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Jun

【ライドンキング】次にくる漫画!主人公は某国大統領似の傑作アクションコメディ

【ライドンキング】単行本1巻&2巻の見どころをネタバレ!

出典 : Amazon.co.jp

プーチン大統領そっくりのプルチノフ大統領が異世界を舞台に格闘技や強力な魔力を駆使して、怪物や敵を倒していくのは、ひとえに「未知なる生物騎乗する」ため。

しかし、そのための戦闘は必ずといってよいほど弱者や困っている人を助けることに繋がっています。さすがは一国の大統領だけはありますね。
ここでは、単行本1巻&2巻のあらすじと見どころをネタバレしながらまとめました!

某大統領を彷彿とさせる主人公は「騎乗(ライドン)」が大好き!

主人公のプルチノフ大統領が、ロシアのプーチン大統領にそっくりなのは容姿だけではありません。
格闘技の達人といった部分も共通しているので、明らかに作者の馬場さんはプーチン大統領を念頭に置いてキャラデザしたのでしょうね。
そんなプルチノフが、どれだけ「騎乗(ライドン)」するのが好きなのかを抜粋しました!

・国防面での会話ではミサイルは「人が乗れない」という理由で却下。戦闘機は「乗り飽きた」という理由で却下。
・つい、口に出した有人宇宙ロケット開発案が通りそうになったことで「死ぬ前に宇宙に行ける」とほくそ笑むなど、国益よりも自分の騎乗欲重視の様子がうかがえる部分も。
・日常的にトラのテムルに騎乗して移動している。

・異世界で作り物だと思った怪物(ワイバーン)の背に乗って、本物だと気付いた途端、目がキラッキラ輝きだす。
・ホッチを見た瞬間、その愛らしさに思わず白目。はぐれホッチのボッチに騎乗して超笑顔!
・騎乗時は風を感じたいからという理由で、上半身は裸。

・ジェラリエがケンタウロスのタクタロスに騎乗していることに激しく嫉妬するが、サキから「悪魔が召喚されそうだからやめて」と注意される。
・ハイオークに騎乗するも、人型に近すぎて楽しくない…と不満顔。
・スミスルが騎乗したブル・ガルムを見て、あまりの美しさに手は震え、顔が紅潮した。

・元気なベイダーベアに騎乗した姿は、マサカリを持たない金太郎のようだった。
・ドラゴンゾンビに騎乗し呪いを浄化した際には、いつもの恍惚とした表情ではなく慈愛に満ちていた。
・ドラゴンゾンビとの戦闘後、花畑の中でドラコンに騎乗し高らかに笑うという夢を見ていた。

単行本2巻分だけでも、かなりの数のライドンを経験したプルチノフ大統領。ほとんどの場合、至福の時を過ごしているようです。
今後、プルチノフがどんな未知なる生き物に騎乗するのか、こうご期待ですね!

ヒロインは可愛い子ばかり!?魔女っ娘&ちゃっかり戦士&ぶりっ子エルフ!

『ライドンキング』には、3人のヒロイン(?)が登場します。
まずは、16歳のベルと17歳のサキの2人は、近隣に位置する街ゴルドーの冒険者です。
ベルは支援魔法を得意とする魔女っ娘。見た目はおとなしそうな美少女ですが、実はポーションジャンキーで、ハイの時は下半身を露出するなど、ちょっとヤバい癖があります。

魔法剣士のサキは元気系の美少女に属しますが、お金にちょっと細かいところが玉に瑕。また、損得勘定で動くなど、ちゃっかりした性格です。

後にもう1人、ハーフエルフの少女のカーニャが加わります。ちなみにカーニャは、見た目こそ少女ですが600歳近い年齢で、さらに裏表のあるぶりっ子キャラですが、プルチノフは気付いていません。

こうして、中年オヤジに可愛い女の子が3人という奇妙なパーティ(?)が完成したわけですが、よくある異世界転生作品にありがちな「ハーレム感」は全く存在しません!
プルチノフは騎乗欲を満たすことを1番の目的としているので、美少女といえども目に入らない様子です。(カーニャはともかく、サキとベルは年齢差ありすぎですし…)

加えるなら、上記の3人も本当はヒロイン枠かどうかも実はアヤシイのですが…。
とにかく、女の子が3人もいるのに甘酸っぱいラブラブシーンは全く期待できないのも『ライドンキング』の持ち味の1つと理解してくださいね。

チート級の力の持ち主!すごいけど変態扱いされる主人公

現実世界でも優れた格闘家であり、時には冷徹な面も見せますが、基本的に慈愛に満ちた頼もしきリーダーであるプルチノフ大統領。
異世界でもその力は健在で加えて強力な魔力も持っていることが判明したわけですが、そのわりにはサキ、ベル、カーニャからは変態扱いされたり、気持ち悪いと言われたりしています。

やはり「騎乗」が絡んだ時のプルチノフの興奮する姿は、少女たちには不評な模様。お互いに慣れてきた2巻辺りでは「魔獣に乗りたいだけの変態おじさん」とまで言われるしまつ…。
また、少女にとって「オッサンの臭い」は耐え難いのか、「臭い!」と言われることも。

とはいえ、プルチノフ自身は周囲に何を言われようと気にしていないようですが、パーティに1人は欲しい逸材だけに、もう少し女の子から優しくされても罰は当たらないのではないかと思います。

ファンタジー要素が盛りだくさん!今後の展開に期待大!

ファンタジーもの異世界特有の剣と魔法はもちろんですが、ケンタウロスやワイバーン、ドラゴン、オークにゴブリンといった、ファンタジーではお馴染みの生き物が充実しています。
まあ、これらの生物の多くはプルチノフの騎乗用でもありますが…。

こういった騎乗用生物がプルチノフと絡むことで敵・味方に分かれストーリー内に配置され、壮大なファンタジー物語が紡がれていく様子も見どころとなっています。
今後の注目点として以下の点があげられます。

・ケンタウロス族を捕獲しようとするジェラリエとの攻防線の行方。

・墓所を開放した褒美として獣王からプルチノフが譲り受けた十二亜八冠や雷神の隠刀(ライゲルソード)の存在が、今後どう関わってくるのか。

・ベルの抱える秘密とは?

これらが今後、どう関わりどのように展開されていくのか?ストーリーが気のなるところです。
単なる「おじさんの騎乗欲を満たす」というストーリーには留まらない、本格的なファンタジー要素を持つ『ライドンキング』に引き続き期待したと思います!

【ライドンキング】のまとめ

ロシアのプーチン大領にそっくりなプルチノフ大統領が、異世界で未知の生物に「騎乗(ライドン)」する本作。
もちろん、騎乗する以外にも、チート級の力を持つプルチノフの活躍が随所に描かれています。
ヒロインとなる3人の少女や、ファンタジーの世界ではお馴染みの生物たちが織り成すファンタジー物語に加え、本格的な格闘シーンも必見です。
異世界転生系としては異色の本作ですが、「次にくる漫画」として注目を集めています。
今後、さらなる人気になることが予想されているので、ぜひチェックしてくださいね!

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