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コカ・コーラには宣伝用キャラクターはいませんが、ライバルであるペプシコーラには過去に宣伝用キャラクターがいたのです。その名もペプシマン。
1996年に彗星の如く現れたペプシマンは消費者に強烈なインパクトを残しました。ペプシマンを題材にしたゲームにはプレミアが付き、値段が高すぎて入手困難なほど。
なぜ入手困難になるほど価格が高騰してしまったのか。今回はペプシマンの誕生経緯を振り返りながら、ゲームの価格が高騰した2つの理由についてまとめました。

そもそもペプシマンって何者？

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ゲームにプレミアが付いてるらしいけど、ペプシマンって誰？と思っている人がいても不思議ではありません。ペプシマンが最後に登場したのは2003年。15年以上前のことですからね。
ペプシマンのゲームについて解説する前に、ペプシマンについて簡単に紹介しておきます。

ペプシコーラの宣伝用キャラクターとして誕生

売上や知名度がコカ・コーラにあと一歩及ばないペプシコーラ。そんなペプシが売上と知名度アップを狙って誕生させた宣伝用キャラクターがペプシマンです。
筋骨隆々のメタリックなボディに独特な登場テーマが特徴的なペプシマン。視覚的にも聴覚的にも1度見たら忘れられないインパクトがあります。
アメリカンな雰囲気の漂うキャラクターですが、生み出したのは日本のペプシ。宣伝用に誕生したペプシマンですが、起用されたのは国内のみ。生粋の日本男児だったのです。
アメリカンな雰囲気を漂わせていますが、実はアメリカでは全く知名度がありません。
ボトルキャップフィギュアが作られるなど日本で大人気となり売上げアップに貢献したペプシマン。ぜひ海外進出してほしかったですね。

プレミアが付いているペプシマンのゲーム

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1996年に初めてCMに起用されたペプシマン。見た目のインパクトと人間味あるキャラクター性が人気を博し、1999年にはペプシマンを題材にしたプレイステーション用ソフトが発売されました。
『ペプシマン』というど直球のタイトルに、ペプシマンの上半身のアップというインパクトのあるパッケージデザイン。
「人類にはペプシコーラが必要だ」というキャッチフレーズやパッケージ裏の「ゲームを終えたらペプシコーラが飲みたくなる」という謳い文句が絶妙なおバカ感を醸し出しています。

ゲームバランスの良いバカゲーとして高評価

キャッチフレーズや謳い文句から想像できるようにバカゲーなわけですが、ゲームバランスが良く、ユーザーからは高い評価を得ています。
ゲームの目的は単純明快で、障害物を避けながらゴールを目指すというもの。アクションの選択肢はジャンプ・ダッシュ・スライディング・ブレーキの4つなので、誰でも簡単に操作することができます。