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Nov

【名作ゲーム】時代を先取りし過ぎて爆死したゲーム機やゲームソフト達!

プレイステーション2世代

これまで、オフラインは家庭用ゲーム機、オンラインはPCゲームというのが、一般的なゲームのありかたであり、オンラインとオフラインの境界線でした。
しかし、プレイステーションやセガサターンなどの次世代ゲーム機の後継機である、プレイステーション2やドリームキャストにはオンライン機能が搭載され、「家庭用ゲーム機でオンラインゲームが気軽に楽しめる時代」のきっかけとなったのは間違いありません。
オンライン機能の他にも新しい技術がさまざま導入され、新たなゲームのジャンルが生れたのもこの時代です。
しかし、中には最先端技術をフルに活かし過ぎたため、当時のユーザーに受けなったソフトもたくさんありました。

機動戦士ガンダム一年戦争(PS2)

出典 : Amazon.co.jp

プレイステーション2後期に発売された、TVアニメ『機動戦士ガンダム』を題材にしたシューティングゲームで、ある意味時代を先取りしすぎて爆死したゲームの象徴とも言えるゲームです。
グラフィック・シナリオは一級品で、現代ゲームの主流となっている「TPS/FPS」を採用したシューティングゲームで、名作になってもおかしくないゲームでした。
しかし当時、TPS/FPSの操作性は一般的にほとんど認知されていなかったため、「操作性が悪い」などと評価されてしまい、一般ユーザーだけでなく、ガンダムファンからも支持を得ることができなかったゲームです。
バンダイとナムコの初の共作としてシリーズ化される予定でしたが、あまりの人気のなさにそれも白紙となってしまいました。

ファイナルファンタジー11(PS2)

出典 : Amazon.co.jp

オンラインゲームとして始めて発売された『ファイナルファンタジー』で、他プレイヤーとの共闘を全面的に押し出したゲームです。
オンライン機能を搭載したゲーム機として、プレイステーション2は発売されましたが、当時オンラインゲームはPCでのプレイがまだまだ主流だったため、このゲームが一般受けすることはありませんでした。
また、ファイナルファンタジーのユーザーは、作り込まれたシナリオに魅力を感じていた傾向があり、共闘プレイを最大の目的とした『ファイナルファンタジー11』に物足りなさを感じたことも、要因として考えられます。

番外編 ゲーム機や周辺機器

ここからは、番外編的に時代を先取りしすぎて爆死したゲーム機や、周辺機器などをいくつか紹介していきます。

バーチャルボーイ(ハード)

出典 : wikipedia

1995年に任天堂から発売された3Dゲーム機で、初代プレイステーションやセガサターンと同世代になります。
専用スタンドに付けられたゴーグル型のディスプレイを覗き込むようにしてプレイし、左右の画面に異なる映像を表示させることで立体画面を実現した本格的な3Dゲーム機で、現代のVR機の先駆け的なゲーム機です。
プレイステーションやセガサターンよりも本格的な立体プレイが楽しめるとして、注目はされましたが、ソフトのバリエーションが少ない、グラフィックが見づらい、カラーでないことなどあり、商業的にも失敗に終わってしまいました。

ファミリーコンピューターロボット(周辺機器)

出典 : Amazon.co.jp

1985年に任天堂から発売された、ファミコンの周辺機器の一つで、ファミコン専用ソフト『ブロックセット』か『ジャイロセット』を使って、ゲーム画面に連動させてロボットを遠隔操作することを目的とした周辺機器です。
ロボットを操作し、ロボットの動きがゲーム画面に連動するため、ロボットとゲーム画面の両方を見る必要があり、普通のゲームに比べて操作性が格段に落ちるため、一般的には全く受けなかった周辺機器です。

まとめ

ここまで紹介したゲーム機やゲームソフトは、当時は時代に合わなかったため一般受けしませんでしたが、しばらく経ってから再評価されたものも多くあります。
中にはどうしようもないものもありますが、いま遊んでみれば以外に面白いゲーム機やゲームソフトもあるので、今後も注目していきたいと思います。

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