21位：奥さまは新妻ちゃん

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まんがタイムきららで連載中の4コマ漫画。
きらら系では珍しい、新婚カップルの日常を描いた夫婦ラブコメディです。
ただし夫の「だーくん」はメカクレキャラで、意図的に存在感を薄くしているようです。

きららアニメに求められているジャンルではないように思われそうですが、未アニメ化の段階で3度も表紙を飾っており、かなり押されている印象。
1巻は重版を達成しているので、2巻の売上次第ではアニメ化も十分あり得ます。

22位：異世界迷宮でハーレムを

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エロに特化した異世界ファンタジーで、原作小説はリリースが滞っていますが、コミカライズが絶好調。
コミック版4巻発売の時点でシリーズ累計120万部に達しており、アニメ化できるだけのセールス力は十分にあります。
何より、アニメはエロ需要が高く安定したBlu-ray・DVD売上が見込めるので、その点もプラスに働くでしょう。

ちなみに「異世界迷宮で奴隷ハーレムを」の題名で小説家になろうに投稿されている原作ですが、ほぼ年に1回更新という極度に鈍いペースになってしまっています。
ただ、既にストックは十分にあるので、アニメ化に支障はありません。

23位：ホリミヤ

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いわずと知れた月刊Gファンタジー連載の大ヒット漫画。
ヒットしてもう何年も経つものの一向にアニメ化しないので、もう無理……と諦めている人もいるかもしれませんが、まだまだ可能性はあります。
というのも、本作は2021年に連載10周年を迎えるのです。

アニバーサリーのタイミングでアニメ化された作品は過去に幾つもあるので、このタイミングでついに……という展開は十分あり得ます。
その場合、2020年に告知されるか2021年かは半々といったところですね。

24位：乙嫁語り

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『エマ』でアニメ化を果たしている森薫先生の漫画作品で、ハルタで連載中。
2008年に連載を開始し、現在までに12巻を刊行しています。

6巻の時点で282万部に達していて、その後もずっと売れ続けている大人気作なので、セールス面ではとっくの昔にアニメ化して然るべき作品ですが、原作の凄まじすぎる書き込みと独特の雰囲気を映像化するのは相当難しいと思われます。
とはいえ、海外でも人気の高い本作は、Netflixをはじめとした海外での配信を重視する近年の流れと相性が良いため、そろそろ本気でチャレンジしたいと申し出る制作会社が出て来ても不思議ではありません。

25位：チェンソーマン

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2019年に連載を開始したジャンプ連載漫画。
『ファイアパンチ』で話題になった藤本タツキ先生の新作で、ネット人気がかなり高く、コミックスの売上も徐々に伸びてきています。
ただ、連載開始2年以内でアニメ化が告知されるためには、更なる人気の拡大が求められるでしょう。

26位：パラレルパラダイス

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『エルフェンリート』『極黒のブリュンヒルデ』でアニメ化を果たしている岡本倫先生の最新作。
ヤンマガが近年「お下品」と言われている理由の一角を担う、エロに特化した異世界ファンタジーです。

コミックス売上も200万部と好調ですが、それ以上に「異世界転移」「エロ」という男性が食いつきやすい要素を複数備えている点がポイント。
現在8巻までリリースされていて、原作は終盤に差し掛かっていると思われるので、完結まで2クールで映像化という可能性もありそうです。

27位：30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

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タイトルだけ見ると男性向けラノベっぽいですが、その実態は「全国書店員が選んだおすすめBLコミック2019」で第1位を獲得した人気Web漫画です。
公式略称は「チェリまほ」。
BL系の作品の中ではライトな作風で、性的な描写がないにもかかわらず人気を得ているレアな作品でもあります。
実写化とアニメ化、両方の可能性がありそうです。

28位：まいりました、先輩

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少女漫画はほとんどの作品がアニメ化より実写化の可能性が高く、実際近年はアニメ化がめっきり減っていますが、この作品は男性のアニメファンにも受ける要素があるため、アニメ化の芽があります。
ドロドロした感じはなく、主人公の女の子と優しい男の先輩のイチャイチャを楽しむお話。
『高木さん』以降流行っている一対一のイチャイチャラブコメに近いタイプの作品です。

29位：可愛いだけじゃない式守さん

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マガジンポケット連載のWeb漫画で、2019年に始まったばかりのラブコメです。
可愛いだけじゃなくカッコ良い式守（しきもり）さんと、その彼氏の不幸体質な和泉（いずみ）くんのイチャイチャを楽しむお話。
2巻、3巻とリリースされる度に売上が大幅増している人気作で、アニメ化はほぼ決まったようなものですが、2020年内にアニメ化が発表されるかどうかは微妙なところ。

30位：僕の心のヤバイやつ

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現在ネット上で最も人気があるラブコメといえばこの作品。
『みつどもえ』で知られる桜井のりお先生の新作で、2巻までリリースされ30万部を発行しています。
「このマンガがすごい！2020」オトコ編第3位、「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門第5位と、かなり高い評価を得ています。

2巻の時点で累計30万部に達していて、アニメ化は時間の問題ですが、30位なのはその時間が問題で、2020年内のアニメ化はさすがに難しいかもしれません。
というのも、マンガクロスで連載している本作は連載ペースがゆっくりなので、そもそも1クール分のストックが2020年内に貯まる保証もないのです。

様々な仕掛けや細かい描写をしているため、考察しがいのある作品で、その魅力をアニメでちゃんと表現できるかどうかも評価の分かれ道になりそうですね。

順位まとめ

*1位　薬屋のひとりごと
*2位　SPY×FAMILY
*3位　その着せ替え人形は恋をする
*4位　アオアシ
*5位　とんがり帽子のアトリエ
*6位　アクタージュ act-age
*7位　宇崎ちゃんは遊びたい！
*8位　古見さんは、コミュ症です。
*9位　先輩がうざい後輩の話
10位　とんでもスキルで異世界放浪メシ
11位　ぼっち・ざ・ろっく！
12位　トニカクカワイイ
13位　失格紋の最強賢者
14位　おじさまと猫
15位　ダンジョン飯
16位　ブルーピリオド
17位　MFゴースト
18位　理想のヒモ生活
19位　異世界のんびり農家
20位　人形の国
21位　奥さまは新妻ちゃん
22位　異世界迷宮でハーレムを
23位　ホリミヤ
24位　乙嫁語り
25位　チェンソーマン
26位　パラレルパラダイス
27位　神達に拾われた男
28位　まいりました、先輩
29位　可愛いだけじゃない式守さん
30位　僕の心のヤバイやつ

まとめ

『るろうに剣心』のような旧シリーズが以前アニメ化されている作品や、『終末のハーレム』のような既にOVA化されている作品は今回除外しました。
また、『ミステリと言う勿れ』のようなアニメ化より実写化の方が可能性が高そうな作品も外しています。

他にも、もうすぐアニメ化しそうな作品は幾つもありますが、今回はその中でも雰囲気的にありそうな作品を優先してチョイスしました。
きっとどの作品も、年内に朗報が届くと思います！
もし実現しなかったら……ゴメンなさい。