ハオは持霊も作中最強

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圧倒的な巫力値を誇るハオは、持霊も作中最強。ハオの持霊であるスピリット・オブ・ファイアは、陰陽道の5大属性のうち炎を司る存在です。
スピリット・オブ・ファイアの恐ろしい特性の1つが、炎を燃やすための酸素があればどこにでも出現可能ということ。空気中から突如現れて相手を焼き尽くすのはお手の物。
では密閉された空間で酸素を全て消費すればスピリット・オブ・ファイアの出現を防げるのか？残念ながら酸素がなくなってもスピリット・オブ・ファイアの出現は阻止できません。
ハオは陰陽道の5大属性である炎・水・木・金・土の全てを会得しているため、状況に合わせて自由自在にスピリット・オブ・ファイアの属性を変えることができます。酸素がないなら炎以外の属性に変化させればいいだけですからね。
属性変化によって致命的な弱点がないのがもう1つの恐ろしい特性です。

シャーマンキングになり森羅万象の頂点へ

圧倒的な強さでシャーマンキングまで上り詰めたハオ。シャーマンキングになったことで持霊であるスピリット・オブ・ファイアもグレート・スピリッツへと進化を遂げました。
ただでさえ強かったスピリット・オブ・ファイアですが、グレート・スピリッツへと進化したことでより手がつけられない状態に。
陰陽道の火・水・木・金・土の5大属性を司るスピリット・オブ・ファイア。一方、グレート・スピリッツは全てを司る霊界そのもの。全知全能の持霊なのです。
属性変化どころか過去から現在まで地球上で観測されたあらゆる事象を再現することができます。
劇中で再現した出来事には以下のようなものがありました。これらを使って攻撃してくるのですから勝てるはずがありませんよね。
・フレア
・プロミネンス
・メテオ
・ブラックホール
・ビッグバン
もちろん威力も絶大で各属性を司る5大精霊ですら簡単に消滅させてしまうほど。並の人間や持霊ではその姿を拝むことすらできません。
ハオはそんなグレート・スピリッツを自身にオーバーソウルし、森羅万象の頂点に立つ全知全能のシャーマンキングへと変化しました。

続編ではおとなしくなった！？

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前述したように『シャーマンキング』ではラスボスとして暴れ回っていたハオですが、続編にはかなりおとなしくなって登場しています。
『シャーマンキング FLOWERS』では主人公である麻倉花のナビゲーター役に。ラスボスだったハオがナビゲーターとはなんと贅沢な。花からはハオおじさんと呼ばれ慕われており、ハオ自身も満更ではない様子。
『シャーマンキング THE SUPER STAR』の冒頭では弟であり、かつてライバルだった麻倉葉と談笑する一幕が。麻倉葉に協力を要請しているため、今後麻倉葉とハオが共闘する展開が描かれる可能性もありそうです。
『シャーマンキング』の冷酷なハオからは想像できない穏やかなハオの姿を拝みたい人は、『シャーマンキング FLOWERS』や『シャーマンキング THE SUPER STAR』といった続編を読むことをおすすめします。

まとめ

今回は『シャーマンキング』のラスボスであるハオについて、本編から続編までの情報を網羅しながらその正体に迫りました。
転生を繰り返して理想の世界を作ろうとしていた麻倉葉王。ハオとして転生してからも圧倒的な強さで世界を作り変えようとしていました。
ハオは麻倉葉の双子の兄というポジションなので、『シャーマンキング』の続編が続く限り登場すると考えられるキャラクターです。
『シャーマンキング』は様々なキャラクターを主人公にした続編が展開されているため、今後ハオを主人公にした続編が描かれる可能性もあるでしょう。
ハオの今後の活躍を期待しながら、今一度『シャーマンキング』を読み直すことをおすすめします。