29
Aug
面白いと話題のアニメ「異世界おじさん」打ち切りの危機!?放送延期になった理由とは?さらに「いせおじ」の魅力も徹底紹介!
異世界レベル:ハード(Hard)【アニメ・異世界おじさん 魅力】
冴えない主人公が異世界に転生し、仲間を増やして活躍…このような作品はよくあるだろう。
しかしおじさんは、よくある異世界ファンタジーのイメージを引っくり返す話を甥のたかふみにするのだ。
おじさんが異世界に転生したグランバハマルは美男美女揃い。
おじさんの見た目はお世辞にもイケメンとは言えず、異世界に転生した直後、イケメン騎士たちから「オークの亜種」と間違われて拘束される。
(オークとは想像上の生物であり、ゾンビのような醜い姿をしているモンスター)
その後も異世界では、容姿のせいで仲間が出来ず「17年間1人プレイ」だったと語る。
おじさんは人助けしたのに怖がられたり、村を訪れるとオークと間違えられて村人から攻撃されたりと散々な生活を送っていたが、そのような環境に慣れている様子で淡々と話すのだ。
どうやらおじさんは良い行動をしても容姿のせいで、すべて裏目に出てしまう誤解されやすい人のようだが、その話がシュールで笑いを誘う。
そんなおじさんのハードモードな異世界生活を不憫に思う視聴者が多発。
しかし異世界での不憫さも笑いに変えているのが、異世界おじさんが面白いと言われる理由の1つなのだ。
実はモテる【アニメ・異世界おじさん 魅力】
ハードモードな異世界の冒険を1人で続けていたおじさんだが、ツンデレキャラのエルフや氷の一族の末裔メイベルなど、おじさんは美少女たちに好意を寄せられている。
おじさんは2人に婚約と間違われる言動や励ましの言葉をかけるなど、相手がときめくような行動ばかりおこすのだ。
しかしおじさんは、美少女たちの好意に気付いていない。(※ここ重要w)
治療のためエルフの服を脱がそうとするシーンもあるが、おじさんに下心は一切なく、ただの天然たらしのように見える。
SEGA愛が強い【アニメ・異世界おじさん 魅力】
おじさんは熱狂的なSEGA信者だ。
第1話では「SEGAのハードを選んだ人間が、そういった人生を歩めると思うなよ」と、おじさんは第1話からSEGA愛を爆発させている。
おじさんのいうSEGAとはセガサターンのことで、1994年に発売された家庭用ゲーム機。
SEGAは当時「プレステ」や「NINTENDO64」に並ぶゲーム機の1つだった。
だがSEGAは2001年3月末をもって、家庭用ゲーム機の製造と販売から撤退している。
この事実をたかふみから聞かされたおじさんは、大きなショックを受けていた。
オープニングでは、白い破片が集まり異世界おじさんのロゴが形成される演出があるが、これはセガサターン起動時に現れるロゴをオマージュしている。
毎話SEGAに関係する会話があり、SNSではSEGAを懐かしむ視聴者でコメントがあふれていた。
さらにおじさんのSEGA愛は公式を動かし、「異世界おじさん」×「ソニック」のコラボが実現。
SEGA公認のとなったアニメでは、原作では伏字だった用語がピー音なしで使用され、ゲーム音がそのまま使用されているシーンもあるのでSEGA好きは要チェックだ。
⇩続きます⇩