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【ワンピース考察】謎多きシャンクスの正体は天竜人だった!?娘ウタを捨てた理由とは?【ONE PIECE FILM RED ネタバレ】
シャンクスは天竜人!?【ワンピース考察・映画ネタバレ】
今回の映画でシャンクスの出生が明らかになり、以前からファンの間で考察していた「シャンクス天竜人説」が濃厚になってきた。
エースが処刑された頂上戦争でシャンクスが現れたとき、当時の海軍元帥センゴクが「お前ならいい…」と発言。
さらにシャンクスは海賊でありながら、世界政府最高権力を持つ五老星に謁見できる権力を持っている。
このとき五老星も「お前だから時間をとった」と発言。
天竜人が関わるゴッドバレー事件で、ロジャーがシャンクスを拾ったという事実が40億巻で明らかにされ、さらにシャンクス天竜人説を強くさせているのだ。
シャンクスの強さ【ワンピース考察・映画ネタバレ】
今回の劇中で、さらにシャンクスの強さが判明した。
シャンクスの愛刀「グリフォン」
劇中では名前の通り、炎をまとった愛刀から「グリフォン」の姿をした強烈な一撃が放たれた。
頂上戦争にて、シャンクスがコビーを守った時には見られなかった描写に驚く者もいたのではないだろうか。
そしてシャンクスの覇気は海軍中将の膝をつかせ、黄猿や藤虎は海軍全員に撤退の指示を出させるほど強力な覇気を見せつけた。
さらに40億巻でシャンクスの覇王色は「見聞殺し」であることが判明。
見聞殺しとは、気配をコントロールして未来を見せないと明らかにされた。
しかし今回の映画でシャンクスは、この見聞殺しを使っていない様子。
原作で見聞殺しを使用していたと思われる描写は、頂上戦争だろう。
マリンフォードに、突如現れた赤髪海賊団。
突如現れた理由が未だ謎のままだったが、今回の資料で明らかにされた。
ウタの誕生秘話【ワンピース考察・映画ネタバレ】
原作者である尾田栄一郎が、今回なぜウタを登場させたのか?
それは「映画で伝説のジジイを描くのに疲れた」からである(笑)
確かに尾田先生監修の映画では「金獅子のシキ」や「黒腕のゼファー」
前作のSTAMPEDEでは、元ロジャー海賊団の一員だった「ダグラス・バレット」など伝説のジジイキャラばかり出演している。
今回のテーマであるウタの歌声は、ただ高いだけではなく「クセ」という「個性」が必要だと尾田先生からリクエストがあった。
こうして担当編集者との間で「Ado」の名前が上がり、今回ウタの歌声はAdoに決定したと尾田先生はFILM REDのパンフレット内でコメントしている。
尾田先生の要望通り、Adoが歌うウタの歌声は我々に強烈な歌声を残してくれた。
劇場で見るウタのライブに鳥肌が止まらないだろう。
今回の主役である歌姫・ウタの詳細については以下の記事を見てほしい。
【ONE PIECE FILM RED】シャンクスの娘・ウタの正体と新時代の意味とは?悪魔の実をいつ食べた?【ワンピース・映画ネタバレ】
魔王・トットムジカ【ワンピース考察・映画ネタバレ】
今回の敵はウタではなく「魔王・トットムジカ」であると、尾田先生が40億巻で明記している。
トットムジカとは
音楽の島・エレジアにあるエレジア城の地下書庫に封印された「歌の魔王」
禁忌の楽譜に記された「Tot Musica」を歌うと現れる歌の魔王は、ウタの歌とシンクロし形態を徐々に変えながら、一晩で島1つを壊滅させるほどの恐ろしい力を持っている。
トットムジカは古代兵器ではなく「太古から存在する人々の想いの集合体」だと、劇中でロビンが解明している。
人々の寂しさや認めてもらいたいなど、感情の集合体がトットムジカなのだ。
ウタは魔王・トットムジカの寂しさにも気づいていた。
ルフィたちに倒され消えゆくトットムジカに対して、「あなたも寂しかったんだね…」と語りかける心優しいウタにトットムジカも惹かれたのだろう。
⇩続きます⇩