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【魔法少女リリカルなのは】なのはに唯一勝ったヴィータの強さを徹底解説!【2018秋アニメ映画】 #なのは #nanoha
デバイスの性能の違い
ヴィータとなのはが初めて対峙したのは第2期A’sの1話。はやてを救うために魔導師を襲撃してリンカーコアを強奪していたヴィータが、次のターゲットとしてなのはを選んだことで始まりました。
初戦での結果はなんとヴィータの圧勝。第1期で圧倒的な力を見せたなのはのバリアを打ち砕いて圧倒し、第1期を見ていた人たちに大きな衝撃を与えました。
フェイトやユーノが助けに来たのでなんとか無事に済みましたが(とはいえデバイスは大破)、来なければレイジングハートもろとも再起不能になっていたかもしれません。
「闇の書」から作られたヴォルケンリッターの一人なだけに、高いスペックであることは間違いないヴィータですが、なのはも相当なスペックを持っています。
そんななのはに、ここまで圧倒できたのには大きな理由があります。それはヴィータの持つデバイス「グラーフアイゼン」です。
なのはの「レイジングハート」やフェイトの「バルディッシュ」のような、AIが搭載され、魔法の発動をサポートするのが主なインテリジェントデバイスとは違い、ヴィータの持つアイゼンは対人戦闘に特化、直接魔力を叩き込むのが特徴のアームドデバイスというもの。
さらになのはたちの魔力の底上げを目的としたミッド式デバイスに対して、ヴィータのデバイスはベルカ式と呼ばれるもので、デバイスの変形機能と魔力を込めた弾薬を炸裂させて一時的に魔力を爆発的に上昇させるカートリッジシステムが搭載されています。
魔力を上昇させるとはいえ限界のあるなのはと、カートリッジシステムによって一時的でも魔力を爆発的に上昇させられるヴィータ。実力自体はなのはが上だったとしても、これでは勝ち目がないと言ってもいいでしょう。
ヴィータの実力は?
では、ヴィータそのものの実力はどれほどなのでしょう?上記だけでは「デバイス頼み」と思われがちだがそのようなことはなく、十分な実力を持ち合わせています。
「闇の書」から生まれた守護騎士・ヴォルケンリッターですからね。弱いわけがないのですがw
レイジングハートにベルカ式を搭載して「レイジングハート・エクセリオン」を待ったなのはに、ほぼ互角だったとはいえ以降勝利することはなく、この時点でなのはに追い越されたと見えます。
しかし、第3期での魔導ランクはAAA+。はやてやなのは、フェイトには及ばないものの、管理局内では超エリートクラスの化け物の領域ではあります。
実際、はやてからは「ヴィータとグラーフアイゼンのコンビに打ち砕けないものはない」と評価されるほど。ランクはあくまでランク、特化した近接戦闘での実力は一級品です。
近接戦闘が得意なヴィータですが、本来は遠距離攻撃もこなし、防御にも兼ね備えたオールラウンダー。防御に関しては、完全に徹した時のヴィータはシグナムをも上回るほど。
そのため、戦闘においては「アタッカー」の役割をし、先陣をきってなのはたちをバックアップしています。
心優しい少女
勝気で自由奔放な性格のヴィータですが、実は芯が強く根は優しい少女。
戦闘スタイルから”好戦的“なイメージが持たれやすいですが、不必要な戦いを好んでいません。
そんなヴィータ、ヴォルケンリッターの中でも大切な人を失うことの悲しみや辛さを一番に感じ、守るという責任感は一番強いと¥ように思えます。
第2期では主人であるはやてに対し、普段は意地っ張りなヴィータが姉のように慕っています。
はやてを救うために魔導師からリンカーコアを強奪をしますが、「はやてを地で汚さないため、殺しはしない」と誓い、時には自分に身の危険を冒してでも無茶な行動を取ったりもしました。
第3期StrikerSでは、なのはが大怪我した事件に居合わせていたことを引きずっていて、「自分がなのはを空で守る」と誓っています。
最終戦では単身で動力炉の破壊に挑み、アイゼンを砕けさせ満身創痍の状態になりながらも破壊に成功させました。(ここでもやっぱり無茶をする)
一見意地っ張りで勝気なヴィータですが、一番の仲間思いで優しさを持つ彼女だからこそ、持てる強さがあるのではと思います。
まとめ
見た目通りの子供っぽさと、人一倍野優しさを持つヴィータ。
映画でははやてのため、なのはのため、そして仲間たちのためにどのような活躍を見せてくれるのか注目です。
関連まとめ
キャラクター
高町なのは
フェイト・テスタロッサ
八神はやて
ユーノ・スクライア
クロノ・ハラオウン
シグナム
シャマル
ザフィーラ