の存在?

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さて、柊シノアは四鎌童子を装備していることは既に判明していた事実ですが、では柊暮人に取り憑いた四鎌童子は一体何者なのでしょうか。
シノアの四鎌童子とは別の存在かと思われがちですが、これは同一の存在です。

四鎌童子は精神世界を自由に移動できる力を持っています。
事実、優一郎の姿を見た瞬間、暮人から優一郎の精神世界へ移動しており、
誰かに縛られる存在ではないということが分かります。
四鎌童子は自由自在思うがまま、好きな精神世界へ移動できるのです。

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