アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

16

Jan

【小説家になろう】なろう系コミックTOP10! 人気のコミカライズ作品はどれだ!?

出展 : Amazon.co.jp

今やアニメやコミック業界においても一大勢力を築き上げている「なろう系」
特にコミカライズに関しては近年勢いを増しており、大ヒット作が次々と生まれています。
今回、その中でも特に売れ行き好調な10作品をピックアップしてみました!

転生したらスライムだった件

出展 : Amazon.co.jp

2013年より「小説家になろう」で連載されていた、伏瀬先生によるノベル作品です。
2014年からは、みっつばー先生がイラストを手がける書籍版がGCノベルズより刊行されています。

本作は、通り魔に刺されて死んだごく普通の会社員・三上悟(みかみ さとる)が異世界でスライムに転生し、その際に身に付けた「捕食者」などの能力を駆使して成り上がる物語。
国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズの影響で最弱モンスターの印象が強いスライムですが、本作ではその特性を存分に活かし、最強の存在へと上り詰めていきます。
設定の意外性、そしてストーリーやキャラクターの魅力で人気を博し、2018年10月よりテレビアニメ化も行われています。

コミカライズは2015年より開始。
『まおゆう魔王勇者 外伝 まどろみの女魔法使い』などを手がけていた川上泰樹先生を作画に迎え、月刊少年シリウスで連載が始まりました。

するとこのコミック版が驚異的なロングヒットを記録し、なろう系コミックとしては最大のセールスを記録
アニメ化効果で更に売上を伸ばし、1巻の売上が70万部を突破するなど、日本を代表するマンガ作品となりました。

この歴史的大ヒットによって更なるコミカライズ企画が立ち上がり、2016年には岡霧硝先生の作画による『転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方』の連載をコミックライドにて開始。
その後もスピンオフ作品として、シリウス誌上で柴先生による『転スラ日記 転生したらスライムだった件』、水曜日のシリウスで明地雫先生による『転生しても社畜だった件』がスタートしています。

失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~

出展 : Amazon.co.jp

2016年よりなろうで連載を開始した、進行諸島先生によるノベル作品です。
2017年からは風花風花先生をイラスト担当に迎え、GAノベルより書籍化が行われています。

かつて「賢者」と呼ばれ、あらゆる魔法や戦術を研究し最強の戦術を求めながらも自身の限界を知ってしまったガイアスという名の人物が、転生魔法によって数千年後に生まれ変わり「魔法戦闘に最適な紋章」を手に入れるも、未来でその紋章は「失格紋」扱いされていた……というお話。
前世の知識を駆使して主人公が無双する、いわゆる俺TUEEE系ですね。

コミカライズは2017年より開始。
台湾の独立系作家集団「Friendly Land」に所属する肝匠先生&馮昊先生を作画に迎え、スクウェア・エニックスが運営するマンガ雑誌アプリ「マンガUP!」での連載となりました。
ガンガンONLINEでの再掲載も行われています。

このコミック版が非常に好評で、1巻のセールスは2018年の時点で約18万部を記録し、更に伸び続けています。
アニメ化されていない段階においては異例のビッグセールスです。
恐らくそう遠くない未来、アニメ化が発表されることになるでしょう。

魔法科高校の劣等生

出展 : Amazon.co.jp

2008年より「小説家になろう」で連載されていた、佐島勤先生によるノベル作品です。
2011年からは、アニメーターとしても活躍していた石田可奈先生がイラストを手がけた書籍版が電撃文庫より刊行を開始しました。

魔法を扱う「魔法師」という職業を養成する教育機関「魔法科高校」を舞台とした物語。
生まれつき魔法師としての致命的な欠陥を持つ一方で魔法理論では学年トップの成績を誇る“お兄様”こと司波達也(しば たつや)、彼と相思相愛の優秀な妹・司波深雪(しば みゆき)の2人が魔法科高校で体験する様々な事件・出来事を描いています。
2014年にテレビアニメ化、2017年に劇場版の公開が行われ、いずれも大ヒットを記録しました。

本作は序章に該当する「入学編」から始まり、その後「九校戦編」「夏休み編」「横浜騒乱編」「追憶編」「来訪者編」「ダブルセブン編」……とエピソードごとに章分けがされており、コミカライズもエピソード別に行われています。

入学編(無印)は作画をきたうみつな先生、構成を林ふみの先生が手がけ、2012年~2013年に月刊Gファンタジーで連載。
全4巻がリリースされました。

九校戦編は長岡千秋先生を構成に加え、全5巻を発売。
横浜騒乱編(全5巻)は天羽銀先生、追憶編(全3巻)は依河和希先生、来訪者編(全5巻)はマジコ!先生、夏休み編は柚木N’先生がそれぞれ作画を担当しています。
追憶編と夏休み編は月刊コミック電撃大王で連載されました。

2016年からはきたうみつな先生がダブルセブン編の連載を開始しています。

これら本編のコミカライズの他、深雪を主人公とした『魔法科高校の優等生』などスピンオフ作品も各誌で連載されており、なろう系としては最大規模のコミカライズとなっています。
各作品のセールスも非常に好調で、最も成功したコミカライズプロジェクトの1つと言えるかもしれません。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です