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Feb

【葬送のフリーレン】フェルン徹底検証!重い女なのか? ハイターやシュタルクへの感情は…


(画像引用 : アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト https://frieren-anime.jp/

人気沸騰のアニメ『葬送のフリーレン』より、フリーレンの弟子で共に旅する仲間でもあるフェルンを大特集!
彼女が本当に丸いのかどうか、声優情報、作中での名言、そして各キャラに対して抱いている感情を徹底解剖します!

フェルン キャラクター概要


(画像引用 : アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト https://frieren-anime.jp/

『葬送のフリーレン』に登場する女性キャラクター。
魂の眠る地(オレオール)を目指すフリーレンの新たな旅にシュタルクと共に同行している人間の女性魔法使い。
初登場時は9歳、旅立ちの時は16歳、一級魔法使い試験の時は18歳です。

紫がかった紺色の髪を腰の辺りまで伸ばし、前髪を揃えたパッツンスタイル。
全体的にふくよかな体型に見えますが、作中でその件について言及された事はありません。
身長はフリーレン以上シュタルク未満、胸は大きめでフリーレンから羨望(?)の眼差しを向けられた事も。

南側諸国の出身で、戦災孤児となった事で絶望し自死を考えていたところ、隠遁生活を送っていた元勇者一行の僧侶ハイターに諭され、以降彼に育てられる事になりました。
ハイターを敬愛し、彼が安心して天国に旅立てるよう一人前の魔法使いを目指し修行していた所にフリーレンが現れ、ハイターの死後は彼女の旅に同行。
以降、フリーレンから魔法の指南を受けつつ世界各国を巡っています。

魔法使いとしての才能は破格で、元勇者一行の魔法使いで1000年以上生きるエルフのフリーレンや彼女を遥かに上回る大魔法使いゼーリエが認めるほど。
旅立った時点で十分に一人前と言える力を付けていましたが、旅をしている間にその実力に磨きをかけ、強力な魔族を単身で倒すだけの戦闘力を身に付けています。
戦い方は相手の油断を誘うフリーレン流

無口で表情が乏しく愛想もありませんが、とても心優しく面倒見の良い性格。
その母性とも言える気質の為、私生活全般がズボラなフリーレンの面倒を見る事になりました。

魔法に関しては「ほどほどに好き」との事ですが、時間を忘れて修練に励むくらいには強い愛着を持っているようです。
主に使用する魔法は「一般攻撃魔法(ゾルトラーク)」「魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)」「防御魔法」「飛行魔法」
フリーレンほど強力な魔法はまだ使用できませんが、魔法の連射、放射する速度、射程距離の長さに関しては既に世界有数の能力を有しています。

普段穏やかな分、一旦怒らせると怖いタイプ。
規則正しい生活をしない、言った事を守らない、賭け事に興じる……といったた問題行動に対しては圧をかけながら叱ります。
相手がフリーレンであっても例外ではありません。

担当声優は市ノ瀬加那(いちのせ かな)さん。

シグマ・セブンに所属する女性声優。
2016年より声優業を開始し、2018年放送『ダーリン・イン・ザ・フランキス』イチゴ役で初のメインキャストを担当し注目を集めました。
2022年には『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公スレッタ・マーキュリーを熱演し話題になるなど、現在最も期待されている若手声優の一人です。

その他の代表作はフェルン、アイラ(聖女の魔力は万能です)、花奏すず(あやかしトライアングル)、荻原沙優(ひげを剃る。そして女子高生を拾う。)、四条眞妃(かぐや様は告らせたい)など。

……重い?


(画像引用 : アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト https://frieren-anime.jp/

フェルンを「重い女」と評する声は数多く見受けられますが、それは彼女の体型描写に由来するケースと、感情の重さに由来するケースがあります。
そこで、まずは前者について検証していきます。

フェルンの容姿を評価する声で最も多いのは「かわいい」で、これが圧倒的多数です。
Googleのサジェストでも候補として必ず表示されるくらいなので、殆どのフリーレンファンの共通認識と言っても過言ではありません。

そして、「かわいい」とほぼ同等とも言える共通認識が「丸い」です。
こちらもサジェストで必ず表示される鉄板ワード。
実際、フェルンの原作絵を見る限り丸っこく見えるのは間違いありません。

ただ、これは作画を担当しているアベツカサ先生の絵柄も影響していると思われます。
アベツカサ先生は頬や顎を余りシャープに描かず、全体的に緩やかな曲線を用いる為、フェルン以外のキャラも絵によってはぷにぷにのほっぺに見えます。
また、フェルンの服装が身体のラインを見せないタイプなのも丸く見える大きな要因です。

こういった事情が影響している為、フェルンの見た目が丸いからと言って必ずしも体重が重いとは限りません。
あくまでファンの遊び心がミーム化しただけと考えるのが妥当です。

とはいえ、フェルンには大食い疑惑もあります。
オルデン卿の屋敷で両手にドーナツを持って食べるシーンがあまりに有名ですが、他にフリーレンがスイーツの店に一人で行こうとしたのを見て「流石にそれはずるすぎるでしょ」と激昂したり、顔くらいあるケーキやハンバーガーをドカ食いしていたり、疑惑のシーンは数知れず。
たまたま何日もロクに食べていなかった為まとめ食いしていただけかもしれませんが、かなりの量を涼しい顔で食べる様を見ると、単なる甘党の次元を越えていると思わざるを得ません。

また、シュタルクのように修行や戦闘で身体を酷使するタイプならカロリーの消費量も多く大食いでも問題はありませんが、フェルンは魔法使いなのでそこまでの運動量ではないと推察されます。
魔法の使用によってカロリーがどの程度消費するかは不明。
フリーレンと違って家でゴロゴロするタイプではないので、一つの街に暫く留まっている時期でも一定のカロリー消費は行われている筈ですが、もし摂取カロリーが上回っているのであれば、見た目通りの体重という可能性はあります。

もっとも、フェルンの実際の体重は不明。
2024年に発売された公式ファンブックにも体重の記載はなく、作中で測定する機会も恐らくないと思われる為、結論としてはグレーという事になります。

シュタルクに対する気持ちは恋?


