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May

【ドラゴンボール】トランクスの全バトル特集! 未来トランクスやゴテンクスの活躍も紹介


(画像引用 : Amazon)

世界中で愛されている名作る『ドラゴンボール』より、未来から来た謎のサイヤ人・トランクスを大特集!
セル編から登場した彼の全バトルを回想。現代トランクスやゴテンクスとしての戦闘、『GT』や『超』での活躍なども紹介します!

キャラクター概要


(画像引用 : Amazon)

『ドラゴンボール』に登場する男性キャラクター。
サイヤ人のベジータと地球人のブルマの間に生まれた子。
サイヤ人の血を引いており、超(スーパー)サイヤ人になる事が可能です。

青い瞳とサラサラの髪を持ち、髪型は幼少期から一貫してセンター分けのツーブロック。
父親譲りの鋭い目付きで、作中でも屈指の正統派イケメンです。
本作では珍しく剣を持ち、戦闘時にも武器として使用しています。

人造人間によって地獄と化した世界を生き抜き、タイムマシンを使って約20年後の世界から過去へとタイムスリップしてきた17歳の青年として登場。
このトランクスは「未来トランクス」と呼ばれていて、過酷な環境下で育った影響もあって性格は実直かつ生真面目です。
一方、人造人間やセルを倒した後の平和な世界で育ったトランクスは「現代トランクス」と呼ばれ、こちらは甘やかされた影響で快活に育っています。

担当声優は草尾毅(くさお たけし)さん。

青二プロダクションに所属する男性声優。
1987年に芸能活動を開始し、同年に声優デビュー。翌1988年に『鎧伝サムライトルーパー』の主人公・真田遼(烈火のリョウ)に抜擢され、同作のメインキャストで声優音楽ユニット「NG5」を結成し人気を博しました。
その後1991年よりトランクス、1993~1996年に『スラムダンク』主人公の桜木花道を演じた事で不動の地位を確立。現在も数多くの作品に出演し活躍を続けています。

その他の代表作は勇者ラムネス(NG騎士ラムネ&40)、真田幸村(戦国無双)、ココ/小々田コージ(Yes!プリキュア5)、ドロロ兵長(ケロロ軍曹)など。

VSフリーザ親子

(画像引用 : 『スーパードラゴンボールヒーローズ』公式X https://twitter.com/dbh_10th

トランクスの初登場はフリーザ編が終了した直後の331話「謎の少年」
ナメック星で超サイヤ人となった悟空に倒されたと思われたフリーザが生き伸びていて、体を改造し父コルド大王と共に復讐のため地球を襲撃しようと降り立った直後、彼らの前へ突如現れました。

ただの地球人だとタカを括っていたフリーザは部下に抹殺を命じますが、それをいとも容易く返り討ちにしたトランクスはフリーザ親子と対決。
「おまえたちは一瞬でボクに殺される。わかっているんだ」と不敵に言い放つと悟空しかいないと思われた超サイヤ人に変身し、フリーザだけでなく遥か遠方のベジータ達をも驚愕させました。

悟空と戦った時よりもパワーアップしていたフリーザ(通称メカフリーザ)ですが、超サイヤ人トランクスは全く問題にせずエネルギー弾を回避した瞬間を狙って剣で一刀両断。
バラバラに切り刻みエネルギー波で消し去りました。

更に、剣を渡すよう要求してくるコルド大王にあえて渡す余裕を見せ、その剣で襲って来たコルド大王を手玉に取り瞬殺。
彼らが乗ってきた宇宙船も破壊し、遠巻きに戦闘を眺めていたベジータ達に「一緒に悟空さんを待ちましょう」と呼びかけました。

フリーザが生きていた衝撃も束の間、この正体不明の青年の登場は多くの読者を驚かせ、絶大なインパクトを与えました。

VS悟空


(画像引用 : Amazon)

トランクスの発言通り、その後悟空は宇宙船に乗って地球へと帰還します。
しかし当の悟空は彼の事を知らない模様。
ますます謎が深まる中、トランクスは悟空だけに話があると連れ出し、超サイヤ人になるよう懇願します。

