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ラブコメアニメ10選! 2010年代を代表する人気ラブコメ作品をまとめてみた #WORKING #natsumachi #chu2koi #date_a_live #oregairu #ニセコイ #月刊少女野崎くん #nozakikun #冴えカノ #高木さんめ #からかい上手の高木さん #ハイスコ #ハイスコアガール
冴えない彼女の育てかた
出展 : Amazon.co.jp
2015年冬に1期、2017年春に2期が放送された、亀井幹太監督・A-1 Pictures制作によるテレビアニメ。
原作は丸戸史明先生(著作)、深崎暮人先生(イラスト)が富士見ファンタジア文庫から2017年まで刊行していた同名のライトノベル作品です。
2019年秋には完結編となる劇場版「冴えない彼女の育てかた Fine」を公開予定。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『神のみぞ知るセカイ』などと同じく、オタクの恋愛を描いた“オタク系ラブコメ”で、本作はこのジャンルの決定版とも言えるヒット作。
コミュ力の高いオタク・安芸倫也(あき ともや)が、可愛くて綺麗だけど影が薄い同級生の女子・加藤恵(かとう めぐみ)をメインヒロインのモデルにした同人ゲームの制作を行い、その過程で美少女イラストレーターの澤村・スペンサー・英梨々(さわむら・すぺんさー・えりり)と美少女ライトノベル作家の霞ヶ丘詩羽(かすみがおか うたは)などにも協力を仰ぎ、みんなと交流を深めていく……というお話です。
各ヒロインの見せ場がほぼ均等にあり、それぞれ魅力的に描かれているため人気が見事に分散されているハーレム系ラブコメの鑑とも言える作品。
特に恵は序盤の「影が薄いヒロイン」扱いから一転、作中でも読者・視聴者視点でもメインヒロインに相応しい存在となり、見事にタイトルを実践してみせる結果となりました。
からかい上手の高木さん
出展 : Amazon.co.jp
2018年冬に放送された、赤城博昭監督・シンエイ動画制作によるテレビアニメ。
原作は山本崇一朗先生がゲッサンで連載している同名のマンガ作品です。
男子中学生の西片(にしかた)と、その西片の隣の席でいつも彼をからかっている美少女・高木さんの日常を描いた物語。
2人の他にも登場人物はいますが、あくまでも脇役であり、この作品は西片くんと高木さんの青く甘いやり取りが大半を占めています。
ただし、アニメでは2人の同級生のミナ・ユカリ・サナエをメインに描いた『あしたは土曜日』も同作品内で映像化されているので、西片くんと高木さんが登場しない回も結構あります。
日常アニメの要素も強いお話ですが、高木さんが西片くんへの好意を前面に出した上でからかっているので、ジャンル的にはラブコメで問題ないでしょう。
2人の結婚後の日常を描いたスピンオフ作品『からかい上手の(元)高木さん』が連載されるなど、2人が将来的に結ばれることが確定している点も特徴的。
バッドエンドが嫌いな人、恋愛の駆け引きやドロドロした三角関係が苦手なラブコメ好きに安心と信頼のイチャイチャを届けてくれる、現代ならではのストレスフリーなラブコメです。
ハイスコアガール
出展 : Amazon.co.jp
2018年夏に放送された、山川吉樹監督・J.C.STAFF制作によるテレビアニメ。
原作は押切蓮介先生が月刊ビッグガンガンで2018年まで連載していた同名のマンガ作品です。
2019年3月に続編のOVAが発売予定。
無類のゲーム好きで、人生の大半をゲーム(特に格闘ゲーム)に捧げている主人公・“ハルオ”こと矢口春雄(やぐち はるお)と、圧倒的なゲームセンスを誇る無口なお嬢様・大野晶(おおの あきら)、ハルオにゲームの楽しさを教えられ彼に好意を抱くようになった日高小春(ひだか こはる)の3人を中心にした物語です。
1980年代~1990年代の実名のゲームが次々と登場するなど、ゲームを大きく前面に打ち出している作品ですが、その中身は普通のラブコメ以上にラブコメ。
ゲームを通してお互いの絆を深めていくハルオと晶、ハルオに横恋慕する形となり形勢不利なのを覚悟の上でハルオへ積極的にアタックする小春の恋愛事情をとても丁寧に描いています。
フル3DCGで制作されたアニメは全編にわたって好評を博し、特に小春は原作以上に人気ヒロインとなったため、晶派と小春派のどっちになるか迷う視聴者が続出したようです。
2019年放送予定の期待作
出展 : ©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会 : TVアニメ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』公式サイト
2010年代最後の年となる2019年にも、様々なラブコメアニメが放送を予定しています。
2019年冬にアニメ化が予定されている『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は、アニメ化前から累計発行部数325万部を誇る人気マンガ。
同じく2019年冬放送の『五等分の花嫁』も累計100万部を突破した人気上昇中の作品です。
『上野さんは不器用』もラブ要素・コメディ要素ともに強い注目のアニメですね。
春に放送予定の『この音とまれ!』は伝統学期の箏を扱った音楽モノですが、ラブコメ要素もかなり強いのでオススメ。
あだち充先生原作の『MIX』もラブコメ要素のある野球×青春ストーリーです。
まとめ
マンガ・アニメ・ラノベで最も普遍的なジャンルと思われるラブコメだけあって、2010年代に絞ってもヒット作の宝庫ですね!
その分競争率が高く、次から次に人気策尾貧が生まれるので、過去の作品はどうしても忘れられがちですけど、今回ご紹介したアニメはどれも色あせない名作ばかり。
2020年代になっても語り継がれていくことでしょう。
まだ観たことないアニメがあったら、平成、そして2010年代が終わる前にぜひ一度触れてみてください!