(画像引用 : アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト https://frieren-anime.jp/

次に感情が重いか否かについて検証していきます。

一般論として「重い女」と言われる人物は以下のような特徴を有しています。

①想い・要求が強い
②嫉妬深い・束縛が激しい
③ネガティブ・自信がない
④怒りやすい・怒りが持続する

①は間違いなく該当していると言って良いでしょう。
フェルンの想いの強さが最も現れているのは育ての親であるハイターに対してで、本来なら誰より傍にいて甘えたい気持ちを押し殺し、彼が自分を救った事を誇らしく思えるようにと日々修行を続けていました。
ハイターが倒れた際も彼に寄り添うより修行を優先するほどで、それがどれだけ強い想いなのかは説明するまでもないでしょう。

②も間違いなく該当しています
可愛い人に目がないメトーデがフリーレンを愛でようとするのを力尽くで阻止しようとするなど、随所でその様子が窺えます。

③も該当していると思われます。
既に一流の魔法使いになった事をフリーレンが幾度となく示唆しているにもかかわらず、一級魔法使いの資格を取るよう促された際には「私なんかでは無理です」と断言していました。
他の魔法使いをあまり知らないという側面もありますが、根本的にあまり自分に自信がないように見受けられます。

④に至っては彼女の特徴とさえ言えます。
まだ仲間ですらない時期のザインに対しても辛辣な言葉を向けるなど、穏やかな顔からは想像できないくらい獰猛な一面を持っています。

そして何より、①~④全ての特徴を一番発揮しているのがシュタルクに対してです。
彼の子供っぽい言動に対してフェルンが怒り、ケンカが長引くのは『葬送のフリーレン』の風物詩。
つい怒ってしまうのはシュタルクに対しての要求が強すぎる為で、自分に自信がなく素直に謝れないから拗れると解釈できます。

シュタルクに対するフェルンの感情は、少なくとも現状では「恋」とは言い切れないと思われます。
それよりも、同世代に対しての「甘え」と解釈する方が正しいでしょう。

フェルンは戦災孤児で、引き取って貰ったハイターに対しては恩返ししなければという想いが強く、フリーレンに対しては私生活のだらしなさから母性が優先的に発揮される為、甘える機会がないまま年齢を重ねています。
その為、初めて出来た同世代の仲間であるシュタルクには気遣いよりも自分の想いや要求をつい強めに出してしまっているのでしょう。
勿論、そういう関係性から恋愛感情に発展する可能性は多分にありますが。

なので特徴は満たしているものの、一概にフェルンを重い女と評するのには抵抗があります。
ただし将来シュタルクと結ばれる事があれば、彼に対して重めの愛情を向ける事になるのは間違いありません。

フェルンの名言・迷言集


(画像引用 : Amazon)

世間知らずだからか性格の所為か、普通は言わない事まで言ってしまう所があるフェルン。
そんな彼女の名言・迷言をまとめました!
なお、一級魔法使い選抜試験編(60話)までの範囲からの選出です。

あなたが私を知ろうとしてくれたことが、堪らなく嬉しいのです。

誕生日に何を渡して良いかわからなかったと言うフリーレンに対し、自分の感情をはっきり伝えた言葉。
フェルンのフリーレンに対する感情が最も表れた言葉です。

私の人生では二分の一ですから。フリーレン様と過ごした時間です。

フリーレンの人生の百分の一にも満たないヒンメルとの旅が彼女を変えたというアイゼンの言葉を受けてのセリフ。
フェルンにとってフリーレンがどれだけ大きな存在感を伝えた一幕です。

ハイター様。私が悪い子になれば化け絵て出てきてくれるのですか?

「いい子でいないと化けて出る」というハイターの言葉を受けての返事。
ハイターへの想いとフリーレンの影響が強く出た、今のフェルンを形成するような言葉です。

ちっさ。

服が透けて見える魔法でシュタルクを見て言い放った衝撃の一言。
両者の名誉のため「フェルンはハイターのしか見た事がない筈なので一般的な意味で小さいとは限らない」「それの大きさに言及する意味をフェルンは一切知らない筈なので他意はない」と補足しておきます。

これはシュタルク様が一生懸命選んで私にくれた物です。二度とそんなこと言わないで。

シュタルクから恋人に贈る物とは知らず鏡蓮華のブレスレットを贈られ、買い直そうかと言われた際に怒って返したセリフ。
やっぱり重い女ですわ。

きっと私はそんなフリーレン様の姿が好きだから、一緒に魔法を追い求めているんだと思います。

一級魔法使い第二次試験の迷宮内で、魔法の探求を続ける理由を問われた際の返事。
迷宮で魔道具を集め楽しそうに笑うフリーレンを見て、釣られて笑ってしまった事がその原動力という答えでした。

まとめ

ぷくーっとむくれる顔が可愛いフェルンですが、恐らくこれも丸いと言われてしまう所以ですね。
ただ、丸いというのも決して揶揄している訳ではなく、大半の人が愛を込めてネタにしているだけだと思います。
みんなフェルンが大好きなんです!

 

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