アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

4

Feb

【ぽんのみち】麻雀×巨乳美少女のオリジナルアニメ! 『五等分の花嫁』の春場ねぎ先生も参加【2024冬アニメ】


(画像引用 : Amazon)

2024年冬放送のオリジナルアニメ『ぽんのみち』を大特集!
女子高生がユルく麻雀で楽しむ本作、その意外なクリエイター陣や声優たちを紹介。過去にアニメ化された麻雀作品との比較など、様々な視点で紹介します!

麻雀×女子高生の日常系+麻雀作品パロディアニメ


(画像引用 : Amazon)

『咲-Saki-』や『ガールズ&パンツァー』のヒット以降、中年男性の間で人気の趣味を美少女が嗜むタイプの作品が年々増え続け、近年では「おっさんの趣味を女の子にやらせる作品」というカテゴリーが定着するまでになりました。
2024年冬クール放送のアニメ『ぽんのみち』も、このカテゴリーに属する作品です。

本作で扱われる趣味は「麻雀」
前述した『咲-Saki-』以降、意外とありそうでなかった麻雀×美少女のアニメが久々に制作される事になりました。
ただし本作は『咲-Saki-』とはかなり作風が異なります。

登場人物の大半が女子高生で、JKだけで麻雀を打つというスタイルは共通しています。
加えて登場する女子が巨乳ばかりという点も同じです。
しかし『咲-Saki-』は真剣に勝負するスポ根系なのに対し、『ぽんのみち』はユルい麻雀ライフを描いた日常系アニメに分類されます。

本作は、母親から家を追い出された十返舎なしこが、新たな溜まり場として父親がかつて経営していた雀荘を宛がわれ、そこで「麻雀の精霊」を自称する謎の鳥と出会い、「チョンボ」と名付けたその精霊や友達と麻雀三昧の日々を送る……というお話。
何かを賭けて勝負する訳でもなく、ただ日々を楽しく過ごす為に麻雀を打つ女子高生たちのキャッキャウフフな様子が描かれています。

そしてもう一つ、『ぽんのみち』には大きな特徴があります。
有名な麻雀漫画のパロディをぶっ込んでくる点です。

1話だけでも『片山まさゆきの麻雀教室』『むこうぶち』『哭きの竜』『ぎゅわんぶらあ自己中心派』『アカギ』『ムダヅモ無き改革』『哲也-雀聖と呼ばれた男』のパロディを詰め込むという密度の高さ。
「ざわ…ざわ…」など幾度となく擦られ続けてきたパロディの定番から、誰も覚えてないだろうというマイナーな技まで幅広く網羅しており、麻雀漫画を好きな人にとってはクリティカルなアニメになっています。
(ただし第2話ではパロディをかなり抑えていた為、1話限定の演出だったかもしれません)

麻雀を題材とした作品はほぼ例外なく麻雀の描写が中心で、読みや駆け引き、麻雀に執念を燃やすキャラ同士の掛け合いを楽しむのが主流でした。
それに対し、本作は麻雀自体を楽しむというよりは、麻雀を通じて可愛さを見せつけてくる女性陣を愛でるのが正しい楽しみ方。
その為、麻雀のルールを良く知らない人でも問題なく観る事が出来る点が大きな特徴と言えるでしょう。

ここからは、そんなユルい本作のメインキャラクター達と担当声優の皆さんを紹介します!

十返舎なしこ(じっぺんしゃ なしこ)キャラクター概要


(画像引用 : Amazon)

本作の主人公で黒髪アホ毛の巨乳
広島弁で喋る、明るく快活で猪突猛進な性格の女子高生。
父親が経営していたかつての雀荘に入り浸るようになり、知識は全くないまま麻雀を始める事になりました。

担当声優は前田佳織里(まえだ かおり)さん。

アミューズに所属している女性声優。
2017年に声優デビューを果たし、同年より『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』桜坂しずく役を担当し、一躍人気声優の仲間入りを果たしました。
以降もニジガクの活動を継続しつつ、様々なアニメ、ゲームに参加するなど幅広い活動を続けています。

