18
Sep
【ミギとダリ】ストーリーをネタバレしながら予想!キャラクターまとめ!
このあとのストーリー展開は?どうなるのか予想してみた!
瑛二にしてやられたミギとダリ。
3巻の最終話では、コメディ的要素がほとんど排除され、緊張感のあるサスペンス要素が強くなりました。
一条家にミギとダリが住んでいた部屋がある以上、一条家がまったくの無関係とは考えられませんし瑛二と瑛二の母の言動も、もちろん腑に落ちません。
現在の疑問点と、今後の予想をまとめみました。
本当に秘鳥は、一条家に預けられてしまうのか?
園山夫妻が止めてくれることに期待したいですが、秘鳥を溺愛しているので二度と会えなくなるよりは……と一条家に秘鳥を預ける方を選ぶ可能性が高いでしょう。
また、ミギとダリにしても施設に戻されてしまっては計画を続行させることができなくなってしまいます(冷静に考えれば、ボタン1個で施設に連れ戻されることはなさそうですが…)。
しかも、一条家にいるということは思う存分、家の中を調べることも可能ですから、ミギとダリもそれをチャンスと受け取る可能性大ですね。
ボタンは瑛二のもの?
瑛二はミギとダリと年齢が一緒です。よって、ミギとダリの母が殺された7年前、瑛二は6歳ということになりますから、殺人に関わっているとは考えにくいですね。
そこで考慮したいのが、瑛二の母の存在です。
今回の秘鳥への告発も含めて、瑛二と瑛二の母が結託しているのは明らか。もしかすると、ミギとダリの母親の死には、瑛二の母が関わっているかもしれません。
まだ顔出ししていない瑛二の父
信頼できる真面目な医師と言われている瑛二の父ですが、まだ一度も顔出しされていません。もしかすると、その顔をみることでミギとダリの記憶に何らかの影響を与えることも考えられます。
瑛二の父が登場することで、なにかしら新しい展開が起こるかもしれません!
華怜のドールハウス
最初にミギとダリが一条家を訪れた際、ドールハウスで遊んでいた華怜。そのドールハウスのベッドの下に女性の人形が押し込められていたことは、何か関係があるのでしょうか?
以上のように、ますます怪しさの増す一条家。もし、本当に一条家がミギとダリの母親殺害に関わっているのであれば、その秘密が明らかにされていくはずです。
もう一つ考えられるのが、秘鳥が多重人格者でボタンを盗んだのは精神的な問題のせいだと、瑛二が本気で思っている場合。
この場合、瑛二と瑛二の母は真剣に秘鳥を治療しようとしていると考えられます。
こちらの可能性は低いと思われますが、どんでん返しとしてはありうることです。
今後の予想……
おそらく、この時点の展開は『ミギとダリ』の第一の山場ではないかと思われます。
3巻最終話がシリアスな内容だったことから、次回は少しコメディ多めの回になりそうな予感がしますね。
ポイントは、ミギとダリが同時に一条家に入り込むことができるかどうか。
どちらか一方しか一条家にいられないのであれば、『ミギとダリ』の「ふたりでひとりを演じることで表現できるコメディ的要素が減ってしまう」かもしれません!
読者としては、それはなんとか避けて欲しいところです。
理想としては、一条家に滞在することになったミギとダリはチャンスとばかりに一条家の内部を探索するという展開からの、一条家の面々の目を逸らすため、ミギとダリがいつもの強引な動きで皆をかく乱!
そうしているうちに、一条家の秘密が少しずつ明らかにされていく……。
そんな流れのストーリーになることを切に願います。
まとめ
母親を殺した殺人犯を探すため、ふたりでひとりを演じる双子のミギとダリが主人公の漫画『ミギとダリ』は、サスペンスミステリ的要素にシュールなコメディ的要素が散りばめられた魅力あふれる作品です。
ただし、『ミギとダリ』の面白さは文字だけで伝えることは非常に困難!
ぜひ、本作を直に読んで、その面白さを確かめて欲しいと思います。