心優しく正義感の強い女の子

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第1期～第3期StrikerSまで主人公として活躍した高町なのは。
明るくて優しい性格で強い正義感を持っている女の子で、様々な事件に巻き込まれながらもただ解決するだけでなく、そこに取り巻く人間関係や根底にある問題にも踏み込んでいきます。

魔法少女になるきっかけとなったユーノを助けた時は、なりゆきで魔法少女に変身して魔物と戦うこととなります。
その後、ユーノがなのはにジュエルシードの回収の手伝いをお願いするのがよくある流れですが、本作ではなのは自ら手伝うことを提案します。
なのはの「困っている人を放ってはおけない」という正義感の強さが垣間見えるシーンです。

各シリーズで敵対するライバルキャラに対してもただ戦うのではなく、「お話がしたい」「理由を聞かせて」と基本戦いは好まず、まずは話し合って相手を知ろうとするようです。
この相手のことを思うなのはだからこそ、第1期ではフェイト、第2期ではヴィータたちヴォルケンリッターとも最終的に良き友人となれたのでしょう。

第3期StrikerSでは第一線に立つことは少なくなりましたが、新人教育をする立場になったなのは。
ここでも彼女の優しさと正義感の強さは健在です。
正義感の強さから無茶をした結果、大怪我をした経験があるなのはは「何があっても壊れないように育て上げる」を第一に、スバルたち新人フォワード一同を一人前に育てることに情熱を注ぎ、彼女たちを守ると誓っています。
模擬戦で徹底的に打ちのめしたり、地獄のようなトレーニングメニューを課すのも、なのはなりの優しさと愛情の表れなのかもしれませんね。

圧倒的な魔力

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なのはの主人公たる所以は性格以外に、誰もが驚愕するほどの魔力にあります。
魔導師として「天才」と呼べるほどの素質を持ったなのはが、どれほど凄いのかというと

・第1期でなのはの能力をコンピューターで分析をした結果、「AAAクラス。魔力だけにかぎるとクロノより上」と太鼓判を押される。
・本来は堅い防御と砲撃特化の「固定砲台」タイプだが、正式な訓練を受けずに実戦を重ねていった結果「単身でも戦闘を行える砲撃魔導師」としてのスタイルを確立させる。
・第1期の終盤で放った最大砲撃魔法「スターライトブレイカー」の威力を見たクロノが「なんつーバカ魔力」と驚愕。
・第2期A’sでヴィータから魔力を奪われた際、「闇の書のページが20ページほど埋まる」とされているが、実際はもっと上でかなりのページ数が埋まった。
・第3期StrikerSでは『能力限定』という出力リミッターでAAクラスまで制御されるも、新人との模擬戦では1対4にも関わらず徹底的に打ちのめしてしまう。
・第3期のゆりかご戦で大量のガジェットを撃破し、ブラスター1モードでの砲撃勝負に打ち勝ちディエチを捕縛した際、ディエチが「本当に人間か？」と驚きをもらす。

これだけ見ればなのはがどれほどの「才能」と「魔力」を持っているかがわかるでしょう。
この圧倒的な力と、戦う姿から一部のファンからは「なのははガ○ダム」と呼ばれることもあるほどです。
シリーズが進むにつれて豪快になっていくなのはの砲撃魔法は、見応え十分すぎるレベルになっていくので目が離せません！