その他の代表作はナイスネイチャ(ウマ娘)、双葉アリア(アイカツスターズ!)、花菱はるか(魔法少女にあこがれて)、ホノカ(勇気爆発バーンブレイバーン)、天乃リリサ(2.5次元の誘惑)、十返舎なしこ…等。

河東ぱい(かわひがし ぱい)

(画像引用 : Amazon)

淡い髪と青いONE-PIECEが特徴的な巨乳
なしこの幼なじみの女子高生で、かわいいもの大好きなおっとり系。
麻雀のルールを一通り理解している事もあり、なしこに付き合う形で雀荘通いする日々を過ごす事になりました。

担当声優は佐伯伊織(さえき いおり)さん。

スワロウに所属している女性声優。
NU-KO名義での歌手活動を経て2018年に声優としてデビューし、同年より『ウマ娘 プリティーダービー』キングヘイロー役を担当する事になりました。
以降、他の様々なアニメ、ゲームに出演し、精力的に活動を行っています。

その他の代表作はアメリア(冰剣の魔術師が世界を統べる)、ヤシロ(安達としまむら)、倉敷舞子(八月のシンデレラナイン)、南香乃(SSSS.DYNAZENON)、河東ぱい…等。

徳富泉(とくとみ いずみ)


(画像引用 : Amazon)

赤系外ハネの髪とタンクトップ+着崩し上着が特徴的な巨乳。
なしことぱいの友人の女子高生で、サッパリした性格のしっかり者。
親戚の集まりで麻雀の知識を一通り仕入れているため、なしこに教えながら麻雀を楽しむ日々を送っています。

担当声優は若山詩音(わかやま しおん)さん。

劇団ひまわりに所属している女性声優。
子役として芸能活動を開始し、2006年より声優業も経験。
2021年から本格的に声優としての活動を始め、翌2022年に『リコリス・リコイル』井ノ上たきな役でブレイクを果たし、注目の若手声優として多くの媒体で活躍を取り上げられています。

その他の代表作は南夢芽(SSSS.DYNAZENON)、モモ(ダンダダン)、相生あおい(空の青さを知る人よ)、川合麻依(ハコヅメ)、エナオ(機動戦士ガンダム 水星の魔女)、徳富泉…等。

林リーチェ(はやし リーチェ)


(画像引用 : Amazon)

編み込みロングヘアとハイウエストスカートが特徴的な巨乳
ティーセットを持参するなど筋金入りのお嬢様で、かなり泣き虫。
なしこの父親が雀荘を経営していた頃に訪れた事があり、なしこ達が雀荘を使用していると知って遊びに来るようになりました。

担当声優は近藤唯(こんどう ゆい)さん。

ケンユウオフィスに所属している女性声優。
2010年代に声優活動を開始し、2013年より『アイドルマスター ミリオンライブ!』篠宮可憐を担当し知名度を大幅に向上させました。
以降も様々なゲーム、アニメに参加し多くのキャラを演じています。

その他の代表作はビワハヤヒデ(ウマ娘)、木場美琴(トリアージX)、タオ(ライザのアトリエ)、雪平ふらの(のうコメ)、林リーチェ…等。

江見跳(えみ はねる)


(画像引用 : Amazon)

赤のメッシュと猫耳のようなヘアアクセが特徴的な巨乳
麻雀ガチ勢のパンク系女子高生で、クールな負けず嫌い。
ネット麻雀でなしこ達に負けた事を逆恨みして雀荘にカチコミに来ました。

担当声優は山村響(やまむら ひびく)さん。

東京俳優生活協同組合に所属している女性声優。
2008年に声優デビューを果たし、2015年に『Go!プリンセスプリキュア』天ノ川きらら(キュアトゥインクル)に抜擢され一気に知名度アップ。
以降、毎年多くの作品でメインキャラを演じるなど活躍を続けています。

その他の代表作はハルナ(蒼き鋼のアルペジオ)、七草はづき(シャニマス)、アニエス(ゲゲゲの鬼太郎)、久遠七海(パリピ孔明)、望月あざみ(新サクラ大戦)、江見跳…等。

キャラ原案は『五等分の花嫁』の春場ねぎ先生が担当!