そして自身も超サイヤ人となり、先程フリーザを倒した剣で悟空を斬り付けますが、悟空はトランクスに殺気がないと見抜き不動のまま剣が止まるのを待っていました。
そんな悟空に頼もしさを覚えつつ、今度は止めないと宣言して襲いかかりいます。
対する悟空は指一本でトランクスの連撃を全て止めてみせました。

お互い本気とは程遠く、実力を測る為のごく短い戦闘シーンとはいえ、超サイヤ人同士のバトルとあって見応えは十分。
フリーザを簡単に倒した事を考えるとこの時点ではトランクスの方が強かった可能性が高いですが、悟空の強キャラ感もあって力量の差は不明です。

この直後、トランクスは悟空に自分が未来から来たと告白。
未来では悟空は心臓の病で死亡、トランクスの師匠だった悟飯をはじめベジータら他の戦士達も人造人間に殺されていて、トランクスが1人で抵抗していたものの到底太刀打ちできず、悟空に薬を渡し未来を変える為に過去へやってきたと明かしました。

VSセル


(画像引用 : Amazon)

いよいよ現れた人造人間を迎え撃つべく19号と戦いを始めた悟空ですが、このタイミングで心臓の病が発症し力を発揮できず窮地に追いやられます。
そこにベジータが現れ、超サイヤ人となり19号を圧倒。
逃げ出した20号(ドクター・ゲロ)を追いかける彼らと入れ違いになり、トランクスも戦場へ赴きましたが……19号の残骸を見た彼は見覚えのないその姿に困惑を覚えました。

その後、トランクスがいた未来で殺戮に興じていた人造人間は19号・20号ではなく17号・18号だと判明。
ドクター・ゲロが起動させた18号を相手にベジータは敗れ、そのベジータを助けようとしたトランクスも17号によってたったの一撃で倒されてしまいました。

未来の人造人間より遥かに強くなっていた彼らを打倒すべく、トランクスはベジータに自分と一緒に修行するよう懇願します。
当初は相手にしていなかったベジータですが、悟空の紹介で精神と時の部屋の存在を知り承諾。
トランクスは父と共に1年(現実時間では1日)修行する事になりました。

修行を終えたトランクスは髪が伸び、以前とは比べ物にならない力を付けベジータと共に第二形態となったセルの元へ。
先に戦ったベジータはセルを圧倒するも、これでは物足りないとセルが完全体になるようアシストします。
トランクスの阻止も虚しく完全体となったセルはベジータを難なく下し、トランクスが戦う事になりました。

ベジータを超える力を得たと豪語するトランクスは、体を極度にパンプアップさせ圧倒的なパワーを見せます。
しかし肥大化した体ではスピードが出ず、セルからそれを指摘された上に呆れられる始末。
勝機が完全になくなったトランクスは変身を解き、敗北を受け入れ戦意を完全に喪失させました。

トランクスの戦いの中で最も有名なのが、このセルとのバトルでしょう。
このパワー重視の形態は「超トランクス」と表現される事もありますが、ファンの間では「ムキンクス」と呼ばれています。

VS17号・18号


(画像引用 : Amazon)

悟飯がセルを倒した後、トランクスは自分が本来いるべき未来へと帰り、西の都で暴れていた17号・18号の元へ向かいます。
過去へ行く前は敵わなかった相手でしたが、精神と時の部屋での修行で圧倒的な力を付けた事で2人を瞬殺する事に成功。
無事仲間たちの仇を討ちました。

しかし、脅威はまだ残っています。
悟飯が倒したあのセルは、人造人間との戦いから3年後に現れトランクスを殺しタイムマシンを奪って過去へとやってきた……とピッコロに語っていました。
よってこの世界でも、3年後にセルが現れるのは明白でした。

この話を過去で聞いていたトランクスは、タイムマシンを奪おうと潜んでいた第一形態セルをいち早く発見し戦闘に突入。
セルを上空へと放り、最後は全身で放った渾身のエネルギー波(ゲームではヒートドームアタックという技名)で完全消滅させ、未来に平和をもたらしました。

