（画像引用 : Amazon）

日本全国各地で増え続けているアニメの聖地。その聖地と結び付きの強い都道府県をランキング形式でまとめました！
舞台となったアニメの数、聖地としての知名度、コラボ企画の頻度、現在進行形で結びついているアニメの数などを元に、独断と偏見で順位付け！

47位：島根県

（画像引用 : 『PR TIMES』公式サイト https://prtimes.jp/）

「出雲大社」「石見銀山」「松江城」で有名な島根県。
とはいえアニメの舞台となるケースはかなり少なく、アニメファンの印象も薄くなりがちです。

それでも作中で目立つ登場シーンがある作品は幾つかあり、例えば『シャーマンキング』は主人公の麻倉葉が出雲出身のため、出雲の街並みが登場。
その縁で聖地巡礼ツアーが組まれています。

46位：大阪府

（画像引用 : Amazon）

様々な名所を抱え日本三大都市の一角を担う大阪。
アニメでも関西弁を喋るキャラは大抵一人は出てきていますし、大阪の街並みも幾度となく描かれています。

ただ『アベノ橋魔法☆商店街』のように全編にわたって大阪を舞台としたアニメは近年意外と少なく、聖地という感覚を持っている人はあまりいないかもしれません。
その最たる要因は恐らく関西弁を話すキャラで統一されないと不自然になってしまうからだと思われます。

2017年放送の『ハンドシェイカー』は大阪が舞台でしたが、各キャラ関西弁を用いずに話すという特殊な設定でした。

45位：徳島県

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阿波踊り発祥の地として知られる徳島県。
アニメでは舞台になる機会はそれなりにあるものの、殆どは単話のみというパターンです。
『涼宮ハルヒの憂鬱』では孤島症候群というエピソード内で「徳島港」が描かれていました。

アニメ界隈では作品と言うよりufotableがスタジオを構え、人気イベント「マチ★アソビ」を行っている事で有名です。
その縁で『みのりスクランブル!』OVA制作の際には声優の公開オーディションを行い、本作の舞台も徳島市となっています。

44位：岩手県

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中尊寺などの世界遺産を持つ広大な土地の岩手ですがアニメの舞台になるケースは少なく、なっていてもピンポイントでの登場が大半です。
比較的舞台となっているエピソードが多いのは、主人公の夏木六三四が岩手県盛岡市出身の『六三四の剣』。
有名な作品ですが昔のアニメとあって、本作を町興しに起用するといった動きはあまり見られません。

43位：秋田県

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「秋田美人」という言葉があるように、美人が多いとされる秋田。
しかし意外と美女が登場する漫画やアニメの舞台となっているケースは少ないようです。

代表的なご当地アニメは『釣りキチ三平』です。
本作は主人公の三平三平が日本各地を渡って釣りを行う物語ですが、三平が秋田の山間の村に住んでいる事もあって、序盤をはじめ秋田の釣りポイントが舞台になっているエピソードが多く描かれています。
原作者・矢口高雄先生の故郷である横手市にはその偉業を記念した「横手市増田まんが美術館」が建てられ、聖地となっています。

42位：新潟県

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米どころとして有名な新潟ですが、実はアニメ・漫画文化にかなり力を入れていて、新潟市が2021年に「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」の計画を公表して以降、「新潟市マンガ・アニメ情報館」の建設や「新潟国際アニメーション映画祭」「がたふぇす」といったイベントの開催など様々な形で活性化を図っています。

そんな新潟の三条市を舞台にした『Do It Yourself!!』では、「北三条駅」「一ノ木戸商店街」などが作中に登場。
三条市の公式観光サイトでも本作を紹介しています。

41位：高知県

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カツオの一本釣りで有名な高知県。
四国全般がそうであるように、アニメの舞台としてはあまり馴染みがなくテレビアニメでは滅多に登場しません。

しかし2021年公開『竜とそばかすの姫』の舞台となった事で印象が変わりました。
作中で最も印象的なのは、主人公すずの生まれ育った集落に架かる橋のモデルとなった越知町の「浅尾沈下橋」。
元々人気の観光スポットでしたが、本作のヒットで更に有名になりました。

40位：奈良県

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修学旅行の定番として知られる奈良県は、やはり『らき☆すた』『きんいろモザイク（劇場版）』など作中の修学旅行先として描かれるケースが多いようです。
そんな中、奈良を物語の舞台としているのが『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』。
阿知賀女子学院のモデルとされる阿知賀小学校や吉野山小学校は既に閉校していますが「金峯山寺」などの聖地は現在も巡礼に訪れるファンがいるようです。