(画像引用 : Amazon)

『ぽんのみち』は完全オリジナル企画で、原作担当者のクレジットは「IIS-P」となっています。

このIISは講談社が掲げているパーパス「Inspire Impossible Stories」の事でしょう。
というのも、本作は講談社が原作を手掛けている事が公表されているからです。
恐らくPは本作のタイトルである『ぽんのみち』のPだと思われます。

そういう訳で、この作品には講談社と縁のあるクリエイターや作品が多数関わっています。
その中でも一番の注目は、キャラクター原案として参加している『五等分の花嫁』の作者・春場ねぎ先生。
春場先生がアニメのキャラクター原案を手掛けるのは本作が初となります。

五等分の花嫁はヒロインの五つ子全員漏れなく巨乳でしたが、その嗜好は本作にもしっかり受け継がれているようです。

アニメーション制作はOLM TEAM INOUEが担当しています。
OLMは複数のチームを持つ制作会社で、チーム単位で制作を請け負うシステムを採用しており、TEAM INOUEは『妖怪ウォッチ』『ダンボール戦機』などを手掛けているチームです。

監督・脚本は南川達馬さん。
『波よ聞いてくれ』『炎炎ノ消防隊(2期)』『ひきこまり吸血姫の悶々』といった作品を過去に手掛けています。

OP曲は中田花奈 feat.ぽんのみちオールスターズによる「ポンポポポン」。
作曲および編曲は「残響散歌」を手掛けた飛内将大さんが担当しています。
ED曲はhalcaさんの「Good Luck Waker」です。

現代ならではの麻雀コンテンツ


(画像引用 : Amazon)

金銭を賭けて行う麻雀、いわゆる「賭け麻雀」は賭博行為に該当する為、原則として違法です。
実際に漫画家の蛭子能収さんが賭け麻雀で逮捕された事もありました。

漫画やアニメはフィクションなので、賭け麻雀を題材として扱う事自体は問題ありません。
とはいえ、アニメは漫画よりも遥かにコンプライアンスが厳しい為、近年において賭け麻雀をメインテーマとして扱ったアニメを放送するのは難しいと思われます。
そういう意味では、この『ぽんのみち』は麻雀を扱う作品として新たな可能性を提示した意欲作と言う事も出来るでしょう。

そんな本作をきっかけに麻雀に興味を持った人が実際に麻雀を打つとすれば、当然賭けを行わない「ノーレート麻雀」一択という事になります。
とはいえ現実には、なしこ達のような可愛い女の子が一緒に麻雀を打ってくれる筈もなく、賭けもナシとなると「楽しみ方がわからない」と嘆く人も出てくるでしょう。

そこでオススメなコンテンツが女流麻雀です。
麻雀の世界には、賭博要素を排除してギャンブルではなく競技として麻雀を行う「競技麻雀」というカテゴリーがあります。
日本には競技麻雀を運営する多数の団体がプロアマ共に存在しており、それぞれのリーグ戦や王位戦がBSやCS、ネット等で放送・配信されています。

雀士の中には女性も多くいて、女流雀士だけで行うリーグ戦もあります。
中には声優でありながらプロ雀士になった伊達朱里紗さん、大亀あすかさん、襟川麻衣子さんのような方々もいて、とても華やかな対局を視聴する事ができます。

役満であがった際にはそれがニュースになる事もあるくらい大いに盛り上がっているコンテンツなので、もしかしたら近い将来、本作のキャスト陣から新たな雀士が誕生するかも……?

まとめ

麻雀×美少女の組み合わせと言えば『咲』が有名ですけど、その咲とはまた違った楽しみ方が出来るアニメになっています!
今後はコラボにも期待したいですね!

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です