未来トランクスの集大成として描かれたこれらの戦いは僅か2話ですが、トランクスのカッコ良さが際立っており非常に人気の高いエピソードです。

VS悟天


(画像引用 : Amazon)

セルが倒され平和になった時代で育った現代トランクスは、悲壮感を背負っていた未来トランクスとは違い悪ガキに育ちました。
そんな彼が父のベジータに言われ、第25回天下一武道会に出場する事に。
第24回大会から新設された少年の部で順当に勝ち進み、決勝では友達の悟天との対決が待っていました。

この時点でトランクスも悟天も超サイヤ人になれるようになっていましたが、事前に超サイヤ人にならないよう決めていた為、通常状態同士で戦う事に。
それでも子供とは思えない高レベルの攻防を見せ、会場を驚かせます。

戦いは「左手を使わなくても勝てる」と嘗めプ宣言したトランクスが劣勢になるも、咄嗟に超サイヤ人となり辛くも勝利。
流石にばつが悪いと感じたようで、拗ねる悟天に「好きなオモチャをみっつくらいやる」と機嫌を取っていました。

わざわざ嘗めプした理由は明言されていませんが、自分の方が年上だからという余裕と両親が見ている前でカッコ付けたかったからだと思われます。

VSブウ(ゴテンクス)


(画像引用 : Amazon)

天下一武道会の真っ直中、封印されていた魔人ブウが復活。
命を賭けたベジータの自爆も及ばず悟飯も行方不明、悟空もあの世へ戻らなければならない為、地球の未来はトランクスと悟天に託されました。

単体では到底ブウには勝てない為、ピッコロの指導のもとフュージョンを覚え合体し「ゴテンクス」として戦う事に。
邪悪な部分が大きく膨れ上がりパワーアップしたブウを精神と時の部屋で迎え撃ち、「ギャラクティカドーナツ」「スーパーゴーストカミカゼアタック」など子供ならではのトリッキーな技で対抗。
しかし劣勢に陥った事でピッコロが出入り口を破壊し、ブウを自分達ごと精神と時の部屋に閉じ込めようとしました。

それでもブウはとてつもない気の力で次元に穴を開け脱出。
ゴテンクスも超サイヤ人3へ変身し脱出に成功し、両者は外で再び戦う事になりました。

異次元の力を持った者同士のバトルはゴテンクスが優勢。
ブウを痛めつけ、トドメを刺そうとしたその時……超サイヤ人3の変身時間が限界を迎え、元の姿に戻ってしまいました。

魔人ブウ編はサイヤ人編以降で最もコミカルな描写が多く、このゴテンクスの戦闘はそんなブウ編を象徴するように悪ノリが目立ちました。

GT・超での活躍


(画像引用 : Amazon)

原作の数年後を描いたオリジナルアニメ『ドラゴンボールGT』でトランクスはメインキャラの1人に抜擢され、「究極のドラゴンボール」を探す旅に同行。
しかしカプセルコーポレーションの若き社長として生活していた影響で修行不足だった為、それが祟って苦戦する場面が多く描かれました。
ちなみに性格は少年期より大分真面目になりましたが、サボり癖をはじめ子供の頃も面影も随所で見受けられます。

『ドラゴンボール超』ではエピソードの1つ「“未来”トランクス編」で主人公ポジションを獲得。
17年後の未来世界に現れたゴクウブラックを倒すべくピラフ一味の1人マイと共に奮闘する姿が描かれました。
このエピソードでは「超サイヤ人怒り」と呼ばれる形態となり、作中でも上位の強さとなっています。

まとめ

初登場時のトランクスは本当に衝撃的でしたね!
ドラゴンボールの中では一番女性人気が高いキャラで、物語後半からの登場なのに公式人気投票では3位でした。
『GT』でメインキャラ、『超』で長編エピソードの主人公に抜擢されたのも納得です!

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