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18

Sep

【最遊記】三蔵と悟空は依存関係?三蔵の過去などから考察!

出典 : Amazon.co.jp

『最遊記』の主人公、玄奘三蔵はタバコも酒も博打も嗜む破戒僧、誰も寄せ付けない態度でありながら、悟空にだけは気を許している、とファンの間では話題です。
三蔵と悟空は互いに依存関係にあるとも言われていますが本当にそうなのか、原作などからエピソードを抜粋、また三蔵の過去からも検証、考察しています。

『最遊記』の玄奘三蔵とは?
タバコ、博打、酒やり放題の破戒僧

『最遊記』の主人公、玄奘三蔵(第三十一代唐亜玄奘三蔵法師)は名高い僧侶でありながら、タバコ、酒、博打をたしなむ破戒僧、として描かれています。
年齢は24歳で、その美しく整った顔だちに似合わず、口を開けば乱暴な言葉が飛び出し、口癖は「殺すぞてめえら!」
しかも本当に銃をつきつけ、ときには発砲しながら言います。

あまり他人を思いやることもなく、大体において傲慢で自分勝手ですが、照れ隠しな部分もあるようで、特に孫悟空、猪八戒、沙悟浄の3人の仲間に対しては時々気遣うシーンもあります(ただしその気遣いは非常にわかりづらいです)。

しかしそれでも主人公らしく、一本筋の通ったところがあり、自身の信念を曲げることなく強敵に立ち向かっていきます。
一行のリーダーらしく冷静な判断を下したり、物事の解決は三蔵が行うことが多く、それに悟空たちも追随しているあたりは、悟空たちの信頼もあるのでしょう。

愛用する武器は拳銃
アニメでは「昇霊銃」と呼ばれていました。
一行の中で三蔵はただ1人、人間なのですが、他の3人に劣らない戦闘能力を誇ります。
まさに「スーパー僧侶」と言っていいでしょう。

三蔵を担当する声優は関俊彦

『最遊記』シリーズのアニメで玄奘三蔵を演じるのは声優の関俊彦です。
『最遊記』のアニメは2000年に放送された『幻想魔伝 最遊記』以降、『最遊記RELOAD』、『最遊記RELOAD GUNLOCK』、そして『最遊記RELOAD BLAST』と、間はあきつつも17年にわたって続いており、しかも主要キャラの声優変更がない、という作品です。
特に『最遊記RELOAD GUNLOCK』と『最遊記RELOAD BLAST』の間は13年もあいていますからここで変更もあり得たかもしれないのですが、キャスト続投だったことはファンにとっても嬉しいことでした。

三蔵と悟空の関係は?

『最遊記』における玄奘三蔵と悟空の関係は、割り切った見方をするなら僧侶と彼に付き従う仲間の妖怪、となるのですが、実際はこの2人にはそれ以上の絆、関わりがあります。

悟空は500年前に天界で犯した罪を償うために地上に追放され、五行山に500年もの間封印されていました。
悟空はその長い間、たった一人で山の上に封印され、過ごしていたのです。
幽閉され、孤独に過ごしていた悟空の元にやってきたのが三蔵でした。
三蔵は悟空をその封印から解き放った、悟空にとってみればいわば恩人のような存在です。

三蔵にとっても、悟空はかけがえのない存在です。
悟空と出会う前は三蔵も孤独でした。
悟空のことをうるさいとかバカ猿とか言いながらも、それまでの退屈な毎日に悟空のおかで色がついたことは明らかで、三蔵にとっても悟空の存在は重要であることが分かります。

普段の日常でも悟空が三蔵を、また三蔵が悟空を気にかけるシーンも多く、悟空が三蔵を敵から率先して守る、という場面や、三蔵が悟空を身を挺して守ったこともしばしば。

これらのことなどから、三蔵と悟空は互いに依存関係である、とファンの間でも言われることが多いです。
それではその理由について、原作などからエピソードを引用し、解説・考察していきたいと思います。

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