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アニメ聖地都道府県ランキング! 聖地巡礼が捗るのはどの県?
29位:岡山県
(画像引用 : Amazon)
桃太郎で知られる岡山県は物語と縁深いのかアニメに登場するケースが比較的多く、『おちこぼれフルーツタルト』主人公の桜衣乃が岡山出身のため「岡山駅」から上京。
『ローリング☆ガールズ』では鬼が支配する国として登場しました。
最も岡山と寄り添ったアニメは『推しが武道館いってくれたら死ぬ 』です。
岡山県で活動している地下アイドルグループ「ChamJam」の熱狂的ファンを主人公とした物語のため、「岡山シンフォニービル」「旭川さくらみち」「西川緑道公園 ほたるみち」など岡山の様々な有名スポットが登場します。
28位:鹿児島県
(画像引用 : Amazon)
桜島や西郷隆盛の出身地として知られる鹿児島県。
『中二病でも恋がしたい!』の修学旅行回で登場するなどスポット的な描写がよくあります。
特に種子島はアニメの聖地として知られ、『秒速5センチメートル』コスモナウトの舞台となった他、『ROBOTICS;NOTES』では物語の中心地として描かれていて「種子島宇宙センター」は人気の聖地スポットです。
27位:福岡県
(画像引用 : Amazon)
九州の中心で、西日本でも有数の規模を誇る都市でもある福岡県。
地域としてはやはり博多が最も有名で、アニメでも『博多豚骨ラーメンズ』『博多明太!ぴりからこちゃん』とタイトルに博多が付く作品が複数あります。
ただ博多弁が日常生活で使用されるというイメージが強いためか、全編を通しての舞台となる作品は意外と多くありません。
逆に博多弁を使うキャラが主人公を務める作品として『波打際のむろみさん』という例があります。
本作の主人公は人魚のむろみさんですが、何故か博多弁を使用します。
なお、作品の舞台となっている福岡市を流れる「室見川」が名前の由来で、聖地の一つにもなっています。
26位:滋賀県
(画像引用 : Amazon)
日本一の湖「琵琶湖」でお馴染みの滋賀県。
ただ琵琶湖が出てくるアニメは『グランベルム』などがあるものの意外と多くはなく、琵琶湖自体がアニメの聖地として扱われる事はあまりありません。
一方で滋賀県を舞台としたアニメは幾つかあります。
『ちはやふる』では全国高等学校かるた選手権大会が大津市神宮町にある神社「近江神宮」内で開催される事から、描かれる機会が度々ありました。
25位:福島県
(画像引用 : Amazon)
広い県土に自然と歴史と伝統が残る福島県。
意外とアニメの聖地が多い県でもあります。
『こみっくがーるず』の主人公、かおす先生こと萌田薫子は福島県白河市出身で、冒頭に「白河神社」などが登場。
いわき市を舞台にフラダンスに挑む少女を描いた『フライングベイビーズ』では、いわき市の有名スポットがたくさん描かれています。
2014年に放送され、その10年後に原作も完結を迎えた『未確認で進行形』の舞台となるのは福島県郡山市。
福島県浜通りの地名がキャラの名前に使用され、作中には「郡山駅」「酒蓋公園」「麓山公園」などが登場します。
24位:富山県
(画像引用 : Amazon)
黒部ダムがある事で有名な富山県。
『クロムクロ』ではその黒部ダムが登場した事でも話題になりました。
『サクラクエスト』の町興しの舞台となった間野山市のモデル南砺市は、架空の都市である間野山市と姉妹都市提携すると発表。
「桜ケ池クエスト」というプロジェクトを立ち上げ、アニメ放送から6年が経った2023年にもイベントを実施していました。
『ゆるゆり』は作者のなもり先生が高岡市出身という事で、作中もその高岡市が舞台。
これまで様々なコラボを行っており、2024年にも「ゆるゆり&大室家デザインマンホール」の設置を行うなど密な付き合いが続く聖地となっています。
23位:熊本県
(画像引用 : Amazon)
熊本城や阿蘇山など観光スポットが多い熊本県。
ゲーム『高機動幻想ガンパレード・マーチ』の舞台として有名ですが、アニメ『ガンパレード・マーチ ~新たなる行軍歌~』でも熊本市が舞台として描かれました。
熊本県出身の緑川ゆき先生が手掛ける『夏目友人帳』も熊本県人吉市の風景をモデルとしています。
近年では『放課後ていぼう日誌』も熊本(作中表記は臼州地方熊元県)の芦北町が舞台。
「芦北大橋」や「恵比寿天」、街中の漁港や堤防が数多く描かれた他、芦北町観光協会とのコラボも盛んに行われました。
22位:愛知県
(画像引用 : Amazon)
日本三大都市の一角・名古屋を擁する愛知県。
当然、名古屋が登場する作品は沢山ありますが、意外と聖地巡礼の場所としてはそれほどメジャーなスポットはありません。
通常の観光名所が多いため、アニメの聖地として町興しをする必要がないのが大きな要因と思われます。
その中で異彩を放っているのが『八十亀ちゃんかんさつにっき』。
名古屋愛を前面に打ち出す作品なので、当然内容も名古屋推しで「金時計」「飛翔」などの観光スポットも登場します。
21位:香川県
(画像引用 : 『小豆島土庄町』公式サイト https://www.town.tonosho.kagawa.jp/index.html)
うどん県でお馴染みの香川県。
主人公の俵宗太が讃岐うどんの名店を実家に持つ『うどんの国の金色毛鞠』はもちろん香川県が舞台で、コラボも行われました。
そして香川県を舞台としたアニメで最も有名なのは『からかい上手の高木さん』です。
本作の舞台は作者の山本崇一朗先生が出身地で、空路が存在しない人口2万5000人程度の小さな離島「小豆島」。
その田舎の風景が本作の素朴な雰囲気を演出し、人気に繋がったと言っても過言ではありません。
アニメでも「鹿島明神社」をはじめ様々な場所が使用され、聖地となっています。
20位:宮城県
(画像引用 : Amazon)
東日本大震災で被害を受けた伊達政宗公の騎馬像も無事修復し、少しずつ活気を取り戻している宮城県。
アニメでは印象的な舞台となっているケースが多々あります。
『呪術廻戦』は東京が主な舞台ですが、作者の芥見下々先生が宮城県仙台市出身という事もあって、起首雷同編の鯉ノ口渓谷 八十八橋のモデルとなった「八木山橋 竜ノ口渓谷」や前日譚『呪術廻戦0』の「ハピナ名掛丁」など聖地となるポイントが幾つかあります。
また2008年放送『かんなぎ』も仙台が物語の舞台となっています。
更に『Wake Up, Girls!』も仙台に拠点を置く弱小芸能プロダクションの話とあって、仙台の風景が至る所で登場します。
公式による聖地巡礼特設サイトが設けられ、様々なイベントが催されています。